この記事では、彦根市の
- 路線価の調べ方
- 路線価の活用方法の注意点
について解説していきます。
1、彦根市の路線価の調べ方
路線価は、毎年7月1日に国税庁から発表される土地の評価額のことで、相続税の申告の際に使われます。
基本的には公示地価や基準地価の80%の価格になっているため、まずはザックリ価格を知りたい場合には、こちらを参考にするのが簡単です。
彦根市の路線価・公示地価
*地名を検索窓に入力すると絞り込めます。1文字からOK
*公示地価:2021年1月1日現在
住居表示 | 最寄駅(m) | 路線価(万円/坪) | 公示地価(万円/坪) |
---|---|---|---|
彦根市旭町8-24 | 彦根(300) | 17.9 | 22.4 |
彦根市稲部町字六ノ坪90番5 | 稲枝(200) | 14.1 | 17.6 |
彦根市開出今町字蔵ノ町2102番 | 南彦根(3300) | 7.7 | 9.6 |
彦根市宮田町字馬場201番 | 鳥居本(1100) | 3.3 | 4.1 |
彦根市後三条町字戸出626番2 | 彦根(2400) | 15 | 18.8 |
彦根市甲崎町字城屋敷102番外 | 稲枝(3600) | 3.6 | 4.5 |
彦根市高宮町字門口2406番 | 高宮(700) | 8.6 | 10.8 |
彦根市高宮町字澤1736番1外 | 南彦根(1400) | 11.7 | 14.6 |
彦根市高宮町字塚本焼屋22番3 | スクリーン(1000) | 6.4 | 8 |
彦根市佐和町9-27 | 彦根(300) | 18.9 | 23.6 |
彦根市小泉町字中畑482番外 | 南彦根(500) | 10.5 | 13.1 |
彦根市小泉町字南巴285番5 | 南彦根(150) | 16.5 | 20.6 |
彦根市小泉町字巴300番32 | 南彦根(200) | 16.7 | 20.9 |
彦根市松原2-5-5 | 彦根(2300) | 10.6 | 13.3 |
彦根市清崎町字大方500番14 | 河瀬(750) | 12.7 | 15.9 |
彦根市西今町字松田1041番14 | 南彦根(2000) | 13.5 | 16.9 |
彦根市西沼波町字五斗代182番6外 | 彦根(1500) | 15.5 | 19.4 |
彦根市川瀬馬場町字北486番8 | 河瀬(1000) | 6.8 | 8.5 |
彦根市大東町2-29 | 彦根(0) | 30.2 | 37.8 |
彦根市大薮町字大柳2092番 | 南彦根(3000) | 13.1 | 16.4 |
彦根市中央町2-23 | 彦根(1000) | 16 | 20 |
彦根市鳥居本町字森次1872番34外 | 鳥居本(700) | 8.6 | 10.7 |
彦根市鳥居本町字立町1668番 | 鳥居本(450) | 6 | 7.5 |
彦根市東沼波町字川原口207番4 | 南彦根(1800) | 9.4 | 11.7 |
彦根市南川瀬町字林ノ下1392番20 | 河瀬(400) | 12.9 | 16.1 |
彦根市肥田町字定永956番10 | 稲枝(800) | 12.1 | 15.1 |
彦根市平田町字月沢734番15 | 南彦根(1500) | 13 | 16.2 |
彦根市平田町字五反田1122番 | 南彦根(2500) | 9 | 11.3 |
彦根市本町3-2-41 | 彦根(1600) | 13.2 | 16.5 |
彦根市野田山町字北浦1064番55 | 彦根(3500) | 8.3 | 10.4 |
彦根市楡町字下外輪246番2外 | 河瀬(700) | 4.8 | 6 |
ご覧の通り、公示地価・基準地価は、全国で約5万地点の土地価格を算出しているため、知りたい場所の価格がない場合が大半です。
もし、正確な路線価を知りたい場合には、こちらから調べることができます。
地図上の道路に価格が記載されています(単位:千円/㎡)ので、面積をかければ相続税評価額が分かりますし、さらに1.25倍すれば、公示地価に準じた土地価格が分かります。
2、路線価をもとに、土地価格を知りたい人の注意点
公示地価・基準地価が全国約5万地点に対して、路線価は約33万地点の価格が掲載されています。
そのため、路線価をもとに実際の価格を算出(路線価に1.25倍すると理論上は出てきます)することは可能ですが、実際の取引で参考にしようとすると損をする場合があります。
こんなに違うの?彦根市の公示地価と実際の取引
例えば、彦根市に「外町(とまち)」という地区があります。
この外町地区の公示地価(基準地価)と実際の取引価格は、
- 公示地価:23万円/坪
- 実際の取引価格:17〜31万円/坪
と、公示地価の約0.7〜1.4倍で取引されていました。
取引価格同士で比べると、1.8倍の価格差があります。
【彦根市外町の土地取引(過去2年間)】
- 彦根駅から徒歩9〜14分のエリアで、17〜31万円/坪で取引されている
- 公示地価・実際の取引ともに「準工業地域」で、似たような街並みのエリア
このように、公示地価と実際の取引では、これほど価格差があるため、公示地価や路線価をそのまま参考にして不動産取引をすると、数百〜数千万円単位で結果が変わってきてしまいます。
不動産の相続では、路線価だけではトラブルの元に
そのため、遺産分割の話し合いをする場合には、路線価だけ知っていても、話し合いが進まない場合があります。
というのも、
- 路線価による評価は、自宅などの建物分の評価が含まれない
- 路線価に1.25倍すれば公示地価(国が公表した取引額の目安)がわかるが、実際の取引額とは取引額とは大きくズレる場合がある
からです。
そのため、実際の価格を調べておかないと、お互いが納得いく話し合いにならない可能性があるのです。
では、どうすればいいのか?
オススメは不動産の一括査定サービスです。
一括査定サービスとは、無料で複数の不動産会社から、不動産の査定をしてもらえるサービスです。
複数の不動産会社に査定をしてもらうことで、そのまま相続するつもりなら、平均価格を知ることで、より公平な相続の話し合いをすることができます。
また、相続後に売却を考えているのであれば、より高く売れる会社が分かりますので、その点も便利ですね。
こちらのサービス「イエイ」では、専門スタッフが常駐しており、不動産の取引だけでなく、相続についての相談も無料で行っているため、手続きや評価方法の計算など、様々なことで相談できるのもメリットですね。
無料で使えますので、1度調べてみてはいかがでしょうか?
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