この記事では、浦安市の
- 路線価の調べ方
- 路線価の活用方法の注意点
について解説していきます。
1、浦安市の路線価の調べ方
路線価は、毎年7月1日に国税庁から発表される土地の評価額のことで、相続税の申告の際に使われます。
基本的には公示地価や基準地価の80%の価格になっているため、まずはザックリ価格を知りたい場合には、こちらを参考にするのが簡単です。
浦安市の路線価・公示地価
*地名を検索窓に入力すると絞り込めます。1文字からOK
*公示地価:2021年1月1日現在
住居表示 | 最寄駅(m) | 路線価(万円/坪) | 公示地価(万円/坪) |
---|---|---|---|
浦安市海楽1-18-8 | 新浦安(1200) | 75 | 93.7 |
浦安市港42番 | 新浦安(2800) | 46.5 | 58.1 |
浦安市高洲3-19-2 | 新浦安(2200) | 58.6 | 73.3 |
浦安市今川1-11-5 | 新浦安(1200) | 68.4 | 85.5 |
浦安市鉄鋼通り2-3-11 | 舞浜(1900) | 47.5 | 59.4 |
浦安市東野2-7-5 | 新浦安(1900) | 63.4 | 79.2 |
浦安市東野3-7-23 | 舞浜(1600) | 69.7 | 87.1 |
浦安市当代島1-12-19 | 浦安(310) | 81.3 | 101.6 |
浦安市当代島1-3-29 | 浦安(160) | 166.3 | 207.9 |
浦安市当代島3-8-46 | 浦安(840) | 73.9 | 92.4 |
浦安市入船4-39-4 | 新浦安(1200) | 75.5 | 94.4 |
浦安市猫実2-27-20 | 浦安(1100) | 82.6 | 103.3 |
浦安市猫実4-6-39 | 浦安(360) | 145.2 | 181.5 |
浦安市猫実5-7-22 | 浦安(550) | 78.4 | 98 |
浦安市美浜1-8-1 | 新浦安(210) | 229.7 | 287.1 |
浦安市美浜4-19-13 | 新浦安(900) | 83.2 | 104 |
浦安市富岡4-14-4 | 新浦安(1700) | 64.4 | 80.5 |
浦安市富士見2-12-29 | 浦安(1700) | 75.5 | 94.4 |
浦安市富士見4-2-7 | 舞浜(2000) | 72.6 | 90.8 |
浦安市舞浜3-27-9 | 舞浜(780) | 91.1 | 113.9 |
浦安市弁天2-21-5 | 新浦安(1900) | 71.5 | 89.4 |
浦安市北栄1-16-17 | 浦安(0) | 264 | 330 |
浦安市北栄3-36-9 | 浦安(750) | 92.4 | 115.5 |
浦安市北栄3-8-8 | 浦安(750) | 92.4 | 115.5 |
浦安市堀江1-14-23 | 浦安(1400) | 69.2 | 86.5 |
浦安市堀江4-31-6 | 浦安(1000) | 77.6 | 97 |
ご覧の通り、公示地価・基準地価は、全国で約5万地点の土地価格を算出しているため、知りたい場所の価格がない場合が大半です。
もし、正確な路線価を知りたい場合には、こちらから調べることができます。
地図上の道路に価格が記載されています(単位:千円/㎡)ので、面積をかければ相続税評価額が分かりますし、さらに1.25倍すれば、公示地価に準じた土地価格が分かります。
2、路線価をもとに、土地価格を知りたい人の注意点
公示地価・基準地価が全国約5万地点に対して、路線価は約31万地点の価格が掲載されています。
そのため、路線価をもとに実際の価格を算出(路線価に1.25倍すると理論上は出てきます)することは可能ですが、実際の取引で参考にしようとすると損をする場合があります。
こんなに違うの?浦安市の公示地価と実際の取引
例えば、「北栄(きたざかえ)」という、浦安駅の東側に広がる住宅地があります。
こちらの公示地価と実際の取引を比べてみると、
- 公示地価:116万円/坪
- 実際の取引価格:100〜230万円/坪
と、公示地価の約0.9〜2.0倍で取引されていました。
取引価格同士で比べると、2.3倍の価格差があります。
どちらも「第一種住居地域」と呼ばれる、戸建てや10〜15階建ぐらいのマンションが立ち並ぶエリアです。
駅からの距離は多少違いはありますが、これほどの価格差が考えられるでしょうか?
このように、公示地価と実際の取引では、これほど価格差があるため、公示地価や路線価をそのまま参考にして不動産取引をすると、数百〜数千万円単位で結果が変わってきてしまいます。
不動産の相続では、路線価だけではトラブルの元に
そのため、遺産分割の話し合いをする場合には、路線価だけ知っていても、話し合いが進まない場合があります。
というのも、
- 路線価による評価は、自宅などの建物分の評価が含まれない
- 路線価に1.25倍すれば公示地価(国が公表した取引額の目安)がわかるが、実際の取引額とは取引額とは大きくズレる場合がある
からです。
そのため、実際の価格を調べておかないと、お互いが納得いく話し合いにならない可能性があるのです。
では、どうすればいいのか?
オススメは不動産の一括査定サービスです。
一括査定サービスとは、無料で複数の不動産会社から、不動産の査定をしてもらえるサービスです。
複数の不動産会社に査定をしてもらうことで、そのまま相続するつもりなら、平均価格を知ることで、より公平な相続の話し合いをすることができます。
また、相続後に売却を考えているのであれば、より高く売れる会社が分かりますので、その点も便利ですね。
こちらの「すまいVALUE(バリュー)」は、取引実績の多い大手6社に無料で査定を依頼することができます。
特に、「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」の3社は、ここでしか査定を依頼できないため、大手不動産会社に査定の依頼をしたい場合には、こちらのサービスを活用するといいでしょう。
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