(画像出典:wikimedia commons 小倉商事, ポートタウンショッピングセンター)
この記事では大阪市住之江区の
- 公示地価、基準地価
- この7年間の土地価格の動きと、その理由
- 今後どうなるのか?
の3点について解説しています。
1、大阪市住之江区の土地価格
*詳しい地名を入力すると、絞り込めます。1文字からOK
*公:公示地価(2021.1.1現在)New!
*基:基準地価(2020.7.1現在)
*R2比変化率:令和2年比の変化率。並び順の基準にしています
区分 | 住居表示 | 最寄駅(m) | 坪単価(万円) | R2比変化率 | H25比変化率 |
---|---|---|---|---|---|
公/工業 | 大阪市住之江区南港中1-2-90 | ポートタウン東(720) | 33.7 | 1.0% | 13.5% |
公/住宅 | 大阪市住之江区粉浜2-13-11 | 粉浜(300) | 70.3 | 0.0% | 0.5% |
公/住宅 | 大阪市住之江区西住之江2-11-27 | 住ノ江(260) | 73.3 | 0.0% | 0.0% |
公/住宅 | 大阪市住之江区中加賀屋2-16-9 | 北加賀屋(490) | 73.3 | 0.0% | 0.0% |
公/工業 | 大阪市住之江区平林南1-3-33 | 平林(520) | 26.9 | 0.0% | -0.1% |
公/住宅 | 大阪市住之江区住之江1-2-20 | 住ノ江(260) | 71.9 | 0.0% | -0.5% |
公/住宅 | 大阪市住之江区東加賀屋2-10-12 | 北加賀屋(650) | 71.9 | 0.0% | -0.5% |
公/住宅 | 大阪市住之江区南加賀屋2-5-5 | 住之江公園(350) | 74.3 | -0.4% | 0.0% |
公/住宅 | 大阪市住之江区御崎2-11-19 | 住之江公園(840) | 68.3 | -0.5% | -0.5% |
公/住宅 | 大阪市住之江区新北島3-8-48 | 住之江公園(730) | 68.3 | -0.5% | -2.3% |
公/住宅 | 大阪市住之江区北島3-6-17 | 住之江公園(1000) | 59.1 | -0.6% | -1.1% |
公/住宅 | 大阪市住之江区北加賀屋1-11-16 | 北加賀屋(400) | 57.4 | -0.6% | |
公/工業 | 大阪市住之江区新北島4-4-63 | 住之江公園(720) | 49.2 | -0.7% | -0.7% |
公/住宅 | 大阪市住之江区平林南2-6-3 | 平林(320) | 48.5 | -0.7% | |
公/商業 | 大阪市住之江区南加賀屋2-8-25 | 住之江公園(60) | 94.4 | -1.0% | |
基/商業 | 大阪市住之江区粉浜西1-2-6 | OsakaMetro玉出(130) | 100 | 4.8% | |
基/住宅 | 大阪市住之江区中加賀屋2-16-9 | OsakaMetro北加賀屋(490) | 73.3 | 0.5% | |
基/住宅 | 大阪市住之江区西加賀屋3-17-12 | OsakaMetro北加賀屋(750) | 69.3 | 0.0% | |
基/住宅 | 大阪市住之江区浜口西2-8-9 | 南海住吉大社(800) | 71.6 | 0.0% | |
基/住宅 | 大阪市住之江区御崎5-14-9 | OsakaMetro住之江公園(750) | 69.3 | -0.5% | |
基/工業 | 大阪市住之江区柴谷1-1-48 | OsakaMetro北加賀屋(860) | 36.6 |
途中ですが、この記事の説明を。
どうも、このサイト「イエ&ライフ」を運営しているゴトウです。
ここからは、「あなたの(気になっている)不動産がこれからどうなるのか?」を自分で予測できるように、詳しく解説していきたいと思います。
すごく不思議に思うんですが、不動産の取引は数千万円単位の大きなお金が動く、人生の中でも大きなことなのに、
「どうして上がっているのか?下がっているのか?」
「これからどうなるのか?」
と参考になる情報が少ないと思いませんか?
特に、新型コロナの感染拡大によって、飲食店や商業施設がかなり影響が出ていると言われています。
ところが、株式市場は30年ぶりの高値を更新したり、それほど倒産件数も増えていなかったりと、住宅地ではどれぐらい影響が出ているのかが分かりにくいですよね。
なので、そんな人の参考になればと、このようなサイトを運営しています。
約3年間、公示地価や基準地価が発表されるたびに、47都道府県・500以上の市区町村の土地価格がどのように動いているのかをチェックしつつ、記事を更新してきたので、日本中の土地価格の動きについて、大体のことがわかっているつもりです。
なので、この記事を読み終わる頃には、
- 買う、または売るタイミングがわかる
- どこに買えば後悔しないかがわかる
ようになっているはずです。
とは言っても、かなり分かりやすく解説していると思いますので、気楽に目を通してみてください。
それでは参りましょう。
2、過去8年間の住之江区の土地価格の動き
住之江区の住宅地は、アベノミクス以降の8年間で1%下落しました。
今年は新型コロナによって、住宅地は前年比0.3%のマイナス、商業地も1.0%のマイナスと影響が出ているようです。
では、実際にどのようなエリアが上昇、または下落したのでしょうか?
公示地価の7年間の変化率を地図上に表示させてみました。
地価マップ:2013-20年の上昇率
変化率:赤色(30%以上)>オレンジ色(10〜29.9%)>緑色(0〜9.9%)>青色(-9.9〜0%)>紫色(-10%以下)
玉出駅近くの商業地で5%ぐらい上がっている地点もありますが、ほぼすべての地点で1%前後の上下しかしていないので、横ばいと考えていいでしょう。
なお、トレードセンター近くで10%以上の上昇をしているのは、工業地です。
なぜ住之江区では、あまり上昇していないのか?
最初に結論をまとめておきます。
- 金利が低下したことで、同じ返済額でより高い物件が買えるようになった
- 住之江区では人口が減少しており、住之江公園周辺の一部のエリアを除いて、買い手のニーズがない
- そのため、一部のエリアでは人口、土地価格がともに上昇し、それ以外のエリアでは下落する二極化が進みつつある
と言えます。
では、これから1つずつ詳しく解説していきます。
①金利低下によって、買い手の購買力が上がった
そもそも、今回の土地価格の上昇のきっかけは、金利の低下です。
2013年4月から始まった日銀の異次元緩和によって、金利が大きく低下したのです。
(参考:ARUHI住宅ローン フラット35金利の推移 財務省 国債金利情報)
ザックリ言うと、この7年間で買い手は、同じ返済額で2割高い物件を買えるようになったということです。
例えば、フラット35で期間35年・月々の返済額が10.4万円とした場合、購入できる不動産は3,000万円から3,500万円まで上がったのです。
同じ返済額で購入できる物件価格が2割上昇した
月々の支払額は増やさずに、約2割高い物件を買える。しかもその物件が人気化しているとなれば、値段が高くても買おうとする人は増えますよね。
そのため、人気のエリアほど、土地価格が上昇してきたのです。
②住之江区では、人口が減少している
ところが、住之江区では人口が減少してきました。2013→20年の7年間で約5,300人減ってしまったのです。
(参考:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)
では、どのあたりが減っているのか?
町丁別に人口の変化を調べてみました。
大阪市住之江区の地区別の人口変化(2013.9〜2020.9)
増減:赤色(1,000人以上増加)>オレンジ色(500〜999人増加)>緑色(100〜499人増加)>青色の↙️(100〜499人減少)>紫色の↙️(500以上の減少)
住之江公園駅〜住之江駅の周辺で増加している地区が複数ありますが、それ以外のエリアでは減少している地区の方が多い状況です。
住之江公園周辺は、駅にも近く、子育てしやすい環境であることから、2017年に160戸の大規模マンション「イニシアブラン住之江公園」ができたことで、人口が一気に増えたようです。
また、ここ数年の好景気は、外国人観光客の増加によるところが大きかったため、難波方面で働く人が増えました。
そのため、南海本線を利用する人も回復傾向にあります。
③家を購入する世代が増えているわけではない
ただし、家を購入する中心年代である30〜40代の人口が増えているわけではありません。2013→20年の7年間で、4,000人ほど減少しているのです。
(参考:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)
そのため、住之江区内の持ち家に対する需要は、住之江公園の周辺に集中していると言ってよく、それ以外の戸建てエリアの需要を奪っているような状況となっています。
というわけで、大阪市住之江区の土地価格は、
- 住之江公園に近いエリアに人気が集中しており、周辺の土地価格を押し上げている
- その一方で、若い世代の人口は減少傾向にあり、他のエリアまで買い手が広がっていない
- その結果、住之江区の人口は、住之江公園駅〜住之江駅周辺で増加する反面、他の戸建てエリアでは減少する二極化が進んでおり、土地価格もそれを反映している
と言えるでしょう。
新型コロナで、駅から遠いエリアほど下落
大阪市では外国人観光客が激減したことで、飲食店や観光業で影響が大きかったものの、それ以外の業種ではあまり影響がありませんでした。
そのため、梅田や心斎橋などのオフィスに近い住宅地では上昇、通勤に時間がかかる郊外エリアでは下落、という二極化が進みました。
住之江区では、住之江公園駅の周辺で下落していますが、それ以外のエリアでは横ばいであまり影響がないようです。
3、これからどうなるのか?
住之江区の土地価格に影響を与えそうなリスクをまとめました。
(1)そろそろ、金利が上昇する?
日銀の異次元緩和政策で生まれたこの超低金利は、土地価格を押し上げるプラス要因でした。
しかし、2021年に入ってからは、金利が徐々に上昇し始めています。
2月には、日米ともに10年国債の金利が大幅に上昇し、3月からの住宅ローン金利が2年3ヶ月ぶりの水準まで上がっています。
また、2018年にブルームバーグが経済の専門家45人にアンケートをしたところ、半数以上が、日銀の低金利政策が2〜3年以内に限界が来ると予想していました。
専門家の半数以上が、2〜3年以内に低金利政策が限界と回答
(参考:ブルームバーグ「2年以内で限界」が半数弱、現行の長短金利操作-日銀サーベイ)
このアンケートは2018年6月にされたものなので、2020〜21年前後となります。
日本は財政的な厳しさから2019年に消費税を引き上げましたが、新型コロナで政府の出費がかさんでいることもあって、さらに財政的に厳しい状況となっています。
そのような状況もあって、金利が上がり始めている可能性があります。
金利が上昇するということは、住宅ローンの返済額が増えるので、不動産価格は下がりやすくなります。
金利が上がると、同じ返済額でも買える価格が下がる
金利の上昇は、銀行の取り分が増えるだけで、買い手、売り手ともに良いことは1つもありません。
そのため、本格的に金利が上がる前に、準備を始めた方がいいでしょう。
(2)新型コロナが長期化するとどうなる?
大阪市内の、この1年間の住宅地の動向を見ると、梅田から天王寺にかけての、仕事や買い物に便利なエリアでは安定しているものの、通勤に時間がかかるエリアでは下落しています。
その理由は、外国人観光客を相手にしていた飲食店やホテルなどでは影響があるものの、金融関係や製造業では、あまり影響がなかったためでしょう。
それらの業界の正社員の待遇はそれほど変わっておらず、仕事や買い物に便利なエリアに住みたいというニーズは安定しているようです。
しかし、それなりに住宅地が安定していたのは、政府による支援が大きかったためです。
リーマンの時に支払われた雇用調整助成金が、2009年の1年間で6,536億円だったのに対して、今回はすでに2兆7,658億円と、4倍以上も使われているのです。
そのため、飲食店や宿泊・観光業などに大きな影響が出ているものの、2021年2月時点の失業率は、2.9%とかなり安定しています。
2008年に起こったリーマンショック後の失業率が、最大で5.5%まで上昇したことから考えると、かなり低いと言えるでしょう。
新型コロナでの助成金の予算は、昨年6月までだったものが、何度も延長され、その都度予算がつけられてきましたが、今年の6月まで延長が決まっているものの、徐々にその範囲が狭くなっています。
つまり、休業者の解雇が、これから進む可能性が高いのです。
従業員に休業手当を払って雇用を維持した企業に支給される雇用調整助成金は現在、一日あたりの上限額を1万5000円に引き上げる特例措置が取られています。
厚労省はこの措置について現行のままで4月末まで延長したうえで、5月以降は企業の経営状況や感染状況に応じて上限額を下げながら6月末まで続けるということです。
そのため、今後は徐々に失業率が高まってくることが予想されます。その結果、まずは賃貸物件の空室が増えてくるでしょう。
また、失業者が増えれば景気はさらに悪化するため、影響を受ける業種が増えますので、人気の低い郊外の戸建てエリアでも、買い手がつきにくくなっていくでしょう。
(3)水害リスクが認知されてきている
東日本大震災以降、津波や洪水などの水害リスクに対して敏感になる人が増えてきました。
特に、東海〜近畿エリアでは、南海トラフ大地震がいずれ起こると言われているため、沿岸部を中心に土地価格は下落傾向にあります。
沿岸部に位置する住之江区でも、水害リスクに対する注意喚起はされており、ハザードマップによる周知がされています。
住之江区のハザードマップ(南海トラフ地震発生時)
南海トラフ地震が起こった場合には、木津川周辺での被害が大きいようですね。
ハザードマップはこれ以外にも、大和川の洪水時や高潮発生時のケースなど、複数のシミュレーションが行われていますので、特に戸建てでの取得を検討している方は、一度チェックしておいた方がいいでしょう。
(4)これから住之江区の人口はどうなるの?
国立社会保障・人口問題研究所が、2018年に発表した住之江区の人口の見通しによると、2020→30年の10年間で約11,000人減少するそうです。
この7年間でも、5,000人以上も人口が減ってきた住之江区ですが、今後はさらに加速していくようです。
住之江区はこれから10年で約11,000人減る
(出典:国立社会保障・人口問題研究所 平成30年度人口推計)
さらに、30〜40代人口は、2020→30年の10年間で約6,600人減る見通しです。この世代の減少ペースも、さらに加速していくようですね。
住之江区の30〜40代人口は、2020→30年で約6,600人減る
(出典:国立社会保障・人口問題研究所 平成30年度人口推計)
そのため、戸建ての住宅地に対するニーズは、今後さらに減っていきます。
駅近エリアで大規模マンションができるか、住之江公園周辺で戸建て分譲がされるか、どちらかであればニーズはあるかもしれませんが、それ以外のエリアは厳しくなっていきそうですね。
結論:買うなら?売るなら?
ここまでの話をまとめると、こうなります。
- 金利低下で同じ返済額でも高い物件を買えるようになったものの、人口の減少が進む住之江区では、住之江公園周辺以外では、ほとんど恩恵がなかった
- 今後はさらに家を建てる年代が減少していくため、特に駅から遠い住宅地は弱くなるだろう
と言えるでしょう。
買うなら:下落を待つよりも低金利の今がチャンス?
坪70〜100万円するエリアが多いので、今払っている家賃と比較して考えるべきでしょう。
例えば、坪100万円ぐらいの土地であれば、30坪で3,000万円になります。
仮に数年で1割下げたとして300万円安くなる計算ですから、「その間の家賃と比べてどうか?」で考えるべきでしょうね。
異次元緩和で低金利の今がチャンス
また、現在は住宅ローンがかなり安いため、月々の返済負担が軽いのもチャンスです。
ですから、もし家を買おうと思っているのならば、土地価格が下がるのを待つよりも、金利が上がる前の今のうちに買った方がいい場合もあります。
ただし、購入を検討する場合には、今後の金利上昇を想定しておかないと大変なことになるので、「フラット35」か「10年以上の固定金利」でも返済ができるかどうかで予算を考えるべきでしょう。
非公開物件=安い物件
不動産を売る理由はさまざまですが、「周りに知られずに売却したい」という売主は一定の割合でいます。
そのような物件は、ネット上にも出回らず「非公開物件」として、ある特定の不動産会社だけが取り扱っています。
当然、このような物件は少ないお客さんにしか目にとまる機会がないため、相場よりも価格の安い可能性が高いです。
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売るなら:助成金打ち切り前、金利上昇の前の今がチャンス
土地価格が上昇した地点、下落した地点のどちらにおいても、これまでの金利低下は土地価格の追い風となっていました。
ですが、金利はこれ以上は下がりようがないので、金利低下による上昇はありません。
また、休業者に対する雇用調整助成金も、いつまで続くかわかりませんので、よほど人気のエリア以外では、今が1番高い時期と言えるでしょう。
公示地価を信じると損をする?
この記事では公示地価をもとに解説していきましたが、公示地価は「その地域の平均的な価格」なため、実際の取引ではこれ以上に高く、または安く取引されることがあります。
例えば、住之江区に「御崎(みさき)」という地区があります。
この御崎地区の公示地価と実際の取引価格は、
- 公示地価:69万円/坪
- 実際の取引価格:70〜110万円/坪
と、公示地価の約1.0〜1.6倍で取引されていました。
【住之江区御崎の土地取引(過去2年間)】
- 住之江公園駅から徒歩6〜10分のエリアで、70〜110万円/坪で取引されている
- 公示地価・実際の取引ともに「第2種中高層住居専用地域」という、似たような街並みのエリア
このような感じで、全国の公示地価と実際の取引を調べてみたのですが、やはり公示地価と実際の取引ではかなりの価格差があることがわかりました。
同じ地域なのに、
「公示地価の3割増し、場合によっては2倍以上の価格で取引されている」
といった取引がゴロゴロ見つかったのです。
都道府県 | 住所 | 公示地価/坪 | 取引価格/坪 | 公示地価の何倍? |
---|---|---|---|---|
大阪府 | 大阪市都島区都島本通 | 80万円 | 67〜110万円 | 0.84〜1.38倍 |
大阪府 | 大阪市福島区玉川 | 99万円 | 110〜150万円 | 1.11〜1.52倍 |
大阪府 | 大阪市此花区梅香 | 80万円 | 91〜96万円 | 1.14〜1.2倍 |
大阪府 | 大阪市西区立売堀 | 206万円 | 210〜310万円 | 1.02〜1.5倍 |
大阪府 | 大阪市港区南市岡 | 66万円 | 5.4〜120万円 | 0.08〜1.82倍 |
大阪府 | 大阪市大正区三軒家東 | 67万円 | 63〜110万円 | 0.94〜1.64倍 |
大阪府 | 大阪市天王寺区勝山 | 147万円 | 180〜210万円 | 1.22〜1.43倍 |
大阪府 | 大阪市浪速区恵美須東 | 149万円 | 39〜600万円 | 0.26〜4.03倍 |
大阪府 | 大阪市西淀川区佃 | 57万円 | 32〜78万円 | 0.56〜1.37倍 |
大阪府 | 大阪市東淀川区淡路 | 66万円 | 24〜110万円 | 0.36〜1.67倍 |
大阪府 | 大阪市東成区大今里西 | 80万円 | 36〜120万円 | 0.45〜1.5倍 |
大阪府 | 大阪市生野区小路東 | 51万円 | 51〜74万円 | 1〜1.45倍 |
大阪府 | 大阪市旭区中宮 | 66万円 | 42〜99万円 | 0.64〜1.5倍 |
大阪府 | 大阪市城東区蒲生 | 76万円 | 47〜110万円 | 0.62〜1.45倍 |
大阪府 | 大阪市阿倍野区文の里 | 124万円 | 100〜180万円 | 0.81〜1.45倍 |
大阪府 | 大阪市住吉区我孫子町 | 83万円 | 74〜95万円 | 0.89〜1.14倍 |
大阪府 | 大阪市東住吉区西今川 | 80万円 | 67〜110万円 | 0.84〜1.38倍 |
大阪府 | 大阪市西成区旭 | 55万円 | 1.6〜100万円 | 0.03〜1.82倍 |
大阪府 | 大阪市淀川区木川東 | 83万円 | 56〜220万円 | 0.67〜2.65倍 |
大阪府 | 大阪市鶴見区横堤 | 83万円 | 51〜150万円 | 0.61〜1.81倍 |
大阪府 | 大阪市住之江区御崎 | 69万円 | 70〜110万円 | 1.01〜1.59倍 |
大阪府 | 大阪市平野区流町 | 72万円 | 47〜100万円 | 0.65〜1.39倍 |
大阪府 | 大阪市北区中津 | 100万円 | 16〜130万円 | 0.16〜1.3倍 |
大阪府 | 大阪市中央区玉造 | 161万円 | 150〜180万円 | 0.93〜1.12倍 |
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無料で使えますので、1度調べてみてはいかがでしょうか?
参考データ
大阪市住之江区の土地取引
こちらの取引価格は、国土交通省によるアンケートで回収できた情報です。
日本では1年間に約130万件の土地取引がありますが、このアンケートで回収できているのは、30万件弱となっています。
また、大都市では回収率が低いので1割前後、地方では2割前後の取引価格が回収できています。
*2019年7月〜2020年6月の土地取引
*都市計画:建物の高さや、お店の種類などを規制する区分のこと
地区名 | 坪単価(万円) | 取引総額(万円) | 面積(平米) | 最寄駅 | 駅距離(分) | 都市計画 |
---|---|---|---|---|---|---|
安立 | 25 | 800 | 105 | 住ノ江 | 4 | 1種住居 |
安立 | 47 | 2200 | 155 | 住ノ江 | 8 | 1種住居 |
御崎 | 41 | 1900 | 150 | 住之江公園 | 16 | 1種住居 |
西加賀屋 | 100 | 2900 | 95 | 北加賀屋 | 6 | 1種住居 |
西住之江 | 61 | 4500 | 250 | 住ノ江 | 7 | 1種住居 |
西住之江 | 100 | 1800 | 60 | 住ノ江 | 10 | 1種住居 |
中加賀屋 | 99 | 2200 | 70 | 北加賀屋 | 5 | 近隣商業 |
中加賀屋 | 86 | 6600 | 250 | 北加賀屋 | 6 | 近隣商業 |
中加賀屋 | 92 | 16000 | 580 | 北加賀屋 | 10 | 1種住居 |
南加賀屋 | 170 | 29000 | 570 | 住之江公園 | 3 | 商業 |
南加賀屋 | 38 | 700 | 60 | 住之江公園 | 9 | 1種住居 |
南港東 | 72 | 8700 | 400 | フェリーターミナル | 5 | 工業専用 |
南港東 | 72 | 5300 | 240 | フェリーターミナル | 5 | 工業専用 |
南港東 | 72 | 11000 | 490 | フェリーターミナル | 5 | 工業専用 |
南港東 | 72 | 12000 | 530 | フェリーターミナル | 5 | 工業専用 |
南港北 | 41 | 53000 | 2000以上 | トレードセンター前 | 6 | 準工業 |
浜口西 | 62 | 1500 | 80 | 住吉大社 | 10 | 1種住居 |
浜口西 | 57 | 1300 | 75 | 住吉大社 | 10 | 1種住居 |
浜口東 | 70 | 4900 | 230 | 住吉大社 | 5 | 1種住居 |
粉浜 | 84 | 3600 | 140 | 玉出 | 3 | 1種住居 |
粉浜西 | 77 | 2200 | 95 | 住吉大社 | 7 | 1種住居 |
粉浜西 | 96 | 2500 | 85 | 粉浜 | 6 | 1種住居 |
粉浜西 | 78 | 1300 | 55 | 粉浜 | 7 | 1種住居 |
粉浜西 | 95 | 1900 | 65 | 粉浜 | 8 | 準工業 |
北加賀屋 | 90 | 2600 | 95 | 北加賀屋 | 4 | 準工業 |
北加賀屋 | 54 | 830 | 50 | 北加賀屋 | 5 | 工業 |
北島 | 38 | 1400 | 120 | 住之江公園 | 17 | 1種住居 |
ご覧いただいたように、ここに集められている取引価格の情報は、国土交通省によるアンケートの回収率が1〜2割でしかないため、同じぐらいの取引価格のところもあれば、場合によっては1.5〜2倍以上に開いている地区もあります。
そのため、「もっと安く買えるのか?」「もっと高い評価額なのか?」を確かめるには、不動産会社に確認をした方が確実です。
というのも、不動産会社は、独自の取引情報を持っているからです。
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