この記事では板橋区の
- 公示地価、基準地価
- 土地価格がこれまで上昇・下落した理由
- 今後どうなるのか?
の3点について解説しています。
(なお、本ページはプロモーションが含まれています。該当するサービスには、【PR】と表記しております)
1、板橋区の公示地価・基準地価
(1)公示地価(2024.1.1現在)NEW!
*変化率が空白:2019年のデータがない場合
住所または地番 | 最寄駅(m) | 坪単価(万円) | 前年比 | 5年前比 |
---|---|---|---|---|
板橋区板橋1-48-12 | 新板橋(60) | 311.2 | 10.3% | 32.8% |
板橋区大和町14-14 | 板橋本町(0) | 307.2 | 10.0% | 27.5% |
板橋区大山町31-1 | 大山(100) | 534.6 | 9.5% | 31.7% |
板橋区小茂根1-32-22 | 小竹向原(410) | 226.4 | 8.9% | 26.6% |
板橋区中丸町14-1 | 大山(950) | 268.3 | 8.7% | 24.7% |
板橋区大山東町52-1 | 大山(160) | 333.3 | 8.5% | 24.2% |
板橋区板橋1-46-3 | 板橋(350) | 310.9 | 8.2% | 25.6% |
板橋区仲宿63-8 | 板橋区役所前(130) | 283.8 | 8.0% | 19.9% |
板橋区南町19-2 | 要町(700) | 203 | 7.3% | 20.1% |
板橋区加賀1-11-1 | 板橋区役所前(700) | 194.4 | 7.3% | 22.7% |
板橋区大山東町10-2 | 大山(350) | 207.9 | 7.1% | 18.6% |
板橋区仲宿19番12内 | 板橋区役所前(650) | 156.8 | 6.7% | 18.2% |
板橋区仲町12-2 | 中板橋(580) | 184.5 | 6.7% | 17.7% |
板橋区大和町35-15 | 板橋本町(220) | 169.6 | 6.6% | 17.6% |
板橋区上板橋1-21-4 | 上板橋(270) | 219.5 | 6.6% | 17.1% |
板橋区稲荷台3-2 | 板橋本町(900) | 150.8 | 6.5% | 16.9% |
板橋区幸町44-1 | 大山(900) | 173.6 | 6.5% | 18.2% |
板橋区赤塚2-2-6 | 下赤塚(80) | 245.2 | 6.4% | 18.3% |
板橋区東坂下2-16-4 | 蓮根(880) | 165 | 6.4% | 17.1% |
板橋区中板橋10-11 | 中板橋(410) | 190.7 | 6.3% | 17.7% |
板橋区大谷口2-24-15 | 千川(760) | 169.3 | 6.2% | 17.4% |
板橋区成増2-29-7 | 成増(470) | 136.6 | 6.2% | 14.4% |
板橋区大山金井町43-7 | 大山(300) | 201.3 | 6.1% | 17.5% |
板橋区板橋2-14-6 | 下板橋(450) | 191.7 | 6.0% | 17.4% |
板橋区小豆沢2-34-9 | 志村坂上(700) | 155.1 | 5.9% | 17.2% |
板橋区志村2-2-4 | 志村坂上(170) | 216.2 | 5.8% | 13.3% |
板橋区成増2-19-2 | 成増(100) | 366.3 | 5.7% | 16.5% |
板橋区坂下1-30-21 | 志村三丁目(680) | 134.3 | 5.7% | 11.5% |
板橋区志村3-6-7 | 志村三丁目(70) | 192.4 | 5.6% | |
板橋区成増1-16-1 | 地下鉄成増(330) | 171.3 | 5.5% | 15.3% |
板橋区富士見町31-6 | 中板橋(630) | 159.1 | 5.5% | 15.0% |
板橋区上板橋2-14-18 | 上板橋(530) | 161.7 | 5.4% | 16.7% |
板橋区小豆沢4-11-18 | 志村坂上(800) | 148.8 | 5.4% | 14.2% |
板橋区東山町23-8 | ときわ台(900) | 170.9 | 5.3% | 16.9% |
板橋区東坂下1-14-12 | 志村三丁目(900) | 111.9 | 5.3% | 16.5% |
板橋区徳丸2-26-10 | 東武練馬(860) | 139.3 | 5.2% | 14.1% |
板橋区新河岸2-8-25 | 高島平(1100) | 93.7 | 5.2% | 14.5% |
板橋区弥生町27-14 | 中板橋(200) | 200.6 | 5.0% | 12.6% |
板橋区蓮沼町26-9 | 本蓮沼(130) | 180.2 | 5.0% | 16.2% |
板橋区前野町6-21-4 | 上板橋(950) | 147.8 | 4.9% | 13.4% |
板橋区徳丸3-4-18 | 東武練馬(380) | 162 | 4.9% | |
板橋区成増3-35-1 | 成増(600) | 162.7 | 4.9% | 11.5% |
板橋区若木1-23-2 | 上板橋(950) | 132 | 4.7% | 12.7% |
板橋区赤塚2-25-31 | 地下鉄赤塚(310) | 154.1 | 4.7% | 13.3% |
板橋区舟渡2-11-3 | 浮間舟渡(450) | 126.1 | 4.7% | 12.7% |
板橋区小茂根4-13-11 | 小竹向原(730) | 163.7 | 4.6% | 15.9% |
板橋区常盤台2-6-5 | ときわ台(70) | 376.2 | 4.6% | 11.8% |
板橋区中台1-27-3 | 上板橋(570) | 147.2 | 4.4% | 14.7% |
板橋区高島平2-7-4 | 高島平(790) | 140.3 | 4.4% | 10.4% |
板橋区舟渡3-15-24 | 浮間舟渡(850) | 101.3 | 4.4% | 12.0% |
板橋区赤塚1-23-15 | 下赤塚(630) | 140.6 | 4.4% | 12.4% |
板橋区赤塚8-4-42 | 新高島平(1400) | 118.1 | 4.4% | 10.2% |
板橋区東新町1-30-9 | ときわ台(1000) | 150.8 | 4.3% | 14.3% |
板橋区南常盤台2-25-5 | ときわ台(550) | 190.7 | 4.3% | 14.7% |
板橋区赤塚3-38-6 | 成増(450) | 151.5 | 4.3% | 11.7% |
板橋区高島平8-15-1 | 高島平(110) | 192.1 | 4.3% | 10.2% |
板橋区中台2-33-3 | 志村三丁目(800) | 123.8 | 4.2% | 11.3% |
板橋区常盤台2-24-5 | ときわ台(440) | 216.2 | 4.1% | 12.5% |
板橋区前野町1-44-6 | ときわ台(820) | 158.1 | 4.1% | 14.6% |
板橋区相生町6-4 | 志村三丁目(550) | 145.2 | 4.0% | 10.6% |
板橋区赤塚5-18-11 | 成増(1100) | 121.1 | 4.0% | 11.2% |
板橋区蓮根3-4-14 | 西台(420) | 142.9 | 3.8% | 8.3% |
板橋区蓮根2-25-7 | 蓮根(480) | 138.3 | 3.7% | 10.3% |
板橋区若木3-14-9 | 上板橋(1100) | 120.1 | 3.7% | 11.7% |
板橋区坂下3-25-2 | 蓮根(870) | 129.4 | 3.7% | 9.5% |
板橋区高島平1-37-4 | 西台(750) | 129.7 | 3.7% | 9.2% |
板橋区徳丸6-27-1 | 東武練馬(1300) | 123.8 | 3.6% | 9.6% |
板橋区高島平7-29-13 | 新高島平(480) | 117.8 | 3.2% | 8.2% |
板橋区高島平5-47-7 | 西高島平(450) | 121.4 | 3.1% | 7.9% |
板橋区三園1-44-25 | 西高島平(550) | 110.6 | 3.1% | 8.1% |
(2)基準地価(2023.7.1現在)
*変化率が空白:比較する年度のデータがない場合
*最寄駅の( )内は、駅からの距離(m)
住所または地番 | 最寄駅 | 坪単価(万円) | 前年比 | 2018年比 |
---|---|---|---|---|
板橋区大山西町52-13 | 大山( 540) | 297 | 8.3% | |
板橋区板橋2-65-8 | 板橋区役所前( 220) | 319.4 | 7.6% | 23.3% |
板橋区成増1-28-13 | 地下鉄成増( 50) | 317.8 | 7.5% | 18.5% |
板橋区板橋1-13-7 | 板橋( 100) | 343.2 | 7.4% | |
板橋区高島平1-79-3 | 西台( 130) | 237.6 | 7.0% | 18.4% |
板橋区双葉町2-12 | 板橋本町( 640) | 171.3 | 5.7% | 13.3% |
板橋区板橋4-37-2 | 新板橋( 290) | 188.4 | 5.5% | 19.0% |
板橋区上板橋1-9-8 | 上板橋( 300) | 159.4 | 5.5% | 18.1% |
板橋区大山東町10-2 | 大山( 350) | 200 | 5.4% | 16.8% |
板橋区双葉町22-3 | 中板橋( 650) | 161.7 | 5.4% | 13.2% |
板橋区向原2-12-11 | 小竹向原( 420) | 183.2 | 5.3% | 19.1% |
板橋区中丸町29-8 | 大山( 790) | 185.5 | 5.0% | 17.1% |
板橋区常盤台4-31-3 | 上板橋( 80) | 278.9 | 5.0% | 16.1% |
板橋区桜川3-16-5 | 上板橋( 550) | 154.1 | 4.9% | 15.3% |
板橋区蓮沼町26-9 | 本蓮沼( 130) | 176.6 | 4.9% | |
板橋区赤塚2-25-31 | 地下鉄赤塚( 310) | 152.1 | 4.8% | |
板橋区宮本町30-6 | 板橋本町( 550) | 145.2 | 4.8% | 15.8% |
板橋区東新町1-30-9 | ときわ台( 1000) | 148.5 | 4.7% | 15.1% |
板橋区志村2-6-13 | 志村坂上( 340) | 156.1 | 4.6% | 14.0% |
板橋区赤塚6-4-14 | 下赤塚( 600) | 136.3 | 4.6% | 14.1% |
板橋区小茂根3-6-1 | 小竹向原( 1000) | 151.5 | 4.6% | 14.5% |
板橋区蓮根2-20-12 | 蓮根( 380) | 169 | 4.3% | 12.8% |
板橋区徳丸3-1-20 | 東武練馬( 130) | 211.9 | 4.2% | 15.9% |
板橋区成増4-27-11 | 成増( 1100) | 123.8 | 4.2% | 11.6% |
板橋区大谷口北町64-6 | 小竹向原( 950) | 181.2 | 4.0% | 12.7% |
板橋区赤塚新町1-7-3 | 地下鉄赤塚( 500) | 138.6 | 4.0% | 13.8% |
板橋区坂下2-30-7 | 蓮根( 350) | 130.7 | 3.9% | 12.5% |
板橋区常盤台2-6-5 | ときわ台( 70) | 369.6 | 3.7% | 13.4% |
板橋区中板橋20-3 | 中板橋( 70) | 287.8 | 3.7% | 11.8% |
板橋区高島平1-37-4 | 西台( 750) | 126.7 | 3.2% | 8.8% |
板橋区高島平9-29-3 | 西台( 680) | 129.7 | 3.1% | 9.2% |
板橋区新河岸1-17-16 | 高島平( 1200) | 101.3 | 3.0% | 5.1% |
(3)板橋区の土地価格と公示地価の比較
*期間:2022年7月~2023年6月までの1年間、公示地価は2023年1月1日現在
*比較内容:最寄駅から徒歩10分以内の、同じ地区名の公示地価と実際に取引された土地価格を比較
*倍率:「実際の取引価格が、公示地価の何倍か?」を表す
*単位:万円/坪
地区名 | 最寄駅 | 用途区分 | 最高価格 | 最低価格 | 公示地価 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|---|
成増 | 地下鉄成増 | 1中専 | 300 | 33 | 162 | 0.2〜1.8倍 |
舟渡 | 浮間舟渡 | 準工 | 220 | 120 | 1.8倍 | |
小茂根 | 小竹向原 | 1中専 | 250 | 160 | 156 | 1〜1.6倍 |
上板橋 | 上板橋 | 近商 | 310 | 206 | 1.5倍 | |
弥生町 | 中板橋 | 近商 | 280 | 191 | 1.5倍 | |
上板橋 | 上板橋 | 1住居 | 220 | 210 | 153 | 1.4〜1.4倍 |
徳丸 | 東武練馬 | 1中専 | 190 | 154 | 1.2倍 | |
仲宿 | 板橋区役所前 | 1住居 | 180 | 147 | 1.2倍 | |
成増 | 成増 | 準工 | 150 | 129 | 1.2倍 | |
蓮根 | 西台 | 1住居 | 150 | 138 | 1.1倍 | |
大和町 | 板橋本町 | 1住居 | 170 | 159 | 1.1倍 | |
高島平 | 西高島平 | 1低専 | 120 | 99 | 118 | 0.8〜1倍 |
中板橋 | 中板橋 | 1住居 | 160 | 180 | 0.9倍 | |
小豆沢 | 志村坂上 | 準工 | 110 | 147 | 0.8倍 | |
中台 | 上板橋 | 1中専 | 96 | 0 | 141 | 0.7倍 |
この記事の活用方法
どうも、当サイト「イエアンドライフ」の運営をしています、ゴトウです。
この記事は、
「なぜ、東京23区の不動産は、これほど上昇しているのか?」
「これから不動産市場に影響を与えそうなポイント」
をご紹介していくことで、あなたが検討している不動産取引の参考になれることを目指しています。
とは言っても、「売り手か買い手か」「戸建てかマンションか」「駅から近いか、遠いか」などによって、知りたい情報もちょっとずつ違ってくるでしょう。
特に「これから不動産市場に影響が与えそうなポイント」については、なるべく多くのポイントを取り上げています。
なので、記事自体はけっこう長めになっています。
そのため、関係なさそうなところは、スルーしてもらって、自分に必要そうな部分をチェックしてみてください。
それでは参りましょう。
2、板橋区の土地価格の動き
板橋区の土地価格は、この1年間で、住宅地で+5.1%(前年は+3.3%)、商業地で+6.7%(同+4.1%)と、大きく上昇しました。
また、2019→2024年の5年間で見ると、住宅地で+14.3%。商業地で+18.7%でした。
では、具体的にどのあたりが上がっているのか?
まずは地図上で、上昇しているエリアを確認してみましょう。
5年間の変化率(2019→2024年)
変化率:赤紫(+50%以上)>ピンク色(+30〜49.9%)>オレンジ色(+10〜29.9%)>緑色(0〜+9.9%)>青色(-0.1〜 -9.9%)>紫色(-10%以下)
ピンク色のマーク(+30〜49.9%)が、板橋区で最も高い上昇率のエリアです。
新板橋駅、大山駅の周辺で大きく上昇していました。
全体的に10%以上の上昇をしているところが多いですが、高島平の周辺では、10%未満(緑色のマーク)のところが多い印象です。
なぜ、昨年から今年にかけて、これほど上昇しているのか?
1年間で6〜7%の上昇をしているところが多く見られる板橋区ですが、理由は大きく2つあります。
①建築費の上昇で、住宅価格の値上げが進んでいる
1つ目は、建築費の上昇です。
2021年ごろから、都内の工事原価は上昇し始めており、ここ数年で2〜3割上がっているのです。
特にマンションの工事費が、2023〜24年にかけて大きく上昇していますね。
新型コロナ以降、ウクライナ戦争や円安の進行などによって、海外から輸入している木材や鉄鋼、ガソリンなどの価格が上がっているため、建築費がどんどん上がっているのです。
その結果、新築だけでなく、中古の戸建て・マンションの価格も連れ高しています。
城北地区(豊島区・文京区・北区・練馬区・板橋区)の中古マンションは、2019年〜24年の5年間で+47.9%、中古戸建ても+30.6%も上昇しているのです。
新築・中古ともに、これほど上昇しているため、土地価格も連れ高しているわけですね。
②国内外の富裕層によるマンション投資が活発化
2つ目の理由は、マンション価格の上昇です。
アベノミクスが始まって以降の11年間、ずっと株高が続いているため、国内外の富裕層・投資家の資産が増えて、その一部が不動産市場に流れているのです。
実際、城北地区のマンション価格と株価は、かなり似たような動きをしています。
2019〜24年の5年間で、城北地区の中古マンション価格は約1.5倍に、日経平均は約2倍に上がっています。
特に、中古マンション価格は、昨年2023年に大きく上昇しています。
23区の新築マンションの平均価格が1億円を超えたのも昨年ですが、その動きと連動しているようです。
(参考:東日本不動産流通機構、yahoo finance)
このように、新築、中古ともにマンション価格が大きく上昇したため、今年の公示地価の上昇率も大きくなったわけですね。
3、これからどうなるのか?
ここまで見てみると、板橋区の土地価格は、まだまだ上がりそうな気がしますよね。特に株高が続いている状況を考えると、マンション価格はさらに上がりそうな感じです。
では、本当にこのまま上がり続けるのでしょうか?
今後、価格に影響を与えるであろう、4つのポイントを確認していきましょう。
(1)いよいよ金利上昇が本格化しそう
低金利によって、住宅ローンが組みやすい状況が続いていますが、2024年以降は、この環境がいよいよ変わってきそうです。
今年2024年3月19日に、日銀はこれまでのマイナス金利政策を解除し、政策金利を-0.1→+0.1%へ引き上げました。
政策金利の影響が大きいと言われる、変動型の住宅ローンも、4月は据え置きのところが大半ですが、今後さらに利上げが起これば、変動金利も上がっていくでしょう。
高額マンションをギリギリの住宅ローンで買っている人がやばい
変動金利の上昇によって、影響を受けそうなのが、ここのところ大きく上昇している駅近マンションです。
というのも、新築・中古マンションの購入者の75〜80%の人が、変動金利を利用しているからです。
今までは、ネット銀行で申し込めば、0.2〜0.3%台という、かなり安い条件で住宅ローンを組めてきたわけですが、今後はこの条件が厳しくなってきます。
異次元緩和政策が始まる前の2012年ごろまでは、変動金利も1%前後でした。そのため、1%前後の水準にまで引き上げていくと予想されます。
1%金利が上がると、不動産価格は15〜20%下がる可能性
ちなみに、金利が1%上がると、住宅ローンの利息は、35年で15〜20%増えます。
例えば、月に約10万円の返済を考えている人であれば、現在なら3,500万円の物件が買えますが、金利が1%上がると、毎月10万円の支払いで、3,000万円の物件しか買えません。
政策金利は少しずつ引き上げていくと思われますので、すぐに大きく価格が下落するわけではありません。
ですが、購入を検討されている方は、変動金利でギリギリのローンを組むのは危ないので気をつけてください。
(2)2024年の株式市場はどうなる?
2024年4月現在、日経平均は1989年の最高値を更新し、4万円台をつけています。
これをバブルと心配される方も多いと思いますが、株価は今後も上がり続けるのでしょうか?
ポイントは2つあります。
①2024年はアメリカ大統領選挙
1つ目は、アメリカの大統領選挙です。
日本の株式市場は、外国人投資家の投資比率が3割を超えているため、海外、特にアメリカの株式市場の影響を強く受けます。
2001年以降の、大統領選挙までの1年間のアメリカの株式指数の上昇率を見てみると、リーマンショックがあった2008年を除いて、5〜15%の上昇をしていました。
特に、現職の大統領が2期目を狙う場合、選挙対策に経済政策を打ち出す傾向にあり、株式市場も上がりやすかったようです。
(ブッシュ1期、オバマ1期、トランプ1期は、いずれも10%以上の上昇)
そのため、2024年のアメリカの株式市場は、リーマンショックのような混乱がなければ、上昇する可能性が高く、日本の株式市場も堅調に動くでしょう。
②アメリカの銀行の連鎖破綻リスク
ですが、相場に絶対はありません。株価が暴落するとしたら、もっとも可能性が高いのが、銀行の連鎖破綻でしょう。
2023年3月〜5月にかけて、アメリカではシリコンバレー銀行、ファーストリパブリック銀行などの中堅銀行が破綻しました。
2023年3〜5月に破綻した主な銀行
所在国 | 破綻日(2023年) | 総資産(概算) | |
シルバーゲート銀行 | アメリカ | 3月8日 | 1.6兆円 |
シリコンバレー銀行 | アメリカ | 3月10日 | 28兆円 |
シグネチャー銀行 | アメリカ | 3月12日 | 14兆円 |
クレディ・スイス銀行 | スイス | 3月20日 | 80兆円 |
ファーストリパブリック銀行 | アメリカ | 5月1日 | 31兆円 |
これは、アメリカの銀行破綻で過去2番目、3番目の規模であり、リーマンショック級の金融危機がまたくるのか?と騒がれました。
しかし、その後にイエレン財務長官が、「預金者の預金を全額保護する」と宣言したことで、その後の銀行破綻はありませんでした。
ですが、これらの銀行が破綻した背景には、新型コロナ以降、リモートワークが普及したことで、オフィスビルや商業施設の空室率が上昇し、不動産事業者の破産・倒産が増えています。
今年に入って、あおぞら銀行が、アメリカの不動産投資で巨額の損失を出したことで、決算を下方修正し、株価も3割ほど下落しました。
その決算資料を見ると、ニューヨークやロサンゼルス、シカゴなどの大都市のオフィスの評価損が、のきなみ5〜6割にもなっていました。
(参考:あおぞら銀行 決算関連資料 2024年3月期 第3四半期資料)
アメリカの銀行の方が、多くの不動産事業者に融資していますから、その影響は今後出てきます。
あおぞら銀行でこれほどの損失を出しているわけですから、アメリカの銀行の連鎖破綻のリスクは、それなりに高いでしょう。
ちなみに、リーマンショックの時には、マンション価格も、1割〜2割下がりました。
投資目的でマンションを保有している方は、株式市場の動向にも注意を払うべきでしょう。
(3)2024年問題で、さらに値上げが起こる
新型コロナ、ウッドショック、ウクライナ戦争、円安など、様々な理由から、建築費の上昇が続いています。
特にマンションの建築費は、2020年から比べて、約3割値上がりしています。
マンションの建設費用は、約3割値上がり
このような状況に対して、さらに追い討ちをかけるのが、「2024年問題」です。
2024年4月から、運送業や建設業、そして医療関係の労働者に対する残業時間の規制が始まりました。
特に運送業や建設業への規制強化によって、例えば、大阪から東京までの輸送が、これまでは1人だったのが、2人必要となります。
長距離輸送の人手が2倍必要になる
(参考:国土交通省 「物流の2024年問題について」*PDFファイル)
そもそも運送業は、他の産業に比べて、労働時間が2割長く、賃金は5%〜1割安い業種です。
そのため、人手不足がひどく、求人倍率も他に比べて2倍の高さになっています。
(参考:国土交通省 「2024年問題」解決に向けて *PDFファイル)
同じように、建設業も、いわゆる3K(きつい、きたない、きけん)業種と見られており、人手不足が深刻です。
今回の規制によって、運輸業・建設業では、値上げの動きが活発化しています。
値上げしなければ、労働者の収入が減りますから、人手不足がさらに深刻になりますからね。
そのため、建設コストはさらに上がりますので、特に新築マンションについては、今後も値上げが続くでしょう。
(4)これから板橋区の人口はどうなるの?
国立社会保障・人口問題研究所が、2023年に発表した板橋区の人口の見通しによると、2025→35年の10年間で約1.2万人増加するそうです。
板橋区の人口は、これから10年間で約1.2万人増える
(出典:国立社会保障・人口問題研究所 平成30年度人口推計)
また、足元の転入超過数(板橋区に引っ越してくる人 ー 出ていく人)を見てみると、リモートワークが広がった2020年ごろから30代が区外に引っ越すようになっていましたが、昨年23年には、その数も収まってきました。
板橋区の転入超過数=引っ越して来た人 ー 出て行った人
若い世代と外国人の流入が続いているので、基本的には賃貸需要は今後も増え続けるでしょう。
しかし、持ち家の需要については、2024年以降も、建築費の上昇、金利上昇で、住宅購入のハードルが上がるので、今後は減っていく可能性が高いでしょう。
結論:売るなら?買うなら?
以上のことから、板橋区の土地価格は、
- 建築費の上昇が続いているため、新築の値上げが起こっており、中古住宅・土地価格まで上昇している
- 特に、マンション価格は、株高によって国内外の富裕層の参入が増えており、土地価格もマンションエリアほど、上昇率が高い
- リモートワークが広がったことで、30代以上の一般世帯の区外への人口流出が続いていたが、若い世代や外国人の転入が多く、人口は今後も増え続ける
- ただし、今後は2024年問題で建築費が上がり、金利上昇で住宅ローン負担も増えるため、一般世帯の持ち家需要は減らざるを得なくなる
- そのため、一般世帯向けの戸建てエリアは、今後厳しくなっていきそう。また、マンションエリアは、株価の動きに注意が必要
と言えるでしょう。
買うなら:価格がかなり上がっているので、物件選びは慎重に
板橋区の不動産価格は、物件や立地にもよりますが、マンションについては、投資家や富裕層も参戦しているため、株価が上がり続ける限り、マンション価格も、その周辺の土地価格も、上がっていきそうです。
特に大山駅の周辺では、高額な新築マンションが次々と作られているので、注目ですね。
では、戸建てエリアはどうかというと、建築費がさらに上がりますし、変動金利も上がってくるのであれば、支払い負担はさらに上がってきます。
そのため、不動産の購入コストは今後も上がっていくため、物件選びは慎重に行う必要がありそうです。
非公開物件=安い物件
不動産を売る理由はさまざまですが、「周りに知られずに売却したい」という売主は一定の割合でいます。
そのような物件は、ネット上にも出回らず「非公開物件」として、特定の不動産会社が取り扱っている場合があります。
当然、このような物件は少ないお客さんにしか目にとまる機会がないため、相場よりも価格の安い可能性が高いです。
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売るなら:特に戸建ては、買い手の減少に注意
板橋区の不動産価格は、価格がかなり上がってしまい、子育て世帯の脱出が始まっています。
また、住宅ローン金利も建築費も上がってくるとなれば、さらに高値で売ることは難しくなるでしょう。
それと、あまり知られていませんが、戸建てについては、2013年には約1,300戸建てられていましたが、2023年には、1,000戸を割っており、3割近くも減っています。
板橋区は地価が高いので、戸建ての需要が減っているのです。
若い人や外国人の移住は増えているため、そこそこ広めの、アパートが建つような戸建てであれば、今後も高く売れるかもしれません。
ですが、戸建てしか建てられない広さであれば、買い手を探すのに時間がかかるかもしれません。
不動産会社によって、得意とする物件・エリアが違うので注意
問題となるのは、「どこの不動産会社に頼めば良いのか?」でしょう。
SUUMOで北区の不動産会社の取引実績を調べてみると、土地や戸建てが得意な会社と、マンションが得意な会社とで、かなりハッキリと分かれていました。
お店単位の仲介件数ランキング
(参考:スーモ 2023年12月17日調べ)
社名 | 住所 | 販売実績(件) | 戸建て・土地 | マンション |
---|---|---|---|---|
(株)大京穴吹不動産池袋店 | 豊島区東池袋1-12-3 常陽池袋ビル5階 | 141 | 10割 | |
(株)長谷工リアルエステート池袋センター | 豊島区南池袋2-27-8 南水ビル2階 | 121 | ほぼ10割 | |
オークラヤ住宅(株)池袋営業所 | 豊島区東池袋1-5-6 ビック池袋東口ビル10階 | 120 | 10割 | |
センチュリー21(株)フクシマ建設 | 板橋区上板橋2-40-10 | 76 | 10割 | |
センチュリー21(株)ミッキーハウス | 板橋区大山東町19-3 | 34 | 6割 | 4割 |
三井住友トラスト不動産(株)池袋センター | 豊島区東池袋1-41-6 菊邑91ビル4階 | 29 | 6割 | 4割 |
(株)大京穴吹不動産成増店 | 板橋区成増2-19-1 第3実光ビルTBG3・4階 | 28 | 10割 |
このように、不動産会社で得意とする物件が違うため、依頼する不動産会社を間違えると、数百〜数千万円単位で損をする可能性があります。
例えば、「成増(なります)」という、地下鉄成増駅の周辺に広がる住宅地があります。
こちらの公示地価と実際の取引を比べてみると、
- 公示地価:162万円/坪
- 実際の取引価格:33〜300万円/坪
と、公示地価の約0.2〜1.8倍で取引されていました。
どちらも「第一種中高層住居専用地域」と呼ばれる同じような街並みのエリアです。
このような感じで、全国の公示地価と実際の取引を調べてみたのですが、やはり公示地価と実際の取引ではかなりの価格差があることがわかりました。
同じ地域なのに、
「公示地価の2倍以上の価格で取引されている」
「最低価格と最高価格が3倍以上も違う」
といった取引がゴロゴロ見つかったのです。
*東京、大阪、北海道、福島など17都道府県を調査
都道府県 | 住所 | 公示地価/坪 | 取引価格/坪 | 公示地価の何倍? |
---|---|---|---|---|
東京都23区 | 千代田区神保町 | 485万円 | 300〜990万円 | 0.62〜2.04倍 |
東京都23区 | 中央区佃 | 644万円 | 530〜970万円 | 0.82〜1.51倍 |
東京都23区 | 墨田区東向島 | 111万円 | 150〜290万円 | 1.35〜2.61倍 |
東京都 | 八王子市北野台 | 33万円 | 30〜43万円 | 0.91〜1.3倍 |
東京都 | 立川市柴崎町 | 121万円 | 97〜340万円 | 0.8〜2.81倍 |
東京都 | 武蔵野市吉祥寺本町 | 216万円 | 150〜300万円 | 0.69〜1.39倍 |
神奈川県 | 横浜市神奈川区松見町 | 85万円 | 74〜150万円 | 0.87〜1.76倍 |
神奈川県 | 川崎市中原区木月 | 136万円 | 160〜240万円 | 1.18〜1.76倍 |
神奈川県 | 相模原市緑区東橋本 | 70万円 | 17〜140万円 | 0.24〜2倍 |
千葉県 | 千葉市中央区松波 | 77万円 | 64〜110万円 | 0.83〜1.43倍 |
千葉県 | 船橋市松が丘 | 30万円 | 26〜41万円 | 0.87〜1.37倍 |
千葉県 | 柏市今谷上町 | 49万円 | 39〜85万円 | 0.8〜1.73倍 |
埼玉県 | さいたま市浦和区北浦和 | 113万円 | 78〜160万円 | 0.69〜1.42倍 |
埼玉県 | 川口市差間 | 43万円 | 42〜61万円 | 0.98〜1.42倍 |
埼玉県 | 所沢市久米 | 49万円 | 22〜76万円 | 0.45〜1.55倍 |
北海道 | 札幌市北区25条西 | 38万円 | 32〜48万円 | 0.84〜1.26倍 |
北海道 | 旭川市8条通 | 10万円 | 7〜14万円 | 0.7〜1.4倍 |
北海道 | 苫小牧市桜木町 | 7万円 | 6.5〜13万円 | 0.93〜1.86倍 |
青森県 | 青森市三内 | 10万円 | 5.4〜14万円 | 0.54〜1.4倍 |
青森県 | 八戸市田向 | 14万円 | 10〜28万円 | 0.71〜2倍 |
青森県 | 弘前市大字田園 | 13万円 | 15〜18万円 | 1.15〜1.38倍 |
秋田県 | 秋田市手形 | 22万円 | 18〜25万円 | 0.82〜1.14倍 |
秋田県 | 大仙市大曲中通町 | 11万円 | 13〜15万円 | 1.18〜1.36倍 |
秋田県 | 由利本荘市石脇 | 7.8万円 | 5〜14万円 | 0.64〜1.79倍 |
岩手県 | 盛岡市加賀野 | 21万円 | 15〜32万円 | 0.71〜1.52倍 |
岩手県 | 一関市赤荻 | 8万円 | 5.5〜17万円 | 0.69〜2.13倍 |
岩手県 | 奥州市佐倉河 | 21万円 | 15〜32万円 | 0.71〜1.52倍 |
宮城県 | 仙台市泉区将監 | 26万円 | 34〜52万円 | 1.31〜2倍 |
宮城県 | 石巻市三ツ股 | 10万円 | 7.8〜14万円 | 0.78〜1.4倍 |
宮城県 | 名取市大手町 | 27万円 | 29〜40万円 | 1.07〜1.48倍 |
福島県 | 福島市野田町 | 22万円 | 16〜72万円 | 0.73〜3.27倍 |
福島県 | いわき市小島町 | 22万円 | 35万円 | 1.59倍 |
福島県 | 郡山市芳賀 | 18万円 | 17〜35万円 | 0.94〜1.94倍 |
山形県 | 山形市東原町 | 26万円 | 18〜32万円 | 0.69〜1.23倍 |
山形県 | 鶴岡市本町 | 11万円 | 8〜17万円 | 0.73〜1.55倍 |
山形県 | 酒田市新橋 | 9.5万円 | 10〜15万円 | 1.05〜1.58倍 |
新潟県 | 新潟市中央区天神尾 | 38万円 | 35〜62万円 | 0.92〜1.63倍 |
新潟県 | 長岡市東栄 | 19万円 | 13〜19万円 | 0.68〜1倍 |
新潟県 | 上越市春日野 | 14万円 | 9.6〜16万円 | 0.69〜1.14倍 |
富山県 | 富山市牛島本町 | 26万円 | 23〜36万円 | 0.88〜1.38倍 |
富山県 | 高岡市城東 | 17万円 | 9.3〜19万円 | 0.55〜1.12倍 |
富山県 | 射水市太閤山 | 15万円 | 12〜18万円 | 0.8〜1.2倍 |
石川県 | 金沢市泉野町 | 35万円 | 24〜45万円 | 0.69〜1.29倍 |
石川県 | 加賀市小菅波町 | 14万円 | 2.3〜21万円 | 0.16〜1.5倍 |
石川県 | 野々市市押野 | 26万円 | 25〜31万円 | 0.96〜1.19倍 |
福井県 | 福井市灯明寺 | 19万円 | 15〜26万円 | 0.79〜1.37倍 |
福井県 | 坂井市丸岡町西瓜屋 | 10万円 | 12〜15万円 | 1.2〜1.5倍 |
群馬県 | 高崎市上中居町 | 25万円 | 18〜36万円 | 0.72〜1.44倍 |
群馬県 | 前橋市駒形町 | 15万円 | 8.7〜18万円 | 0.58〜1.2倍 |
群馬県 | 伊勢崎市昭和町 | 13万円 | 9.6〜41万円 | 0.74〜3.15倍 |
栃木県 | 宇都宮市泉が丘 | 28万円 | 28〜40万円 | 1〜1.43倍 |
栃木県 | 足利市八幡町 | 16.5万円 | 8.7〜19万円 | 0.53〜1.15倍 |
栃木県 | 小山市城東 | 24万円 | 3.8〜27万円 | 0.16〜1.13倍 |
茨城県 | 水戸市河和田 | 14万円 | 9.2〜20万円 | 0.66〜1.43倍 |
茨城県 | 古河市東 | 24万円 | 11〜36万円 | 0.46〜1.5倍 |
茨城県 | つくば市春日 | 37万円 | 53万円 | 1.43倍 |
愛知県 | 名古屋市千種区東山元町 | 56万円 | 19〜67万円 | 0.34〜1.2倍 |
愛知県 | 岡崎市大和町 | 37万円 | 43〜51万円 | 1.16〜1.38倍 |
愛知県 | 豊橋市高師本郷町 | 24万円 | 11〜33万円 | 0.46〜1.38倍 |
岐阜県 | 岐阜市北一色 | 21万円 | 17〜28万円 | 0.81〜1.33倍 |
岐阜県 | 大垣市林町 | 23万円 | 10〜31万円 | 0.43〜1.35倍 |
岐阜県 | 多治見市明和町 | 11.5万円 | 8.9〜15万円 | 0.77〜1.3倍 |
三重県 | 津市大谷町 | 35万円 | 41〜55万円 | 1.17〜1.57倍 |
三重県 | 四日市市大字茂福 | 21万円 | 24〜32万円 | 1.14〜1.52倍 |
三重県 | 桑名市大字桑名 | 22万円 | 25〜29万円 | 1.14〜1.32倍 |
静岡県 | 静岡市葵区音羽町 | 71万円 | 51〜85万円 | 0.72〜1.2倍 |
静岡県 | 浜松市中区鴨江 | 31万円 | 0.85〜40万円 | 0.03〜1.29倍 |
静岡県 | 三島市加茂 | 33万円 | 33〜44万円 | 1〜1.33倍 |
長野県 | 長野市若里 | 29万円 | 30〜46万円 | 1.03〜1.59倍 |
長野県 | 松本市桐 | 21万円 | 29〜30万円 | 1.38〜1.43倍 |
長野県 | 上田市常磐城 | 14万円 | 14〜18万円 | 1〜1.29倍 |
山梨県 | 甲府市上石田 | 15万円 | 19〜23万円 | 1.27〜1.53倍 |
大阪府 | 大阪市浪速区恵美須東 | 149万円 | 39〜600万円 | 0.26〜4.03倍 |
大阪府 | 茨木市庄 | 61万円 | 40〜100万円 | 0.66〜1.64倍 |
大阪府 | 高槻市安岡時町 | 38万円 | 25〜55万円 | 0.66〜1.45倍 |
京都府 | 京都市伏見区深草大亀谷万帖敷町 | 41万円 | 22〜64万円 | 0.54〜1.56倍 |
京都府 | 宇治市小倉町 | 43万円 | 22〜55万円 | 0.51〜1.28倍 |
京都府 | 城陽市久世 | 37万円 | 28〜49万円 | 0.76〜1.32倍 |
滋賀県 | 大津市朝日が丘 | 45万円 | 25〜55万円 | 0.56〜1.22倍 |
滋賀県 | 草津市追分 | 30万円 | 32〜37万円 | 1.07〜1.23倍 |
滋賀県 | 長浜市祇園町 | 17万円 | 8.9〜23万円 | 0.52〜1.35倍 |
兵庫県 | 神戸市鈴蘭台南町 | 24万円 | 14〜41万円 | 0.58〜1.71倍 |
兵庫県 | 姫路市飾磨区今在家 | 28万円 | 30〜35万円 | 1.07〜1.25倍 |
兵庫県 | 尼崎市稲葉荘 | 56万円 | 39〜83万円 | 0.7〜1.48倍 |
奈良県 | 奈良市中登美ケ丘 | 35万円 | 40〜61万円 | 1.14〜1.74倍 |
奈良県 | 橿原市土橋町 | 26万円 | 31〜44万円 | 1.19〜1.69倍 |
奈良県 | 生駒市俵口町 | 27万円 | 22〜35万円 | 0.81〜1.3倍 |
和歌山県 | 和歌山市黒田 | 21万円 | 19〜48万円 | 0.9〜2.29倍 |
和歌山県 | 田辺市東山 | 19万円 | 22〜24万円 | 1.16〜1.26倍 |
岡山県 | 岡山市田中 | 33万円 | 35〜47万円 | 1.06〜1.42倍 |
岡山県 | 倉敷市大島 | 31万円 | 13〜35万円 | 0.42〜1.13倍 |
岡山県 | 津山市東一宮 | 10万円 | 4.5〜12万円 | 0.45〜1.2倍 |
広島県 | 広島市牛田早稲田 | 40万円 | 19〜80万円 | 0.48〜2倍 |
広島県 | 福山市沖野上町 | 24万円 | 6.9〜34万円 | 0.29〜1.42倍 |
広島県 | 呉市広白岳 | 17万円 | 7.4〜21万円 | 0.44〜1.24倍 |
鳥取県 | 鳥取市吉方温泉 | 17万円 | 5〜19万円 | 0.29〜1.12倍 |
鳥取県 | 米子市観音寺新町 | 16万円 | 15〜20万円 | 0.94〜1.25倍 |
島根県 | 松江市内中原町 | 26万円 | 26〜32万円 | 1〜1.23倍 |
山口県 | 下関市綾羅木南町 | 13万円 | 20万円 | 1.54倍 |
山口県 | 山口市小郡下郷 | 16.5万円 | 8.9〜19万円 | 0.54〜1.15倍 |
山口県 | 宇部市笹山町 | 7.3万円 | 10〜13万円 | 1.37〜1.78倍 |
愛媛県 | 松山市岩崎町 | 44万円 | 30〜68万円 | 0.68〜1.55倍 |
愛媛県 | 今治市南大門町 | 17万円 | 24〜30万円 | 1.41〜1.76倍 |
愛媛県 | 新居浜市河内町 | 22万円 | 10〜24万円 | 0.45〜1.09倍 |
香川県 | 高松市松縄町 | 29万円 | 39〜40万円 | 1.34〜1.38倍 |
香川県 | 丸亀市中府町 | 25万円 | 35万円 | 1.4倍 |
徳島県 | 徳島市佐古一番町 | 31万円 | 13〜59万円 | 0.42〜1.9倍 |
高知県 | 高知市東久万 | 34万円 | 29〜38万円 | 0.85〜1.12倍 |
福岡県 | 福岡市南区大楠 | 56万円 | 69〜97万円 | 1.23〜1.73倍 |
福岡県 | 北九州市八幡西区永犬丸西町 | 17万円 | 10〜21万円 | 0.59〜1.24倍 |
福岡県 | 久留米市諏訪野町 | 22万円 | 15〜27万円 | 0.68〜1.23倍 |
佐賀県 | 佐賀市兵庫北 | 21万円 | 16〜31万円 | 0.76〜1.48倍 |
佐賀県 | 唐津市和多田本村 | 18万円 | 18〜24万円 | 1〜1.33倍 |
佐賀県 | 鳥栖市弥生が丘 | 19万円 | 18〜21万円 | 0.95〜1.11倍 |
大分県 | 大分市王子新町 | 30万円 | 28〜45万円 | 0.93〜1.5倍 |
大分県 | 別府市山の手町 | 21万円 | 16〜35万円 | 0.76〜1.67倍 |
大分県 | 中津市中央町 | 30万円 | 28〜45万円 | 0.93〜1.5倍 |
長崎県 | 長崎市滑石 | 20万円 | 14〜24万円 | 0.7〜1.2倍 |
長崎県 | 佐世保市広田 | 11万円 | 19〜29万円 | 1.73〜2.64倍 |
長崎県 | 諫早市小船越町 | 13万円 | 22万円 | 1.69倍 |
熊本県 | 熊本市武蔵ヶ丘 | 21万円 | 15〜32万円 | 0.71〜1.52倍 |
熊本県 | 八代市井上町 | 9万円 | 4.7〜10万円 | 0.52〜1.11倍 |
熊本県 | 天草市今釜新町 | 14万円 | 14〜15万円 | 1〜1.07倍 |
宮崎県 | 宮崎市神宮 | 28万円 | 32〜33万円 | 1.14〜1.18倍 |
宮崎県 | 都城市姫城町 | 10万円 | 8.5〜15万円 | 0.85〜1.5倍 |
宮崎県 | 延岡市西小路 | 19万円 | 20〜26万円 | 1.05〜1.37倍 |
鹿児島県 | 鹿児島市荒田 | 56万円 | 35〜91万円 | 0.63〜1.63倍 |
鹿児島県 | 霧島市国分中央 | 11万円 | 9.5〜15万円 | 0.86〜1.36倍 |
鹿児島県 | 薩摩川内市平佐町 | 9.5万円 | 7.9〜10.4万円 | 0.83〜1.09倍 |
沖縄県 | 那覇市首里石嶺町 | 42万円 | 31〜46万円 | 0.74〜1.1倍 |
沖縄県 | うるま市江州 | 56万円 | 69〜97万円 | 1.23〜1.73倍 |
沖縄県 | 浦添市経塚 | 53万円 | 60〜69万円 | 1.13〜1.3倍 |
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