この記事では川越市の
- 公示地価、基準地価
- 土地価格がこれまで上昇・下落した理由
- 今後どうなるのか?
の3点について解説しています。
(なお、本ページはプロモーションが含まれています。該当するサービスには、【PR】と表記しております)(※1)
1、川越市の土地価格
*詳しい地名を入力すると、絞り込めます。1文字からOK
*公:公示地価(2023.1.1現在)NEW!
*基:基準地価(2022.7.1現在)
*変化率が空白:比較する年度のデータがない場合
所在地及び地番 | 最寄駅(m) | 坪単価(万円) | 前年比 | 2018年比 |
---|---|---|---|---|
公)川越市大字並木字中田202番1外 | 南古谷(0) | 65.3 | 3.7% | 6.5% |
公)川越市脇田本町9番5外 | 川越(350) | 104.9 | 3.6% | 10.8% |
公)川越市新富町2丁目25番10 | 本川越(250) | 180.2 | 3.4% | 9.0% |
公)川越市脇田町10番5 | 川越(410) | 303.9 | 3.4% | |
公)川越市新富町1丁目11番8 | 本川越(260) | 126.1 | 3.2% | 6.7% |
公)川越市幸町3番1 | 本川越(950) | 95 | 3.2% | 9.5% |
公)川越市南台1丁目5番1 | 南大塚(1000) | 26.7 | 3.2% | 14.3% |
公)川越市脇田本町18番36 | 川越(550) | 86.5 | 3.1% | 9.2% |
公)川越市新宿町5丁目15番10 | 川越(750) | 54.8 | 3.1% | 8.5% |
公)川越市富士見町8番7 | 川越(700) | 88.8 | 3.1% | 6.7% |
公)川越市富士見町26番6内 | 川越(800) | 89.1 | 3.1% | |
公)川越市仲町9番13 | 本川越(900) | 78.2 | 3.0% | 9.7% |
公)川越市芳野台2丁目8番44 | 本川越(5900) | 18.1 | 3.0% | 14.0% |
公)川越市大字砂字西原840番4 | 新河岸(350) | 56.4 | 3.0% | 6.2% |
公)川越市新宿町5丁目21番18 | 川越(1300) | 68.3 | 3.0% | 7.8% |
公)川越市仙波町2丁目17番22 | 川越(500) | 92.7 | 2.9% | 8.1% |
公)川越市久保町7番3 | 本川越(1000) | 81.2 | 2.9% | 6.0% |
公)川越市六軒町1丁目16番11外 | 川越市(540) | 81.5 | 2.9% | 6.0% |
公)川越市大字寺尾字河岸原65番15 | 新河岸(800) | 47.9 | 2.8% | |
公)川越市岸町3丁目14番22 | 川越(1500) | 48.2 | 2.8% | 6.6% |
公)川越市大字寺尾字壱町八反878番7 | 上福岡(1100) | 49.5 | 2.7% | 4.9% |
公)川越市野田町1丁目6番26外 | 川越(850) | 74.6 | 2.7% | 6.6% |
公)川越市六軒町2丁目22番8 | 川越市(700) | 63.7 | 2.7% | |
公)川越市上野田町50番7 | 川越市(1100) | 51.5 | 2.6% | 6.8% |
公)川越市岸町2丁目29番25 | 川越(1200) | 51.5 | 2.6% | 6.1% |
公)川越市小仙波町4丁目12番12 | 本川越(1300) | 65.7 | 2.6% | 5.9% |
公)川越市旭町2丁目17番11 | 川越(1400) | 67.3 | 2.5% | 7.4% |
公)川越市砂新田2丁目19番21外 | 新河岸(900) | 54.5 | 2.5% | 5.8% |
公)川越市大塚1丁目14番21 | 南大塚(1000) | 40.9 | 2.5% | 13.8% |
公)川越市砂新田5丁目35番9 | 新河岸(1600) | 41.3 | 2.5% | 3.3% |
公)川越市大字藤間字南開発890番6外 | 上福岡(800) | 56.8 | 2.4% | 5.5% |
公)川越市神明町4番2外 | 本川越(1800) | 57.4 | 2.4% | 3.6% |
公)川越市郭町1丁目8番7外 | 本川越(1700) | 57.8 | 2.3% | 6.1% |
公)川越市南台2丁目7番41 | 南大塚(220) | 58.1 | 2.3% | 1.7% |
公)川越市並木新町11番8外 | 南古谷(370) | 44.2 | 2.3% | 1.5% |
公)川越市月吉町32番48 | 川越市(1300) | 44.6 | 2.3% | 3.8% |
公)川越市大字砂字卯ノ木454番7 | 新河岸(600) | 46.2 | 2.2% | 2.9% |
公)川越市大字的場字二本杉2842番9 | 霞ケ関(200) | 46.9 | 2.2% | 1.4% |
公)川越市霞ケ関東3丁目11番16 | 霞ケ関(500) | 46.9 | 2.2% | 1.4% |
公)川越市藤原町19番16 | 新河岸(1400) | 48.8 | 2.1% | 5.7% |
公)川越市的場2丁目7番17 | 的場(800) | 35 | 1.9% | 1.0% |
公)川越市氷川町140番4 | 本川越(2200) | 35 | 1.9% | 2.9% |
公)川越市大字的場字西大黒975番1外 | 的場(550) | 25.4 | 1.8% | 1.0% |
公)川越市大字南田島字北田712番11 | 南古谷(1300) | 36.6 | 1.8% | 0.9% |
公)川越市寿町1丁目2403番6 | 川越(2000) | 36.6 | 1.8% | 0.9% |
公)川越市大字吉田字堤内641番8 | 霞ケ関(1100) | 36.6 | 1.8% | 0.9% |
公)川越市石原町2丁目44番10 | 川越市(2100) | 37.6 | 1.8% | 2.7% |
公)川越市南大塚1丁目9番16 | 南大塚(1000) | 38 | 1.8% | 0.9% |
公)川越市大字小室字宮の腰334番5 | 西川越(500) | 38.3 | 1.8% | 0.9% |
公)川越市四都野台10番3 | 南大塚(1300) | 40.3 | 1.7% | 0.8% |
公)川越市大字並木字南田887番5 | 南古谷(400) | 40.6 | 1.7% | 0.8% |
公)川越市伊勢原町2丁目9番13 | 的場(1000) | 42.2 | 1.6% | 0.8% |
公)川越市大字的場字西若宮619番6 | 的場(1500) | 28.1 | 1.6% | 0.6% |
公)川越市霞ケ関北4丁目17番5 | 霞ケ関(900) | 43.9 | 1.5% | 0.8% |
公)川越市大字笠幡字橋向4815番33 | 笠幡(900) | 26.8 | 1.5% | 0.6% |
公)川越市むさし野南10番15 | 南大塚(1600) | 29.7 | 1.2% | 0.3% |
公)川越市大字今福字北平野1119番6 | 新河岸(2200) | 27.2 | 1.0% | -0.4% |
公)川越市中台元町1丁目5番8外 | 川越(1800) | 31.1 | 1.0% | 0.5% |
公)川越市大字山田字西町250番4 | 本川越(2600) | 27.8 | 1.0% | |
公)川越市広谷新町39番4 | 鶴ケ島(1700) | 28.6 | 0.9% | 0.1% |
公)川越市大字鯨井新田字新田後21番60 | 鶴ケ島(750) | 38.9 | 0.9% | 0.0% |
公)川越市川鶴2丁目18番12 | 鶴ケ島(2500) | 29.7 | 0.6% | -0.3% |
公)川越市大字古谷上字沼端2041番1 | 南古谷(2200) | 10.4 | 0.0% | -0.3% |
公)川越市大字寺山字宮田455番1 | 川越市(3700) | 11 | 0.0% | -0.3% |
公)川越市大字上松原字内三保埜226番 | 川越(5300) | 12.5 | 0.0% | -0.3% |
公)川越市大字福田字六反田279番5 | 本川越(4600) | 26.4 | 0.0% | -0.7% |
公)川越市南台2丁目1番8 | 南大塚(250) | 49.8 | ||
基)川越市脇田本町6番9 | 川越(0) | 301 | 4.0% | 8.1% |
基)川越市大字的場字関口1445番 | 的場(650) | 18.2 | 2.6% | 9.3% |
基)川越市仙波町2丁目17番22 | 川越(500) | 91.4 | 2.6% | 5.3% |
基)川越市新富町1丁目6番4外 | 本川越(360) | 131 | 2.6% | 4.5% |
基)川越市西小仙波町2丁目16番9 | 本川越(800) | 81.5 | 2.5% | |
基)川越市新富町1丁目11番8 | 本川越(260) | 124.1 | 2.5% | 3.9% |
基)川越市新宿町3丁目12番5 | 川越(1200) | 69.6 | 2.4% | 5.0% |
基)川越市松江町2丁目1番8 | 本川越(850) | 86.8 | 2.3% | 5.2% |
基)川越市大字砂字亀原917番1 | 新河岸(0) | 89.8 | 2.3% | 4.6% |
基)川越市東田町6番15 | 川越(550) | 92.1 | 2.2% | 3.7% |
基)川越市脇田新町7番2外 | 川越(1400) | 46.5 | 2.2% | 3.7% |
基)川越市三光町36番14 | 川越市(700) | 63 | 2.1% | 3.2% |
基)川越市志多町5番6 | 本川越(1800) | 57.4 | 1.8% | 3.0% |
基)川越市小仙波町2丁目38番1 | 本川越(1600) | 58.1 | 1.7% | 2.9% |
基)川越市広栄町15番26外 | 川越(1800) | 48.8 | 1.4% | 2.1% |
基)川越市諏訪町19番28 | 上福岡(1300) | 49.5 | 1.4% | 2.7% |
基)川越市岸町1丁目8番17 | 川越(1200) | 51.5 | 1.3% | 2.6% |
基)川越市砂新田2丁目19番21外 | 新河岸(900) | 53.8 | 1.2% | 3.2% |
基)川越市大字大袋字前畑175番8 | 南大塚(2000) | 17.6 | 1.1% | 0.9% |
基)川越市大字山田字東町2053番2 | 本川越(2600) | 27.8 | 1.0% | -0.4% |
基)川越市大字木野目字新田360番10 | 南古谷(1200) | 35 | 1.0% | 0.0% |
基)川越市大字小ケ谷字西関514番10 | 西川越(260) | 35.6 | 0.9% | 0.0% |
基)川越市吉田新町2丁目15番4 | 鶴ケ島(1600) | 37 | 0.9% | 0.0% |
基)川越市大字今泉字後谷86番29 | 南古谷(950) | 37.6 | 0.9% | 0.0% |
基)川越市大字扇河岸字早稲瓜85番17 | 新河岸(1000) | 40.3 | 0.8% | 1.7% |
基)川越市大字的場字鎌屋敷2401番4 | 霞ケ関(850) | 41.3 | 0.8% | 0.0% |
基)川越市霞ケ関東4丁目4番20 | 霞ケ関(550) | 46.5 | 0.7% | 0.0% |
基)川越市南台3丁目6番12 | 南大塚(400) | 47.9 | 0.7% | 0.0% |
基)川越市霞ケ関北3丁目2番4 | 霞ケ関(900) | 52.1 | 0.6% | 0.0% |
基)川越市大字笠幡字水久保85番197 | 笠幡(1300) | 25.2 | 0.5% | -0.4% |
基)川越市中台元町1丁目23番15 | 川越(1800) | 31.5 | 0.5% | -0.4% |
基)川越市大字今福字甲山730番118 | 南大塚(2000) | 24.8 | 0.0% | -1.2% |
基)川越市大字萱沼字中通2058番1外 | 南古谷(3500) | 9 | 0.0% | -0.4% |
基)川越市豊田本3丁目15番1外 | 西川越(1400) | 11.7 | 0.0% | -0.3% |
途中ですが、この記事の説明を
どうも、このサイトの運営者のゴトウです。
この記事では、「あなたの(気になっている)不動産が、これからどうなるのか?」が分かるように、解説をしていきます。
とても不思議に思うのですが、
不動産の取引は、数百万円〜数億円単位の大きなお金が動きますから、絶対に失敗したくないはずなのに、
参考になる情報が、あまりに少なすぎると感じませんか?
例えば、年に3回ほど、公示地価や基準地価、路線価などの国が発表する土地価格の情報が、新聞やテレビニュースで取り上げられます。
ですが、その解説の多くが、都道府県単位、市区町村単位、または、1番大きく上昇した場所ぐらいです。
もっと細かい地区の情報は、ほとんど見かけませんよね。
これでは、あなたの(気になっている)不動産が、これから上がるのか?下がるのか?の判断がつきませんし、今がチャンスなのかどうかも分かりません。
最悪の婆には、営業マンの言いなりになって、もっと高く売れた(もっといい物件を探せた)のに、、、なんてことも。
それはちょっと残念すぎると思うんです。
そこで、この記事では、取り引きの参考になりそうなデータを集めて、なるべく詳しく、そして分かりやすく解説をしました。
そのため、ちょっと記事が長くなってしまいましたが、難しいことは書いていませんので、気楽に読み進めてみてください。
それでは参りましょう。
2、川越市の土地価格の動き
川越市の土地価格は、この1年間で、住宅地で+2.0%、商業地で+3.1%と、大きく上昇しました。
また、2018→2023年の5年間で見ると、住宅地で+3.1%。商業地で+7%でした。
では、具体的にどのあたりが上がっているのか?
まずは地図上で、上昇しているエリアを確認してみましょう。
5年間の変化率(2018→2023年)
変化率:赤紫(+10%以上)>ピンク色(+5〜9.9%)>オレンジ色(0〜 +4.9%)>緑色(-0.1〜 -4.9%)>青色(-5〜 -9.9%)>茶色(-10%以下)
JR線、東武線の沿線ほど大きく上昇(赤紫色、ピンク色のマーク)しており、逆に駅から離れたエリアでは、下落している(緑色のマーク)ところが目立ちますね。
なぜ2022年は、大きく上昇したのか?
その最も大きな理由は、物価の上昇(インフレ)です。
新型コロナ以降、戸建て・マンションどちらの建築費も、20〜30%の上昇をしているのです。
マンションの建築費
木造戸建ての建築費
特に、昨年22年は、戸建て・マンションともに大きく上昇していますね。
ロシアによるウクライナ侵攻が起こったことで、原油や天然ガスなどのエネルギー価格が上昇し、小麦などの食糧や肥料、北欧からの木材など、ありとあらゆるモノの価格が上昇を続けているのです。
このように、新築マンション・戸建てが高くなっているため、中古市場でも価格が上昇しています。
(参考:東日本不動産流通機構)
特に中古の戸建て価格は、新型コロナ以降に上昇していることから、建築費の高騰が大きく影響を与えていることが分かりますね。
また、中古マンション・戸建ての価格が上昇した時に、「建物部分の価値だけが上がった」と考える人はいないでしょう。
「土地と建物全体の価格が上がった」と考える人が大半なため、土地価格も合わせて上昇しているわけですね。
3、これからどうなるのか?
ここからは、川越市の土地価格に影響を与えそうなポイントをいくつかご紹介します。
(1)金利はこれからも上がるのか?
2022年に入ってから、金利の上昇が始まっています。
固定金利の住宅ローンである、フラット35(期間21〜35年)の金利も上昇傾向にあり、23年4月分は1.76%となっています。
この水準は、6年ぶりの高水準になります。
2022年から金利が本格的に上昇中
もっとも大きな理由は、日本でも物価が上昇しているためでしょう。
新型コロナ以降、ロシアのウクライナ侵攻などの影響もあって、原油や穀物など、あらゆるものの値段が上がっているため、欧米各国を中心に、金利を引き上げています。
例えば、アメリカでは、政策金利(FF金利)をこの1年間で、なんと5%近くも引き上げているのです。
そのため、日本でも、同様のことが起こると考える投資家が増えており、金利の上昇が起こっているわけです。
金利が1%上がると、支払いは15〜20%増える
なお、1%金利が上がれば、35年の住宅ローンで15〜20%も返済額が増えます。
多くの人は、今の景気で給料が上がっていませんので、買うのを諦めるか、不動産価格の安いところに引っ越して、家を購入する動きとなるでしょう。
そのため、「低金利で不動産価格が高いうちに売りたい」という人は、早めに準備を始めた方がいいでしょう。
逆に、これから購入を検討している人は、物件選びも重要ですが、変動金利でローンを組むのは危ないです。気をつけた方がいいでしょう。
(2)2022年問題で、川越市の生産緑地が解禁
2022年問題をご存知でしょうか?
「都市部にある税金を優遇されていた農地(生産緑地)が、優遇期間が切れることで宅地として放出され、土地価格に影響を与える」
という問題です。
(出典:ウィキペディア cory.2005.Seisan Ryokuchi)
実は、川越市の生産緑地面積は、139ヘクタールあります。
30坪の土地で約1.4万戸分にもなります。
埼玉の生産緑地の分布図:川越市は139ヘクタール
(参考:国土交通省 都市計画区域、市街化区域、地域地区の決定状況)
川越市内では、すでに多くの農地が宅地化されていますが、その動きがさらに加速することになります。
それに加えて、お隣のさいたま市は全国2位の面積、352ヘクタールもありますし、上尾市でも119ヘクタールとかなり多いです。
そのため、さいたま市や上尾市と接する東側のエリアでは、特に注意が必要でしょう。
(3)これから川越市の人口はどうなるの?
国立社会保障・人口問題研究所が、2018年に発表した川越市の人口の見通しによると、2025→35年の10年間で約6,000人減少するそうです。
川越市はこれから10年で約6,000人減少
(出典:国立社会保障・人口問題研究所 平成30年度人口推計)
さらに、家を建てる中心年代の30〜40代人口はすでに減り始めており、2025→35年の10年間で約8,000人も減る見通しです。
さいたま市の30〜40代人口は、これから10年で約8,000人減る
(出典:国立社会保障・人口問題研究所 平成30年度人口推計)
すでに、駅から離れた郊外では、買い手がつきにくく、土地価格の下落が始まっています。
駅近エリアは、都心への通勤需要から、買い手はつきやすいですが、郊外では、この傾向がさらに進むと考えられます。
結論:買うなら?売るなら?
以上のことから、川越市の土地価格は、
- 新型コロナ以降は、都心のマンション価格が高騰しているため、マンションの建っている駅近エリアは上昇しているものの、郊外では買い手がつきにくく、あまり上がっていない
- 駅近エリアの不動産価格は、投資家が買い支えるかどうかにかかっているため、株価や為替の動きに注意が必要
- 今後は、生産緑地の解禁で土地がさらに余ることと、買い手となる若い世代が減るので、郊外エリアほど厳しくなっていく
と言えるでしょう。
買うなら:低金利なのでチャンスだけれど、、、
本来であれば、低金利は家を購入するチャンスな訳ですが、建築費が上がっているため、家を建てるハードルも上がっています。
なので、いい物件を探すことがポイントになってきます。
非公開物件=安い物件
不動産を売る理由はさまざまですが、「周りに知られずに売却したい」という売主は一定の割合でいます。
そのような物件は、ネット上にも出回らず「非公開物件」として、特定の不動産会社が取り扱っている場合があります。
当然、このような物件は少ないお客さんにしか目にとまる機会がないため、相場よりも価格の安い可能性が高いです。
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無料ですので、一度利用してみてはいかがでしょうか?
売るなら:円安、株高、低金利のうちが売りごろ
新型コロナ以降、株高や円安など、景気に関係ない部分で不動産価格の上昇が続いています。
逆を言えば、これらの条件が反転してくると、不動産価格にも影響が出てくるでしょうし、買い手となる若い世代が出て行っていることから、買い手が付かなくなる前に売却の準備をした方がいいでしょう。
こんなに違うの?公示地価と実勢価格
この記事では、公示地価をもとに土地価格の動きについて解説してきましたが、実際の取引では、はるかに高い価格、または安い価格で取引される場合があります。
例えば、「砂新田(すなしんでん)」という、新河岸駅の西側に広がる住宅地があります。
こちらの公示地価と実際の取引価格は、
- 公示地価:53万円/坪
- 実際の取引価格:40〜60万円/坪
と、公示地価の約0.8〜1.2倍で取引されていました。
取引価格同士で比べると、1.5倍の価格差があります。
どちらも「第一種中高層住居専用地域」と呼ばれる、主に戸建てで、5〜10階建ぐらいのマンションが点在するエリアです。
駅からの距離は多少違いはありますが、これほどの価格差が考えられるでしょうか?
なぜ、これほど売却価格が変わるのでしょうか?
その理由は、不動産会社によって、持っている取引情報に差があるからです。
不動産取引は、株式市場のように、全ての取引情報を管理しているところがないため、
- 自社でどれだけ取引情報を持っているか
- どれだけ買い手のリストを持っているか?
で、評価額も、売れる金額も変わってくるのです。
持っている取引情報が違うため、評価額・売却額が変わる
*REINSとは、不動産会社間でだけ共有できる物件情報・取引情報のサービスです。ただし、売主の承諾が必要なため、情報の共有率は、全体の取引の約11%程度となっています
(2022年実績:売り物件報告件数17.5万件 ÷ 土地取引件数152.5万件 = 11.4%)
また、不動産会社が持っている取引情報や、買い手のリストは、エリアや物件によって違いますから、いくつかの不動産会社に査定を申し込むことで、
- どれだけの評価額になるのか?
- どこの会社が、自分の不動産を高く売ってくれるのか?
を知ることができます。
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