不動産情報サービスのスマイスターの調査によると、不動産会社に対するイメージで最も多かったのは、「強引」で、2位が「しつこい」でした。
おそらくあなたも同じようなイメージを持っているのではないでしょうか?
ですから、どこの不動産会社に相談するか、慎重になりますよね。
そこで、この記事では、不動産会社の探し方と選び方のポイントについて解説します。
不動産会社の調べ方
全国の不動産会社は約12万社あると言われていて、なんとコンビニの店舗数の2倍以上もあるのですが、実際に街中を見てみると「そこまで多いか?」と疑問に思うでしょう。
国土交通省の検索サイトで、都道府県ごとの業者リストを確認することができますが、その名簿を見るといわゆる「不動産会社」だけでなく、
- 建設会社
- 設計事務所
- 商社
- マンション管理会社
なども登録していることがわかります。
本業としてやっている会社だけではないんですね。
ただし、この検索システムを利用すると、「何年ぐらい続いている会社なのか?」を確認することができます。
検索結果に出てくる「免許証番号」という欄の( )内の数字は、宅建業資格を更新した回数が表示されているのです。
5年に1回更新されるので、(1)なら5年以内、(10)なら45〜50年も続いているという計算になります。
- 個人から法人に変わった場合
- 他県にも店舗網を増やした場合
には、( )の数字が(1)に戻るので、あくまで参考として見るのがいいでしょう。
本業でやっている会社は、大手不動産サイトに登録している
本業でやっている会社の多くは、スーモなどの不動産サイトに登録しています。
この中から、自分の住んでいる地域の不動産会社をピックアップするのが確実でしょう。
スーモに登録されている不動産会社の数は、約1.6万社ですから、12万社ある宅建業者の13%程度が登録している計算になります。
大手も含めて、名のある不動産会社のほとんどが登録していますから、この中から探すのも1つの方法でしょう。
「しつこい」「強引」な勧誘を避けるなら、一般媒介がオススメ
不動産会社は売買が成立してはじめて手数料がもらえるので、何がなんでも取引を成立させようと頑張ります。
その熱意はあるイミ頼もしいのですが、買い手を探す方に向かうとは限りません。売主に値下げを飲ませようと頑張る営業マンもいないわけではありません。
それが「しつこい」「強引」というイメージにも繋がっているわけですが、こういうウザい勧誘をされずにすむ方法が「一般媒介契約」を結ぶことです。
こちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
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