今回の動画は、「超胸熱な展開。トランプが反ダボス戦隊C5に日本を入れる理由」ということで、やっていきたいと思います。
1、はじめに
10月に、テレビ朝日がスーパー戦隊シリーズを終了させるとの発表があり、50年の歴史に幕となりました。

私が子供の頃は、確かダイナマンで、うちの子はシンケンジャーだったような気がします。
男の子であれば、一度は通った道だとは思うのですが、少子高齢化で終了ということです。というか、よくまあここまで保ったなというのが、多くの人の感想ではないかと思います。

そう思っていたら、なんとトランプ政権が、反ダボス戦隊C5を構想しているという記事に出くわしました。
反ダボス戦隊というのは、私が勝手につけた名前ですが、どう考えても、反ダボス、つまり反グローバリスト連合の5カ国を構想しているようなのです。
しかも、そのメンツの中には、なんと日本も入っているらしいのです。
この話は、アメリカの防衛産業向けメディアのDefense One というところが取り上げていて、ホワイトハウス関係者は、この記事の内容を事実無根だとは否定はしています。
ですが、なんと言っても、トランプ政権のことですし、この話を報じしているメディアが、かなり真面目系なところなので、おそらく、表向きは否定はしているものの、わかる人にはわかるようなメッセージとして、リークしたのでしょう。
今回の動画では、この衝撃的な内容を詳しく解説していきたいと思います。
2、国家安全保障戦略とは?

まず最初に、この話がどういう流れで出てきたのかについて、解説します。
12月4日に、トランプ政権が国家安全保障戦略という、33Pの分量のアメリカの世界戦略案をWEB上に公開しました。

これは、大統領の任期1年目に出ているものらしく、トランプ氏の1期目の時は、中国ロシアを敵対視するような内容だったようです。
しかし、今回の国家安全保障戦略は、かなり毛色が違っているようで、というのも、これまでのアメリカ政府のやり方をほぼ全否定するような内容となっていたからです。
この国家安全保障戦略については、いろいろなメディアが報じているものの、否定的なニュアンスのものが多い印象です。
取り上げてるメディア自体が、これまでのアメリカ政府とズブズブだったシンクタンクや、民主主義を世界に広めるんだ!的なイかれたリベラルメディアが多いからです。
なので、実際に自分で一通り読んでみたのですが、なかなかに挑発的な内容のものが含まれています。まずは、この国家安全保障戦略の中でも、私が重要だなと思ったポイントを5つ、文章を抜粋しながら、ご紹介します。
(1)他国への介入主義はやめる
1つ目は、他国への介入主義をやめる、ということです。

抜粋しますと、
「各国の伝統や歴史と大きく異なる民主主義やその他の社会変革を押し付けるようなことはしません」
以上です。
これまでのアメリカは、世界中に民主主義を広めると偉そうなことを言っては、不正選挙があったとかゴネて、再選挙をやらせたり、ウクライナでクーデターを起こしたりしてきましたが、そういうことはもうやめると言ってるんですね。
(2)反グローバリズム
2つ目は、反グローバリズムです。

抜粋しますと、
「米国は、我が国の主権を容赦なく守ります。
これには、多国籍組織や国際機関による主権侵害、外国勢力や団体による我が国の言論の検閲や国民の言論の自由の制限、我が国の政策を操作したり外国紛争に関与させようとするロビー活動(など)」が含まれます。」
以上です。
つまり、国連やEU、環境や人権とうるさいNGO、そして、戦争を煽る軍産複合体など、そういう奴らには振り回されねーよ、と言ってるのです。
以前からトランプ氏は、反グローバリズムを唱えていましたが、ここでも改めて宣言してきたんですね。
(3)欧州・イギリスのエリートに反対
3つ目は、欧州・イギリスのエリートに反対ということです。

抜粋しますと、
「我々は、欧州、アングロ圏(イギリス、カナダ、オーストラリア、NZのことですね)、そしてその他の民主主義諸国、特に同盟国における、エリート主導の反民主主義的な中核的自由の制限に反対する」
以上です。
つまり、ダボス会議に出席するような、特に欧州のエリートの言うことなんか聞かねえよと言うわけです。
(4)日韓は、台湾有事に備えろ
4つ目は、日韓は台湾有事に備えて軍備拡大しろ、と言うことです。

抜粋しますと、
「理想的には、軍事力の優位性を維持することにより、台湾をめぐる紛争を抑止することが優先事項です。(中略)トランプ大統領が日本と韓国の負担増を強く求めていることを踏まえ、(中略)国防費の増額を強く求めなければなりません」
以上です。
これまでアメリカは、日本にGDPの3%とか、3.5%といったレベルまで、軍事費を上げるべきだと言ってきましたが、ここでもそのことを念押ししているような形ですね。
(5)EUは解体しろ
そして5つ目が、EUは解体しろ!と言うことです。

抜粋しますと、
「欧州が直面するより大きな問題には 政治的自由と主権を損なう欧州連合(EU ) や、その他の国際機関の活動~がある」
「私たちの目標は、欧州が現在の軌道 を修正するのを支援することです。
私たちが競争に打ち勝ち、敵対勢力による 欧州支配を阻止するために協力してくれる、 強い欧州が必要です。」
以上です。
最近、イーロンマスクが経営するSNSのXが、EUから罰金を1億4000万ドルかけられましたが、それにブチギレて、EUは解体すべきだと吠えていました。
トランプ政権も、現在のEUは、欧州諸国の自立の邪魔になっているから、解体すべきだと考えているようです。
と言うわけで、ここまで見ていただいた通り、今回の国家安全保障戦略では、欧州のグローバリストに対する風当たりが強いことがわかりますよね。
昨年の大統領選挙の最中も、イーロン・マスクがX上でトランプ氏とのインタビュー配信をしようとしたところ、それはヘイトスピーチにあたる可能性があるからやめろと警告してきたり、イギリスの労働党の職員100名が、カマラ・ハリス氏の選挙応援に訪米したりと、トランプ氏を当選させないようにと、ちょっかいを出し続けてきましたので、まとめて、そう言う奴らは潰したいなあ、という内容になっている印象です。
3、完全版には何が書かれているのか?

それでなんですが、現在WEB上に公開されている資料は、実は完全版ではないというのです。
そして、冒頭でご紹介した「Defense One」と言うメディアが、完全版を入手したので、ここに書かれてない部分を紹介している、と言うわけです。

ここからは、その内容をご紹介したいと思います。
この完全版では、トランプ政権は、C5という国家連合のグループを作るべきだと主張しています。
これは、コア5の略称で、現在のG7やG20に変わるものとして、トランプ政権が構想しているようです。
では、このグループにどの国が入っているのかというと、アメリカ、中国、ロシア、インド、そしてなんと日本なのです。
現在のG7は、先進国首脳会議と言われている通り、アメリカ、日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダの7カ国ですが、欧州の5カ国が全て除外されているんですね。
先ほどの国家安全保障戦略を見てもらってもわかる通り、欧州やアングロサクソン系の国々に対して、グローバリストに支配されてるクズな国だから、EUは解体すべきだとか、ボロカスに言ってました。
つまり、このC5というのは、反グローバリズムの国を集めての5カ国なのです。
そう考えると、反ダボス戦隊C5という私のネーミングも、あながちハズレではないような気がしませんか?
さらに、単にこれら5カ国で集まろうというだけではなくて、イスラエルとサウジアラビアの国交正常化について、このC5で話し合うべきだなんてことまで言ってます。
もうかなり、やることが明確にあっての構想なんですね。

また、この完全版においては、オーストラリアやハンガリ、イタリア、ポーランドの4カ国をEUから引き離すという目標も明記されています。
つまり、EU諸国全てがイカれた国というわけではなくて、イギリスやフランス、ドイツ、そして北欧などの、現在ロシアと徹底抗戦を吠えている国々をやべえ国だと見做しているんですね。
ちなみに、今回の反ダボス戦隊C5は、ゴレンジャーの画像から取ってきたのですが、ゴレンジャーのラスボスは、黒十字総統というキャラなのですが、これってEUのフォンデアライエン氏と、顔の感じが似てるような気がするのは、私だけでしょうか?
このほうれい線の感じから見ても、顔面を銀色に塗ったくれば、おそらく、かなり似てくるんじゃないかなと思います。
それに、モモレンジャーのところに高市首相が入りますし、世界政治がスーパー戦隊シリーズを引き継ごうとしているように思ってしまいますね。

それで、今回の4カ国を地図上で確認してみると、東半分に集中していることがわかりますよね。これらの4カ国は、政府与党や大統領が保守派、親ロシア派などの、どちらか問いうと、EUの言いなりになるのは嫌だと思っている国です。
これ以外にも、スロバキアのフィツォ首相なんかも、自国ファーストの政治家ですし、ルーマニアもEUの介入がなければ、保守系の政治家のジョルジェスク氏が大統領になるはずだった国です。
なので、東欧や南欧を中心に、NATOやEUから離脱する土壌はすでにできているため、今後はこの4カ国を皮切りに、脱EU、脱NATOを推進していくのではないかと思います。
それと、このチャンネルでは、これまでトランプ政権の動きをあれこれ考察してきたのですが、ここ半年ぐらいの動きを見ると、欧州のグローバリストを崩壊させようと、あれこれやっているように見えます。

ウクライナ戦争の長期化は、欧州の各国政府の財政悪化に繋がっていますし、
中国、ロシアとの関係悪化を誘うことで、安い資源や商品が入ってこなくなることで、経済の崩壊が進んでいます。特にドイツでは、電気代が2倍に上がっているため、自動車工場や化学工場が中国やアメリカに移転してしまい、産業の空洞化が進んでいます。
今回の国家安全保障戦略は、トランプ氏の欧州いじめが、本当にガチだったということがハッキリしたという意味で、答え合わせができたと感じています。
また、このC5が本当だとすれば、現在の日中間のバチバチは、完全に茶番だということになります。

トランプ政権が台湾は重要だ!日本や韓国は軍拡しろ!と言ってるのに、C5のメンバーに中国が入っているわけですから、本気で日中間の軍事衝突を望んでいるわけがありませんからね。
というわけで、今回は、トランプ政権の国家安全保障戦略とその完全版のリーク内容から、トランプ氏が世界をどうしようとしているのか?について、考察してきました。







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