イオン銀行の住宅ローンを徹底検証|低リスクで変動金利を選べるのが魅力 | イエ&ライフ

イオン銀行の住宅ローンを徹底検証|低リスクで変動金利を選べるのが魅力

住宅ローン

この記事では、イオン銀行の住宅ローンについて、徹底検証していきます。

*金利情報については、リアルタイムで更新されているこちらの住宅ローン金利比較サイトをご利用ください。

 

イオン銀行の住宅ローンの特徴

(1)金利

住宅ローンの金利は、「基準金利」から「引き下げ幅」を差し引かれて金利が決まります。

「基準金利」は定価で、「引き下げ幅」が割引率だと思えば結構です。

 

イオン銀行では、この「引き下げ幅」の条件によって2種類の金利タイプのどちらかを選べます。

 

①当初固定金利プラン

当初固定金利プランとは、3年、5年、10年の固定金利が低いプランで、固定金利期間が終わった後は、基準金利から「1.60%引き下げ」ができるプランです。

 

②金利プラン

金利プランとは、低い変動金利を選べるプランで、その後に固定金利に変えた場合には、基準金利から「1.88%引き下げ」ができるプランです。

 

期間・手数料を含めて金利を確認するならこちら

 

(2)手数料

上で説明した金利は表面金利で、それ以外にも事務手数料などの費用がかかります。

事務手数料

・定額型:10.8万円+金利0.2%上乗せ

・定率型:借入金額 × 2.16%

繰上げ返済手数料

基本無料

ただし、固定金利期間中の完済時のみ:54,000円

 

事務手数料は、ざっくりですが、返済期間が10年以上ある場合には、定率型にした方がお得です。

また、固定金利で返済している時の完済時には、54,000円かかりますので、その点は注意が必要です。

 

(3)その他の契約条件

その他、利用するための条件を一覧表にしましたので、確認してください。

年齢制限20才以上〜71才未満、契約期間は最終返済時で80才まで
自営業者、会社経営者の利用条件3年以上事業を続けていることが条件。また、前年度所得が100万円以上であること
連帯保証人収入合算者のみ。契約者が1人の場合は、必要なし

 

特徴としては、自営業者や会社経営者でも、3年以上事業を続けている場合には利用できる点ですね。

銀行の審査基準では、あまり自営業者のローン基準について明記しているところはありませんので、この点を明確にしている分だけ、利用しやすいと言えるでしょう。

 

(4)その他の特典

イオン銀行の住宅ローンの見逃せない点は、年間90万円までの買い物について、5%オフになる特典がつくことです。

 

イオンの買い物が5%オフになる特典

(参考:イオン銀行 住宅ローン)

 

最大年間で4.5万円の節約になりますから、35年だと157.5万円にもなります。イオンをよく利用する方であれば、この点だけでもずいぶん元が取れるでしょう。

 

(5)団体信用生命保険と特約について

民間の住宅ローンでは、ローン契約者に万が一のことがあった場合のために、団体信用生命保険(団信)への加入が義務付けられています。

イオン銀行でも、この団信に加入するのですが、保険料は金利に含まれているので、追加の費用は発生しません。

 

ですが、各行ではそれに加えて「特約」という形で、差別化を図っています。

じぶん銀行でも、他行にはない「特約」がありますので、それをご紹介します。

 

①ガンと診断された時点で、住宅ローンが100%免除になる特約が+0.1%の金利上乗せで

イオン銀行のガン100%特約

(参考:イオン銀行 住宅ローン)

 

イオン銀行では、ガンと診断された時点で、住宅ローンの残高が100%オフになる「ガン保障特約付住宅ローン」が金利+0.1%で選べます。

 

じぶん銀行やソニー銀行では、無料でガンと診断された時点で、残高が50%オフになる保障をつけています。

そのため、無料の特約という点では、他行に劣りますが、100%保障の費用はイオン銀行が1番低いです。

 

ガン特約を提供している主な金融機関
 がん50%保障特約100%保障特約
じぶん銀行無料0.2%
ソニー銀行無料0.3%(心筋梗塞・脳卒中も含む)
イオン銀行なし0.1%
りそな銀行なし0.3%(心筋梗塞・脳卒中も含む)

 

ちなみに、年齢別のガン発生リスクは、以下のように50代から上昇してきます。女性では9人に1人がガンに罹患しているので、特に女性がローンを組まれる場合には、検討した方がいいかもしれません。

 

ガンの年代別の罹患リスク

(参考:国立がんセンター ガンの統計2017)

 

また、現在がん保険に加入されているのならば、保険の見直しのきっかけにもなるでしょう。

というのも、医療保険としてのがん保険は、ガンと診断されても200〜300万円分の保障にしかならないからです。

 

がんのリスクが上がる50代でガンと診断された場合に、ローンの残高が1,000万円を切っている人は、よほど繰上げ返済を頑張った人でしょう。

残高が50%減るガン特約は、多くの方にとって500万円以上の備えの効果をもたらすはずです。

 

今払っているがん保険の保険料を入院費用や繰上げ返済の費用に回すことで、いざという時のための貯蓄を増やすことが可能になるでしょう。

 

③+0.3%の上乗せ金利で、就業不能保障特約もつく

イオン銀行の8疾病特約

(参考:イオン銀行 住宅ローン)

 

さらに、+0.3%の上乗せ金利で、ガンだけでなく、脳卒中や急性心筋梗塞になった場合にも、ローンの残高がゼロになるプランもあります。

 

それに加えて、高血圧や糖尿病などの病気で、仕事ができなくなった場合にも、その期間のローンの支払いを肩代わりしてくれますし、12ヶ月以上働くことができなくなった場合には、ローンの残高がゼロになります。

 

(参考:イオン銀行 住宅ローン)

 

ただ、1年以上も働けない状態って、なかなかイメージしにくいですよね。

 

ライフネット生命に似たような保険があります。「就業不能保障保険」と呼ばれる保険なのですが、支払い状況を見ると、加入者が約4.5万人いるのに対して、昨年の支払いは195件でした。

1年間の支払い率は、0.4%程度です。

(参考:ライフネット生命 ニュースリリース2018)

 

しかも、支払い条件は60日からとなっているので、180日以上の就業不能に該当する人はさらに少ないでしょう。

おそらく0.1%程度ではないでしょうか?

そう考えると、かなり可能性としては低いと思われますので、+0.1%のガン保障で十分のような気もします。

 

また、こちらの記事で、それ以外の特約も詳しく解説しました。

がん保険っているの?住宅ローンの「団信の特約」はお得なのか?
住宅ローンにつけられるガン特約は、本当にお得なのでしょうか?各行が提供しているサービスの特徴と、どんな人が使えばいいかを解説しました。

 

結論:どんな人に向いているか?

イオン銀行は、

  • 固定金利への切り替えの可能性もありながら、変動金利を選びたい人に有利
  • 当初10年固定ならば、ランキング上位
  • 団信のガン特約が+0.1%で100%保障なのは魅力的
  • 自営業者でも加入しやすい
  • 買い物が5%オフは魅力

といった点が優れている住宅ローンです。

 

そのため、

  • 金利の動向にも気を配りながら、なるべく低い金利で借りたい人
  • ガンなどの保障にも気を配りたい人

にはピッタリの住宅ローンと言えるでしょう。

まずは1度、確かめてみてください。

 

 

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もし今後の金利について考えてみたい人は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

住宅ローンの金利の見通し。異次元緩和はいつ終わるのか?
量的緩和政策のこれまでの流れから、今後の住宅ローン金利の見通しについて解説します。

 

 

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