【エコノミスト2026の表紙考察】グローバリストの遠吠え。エコノミスト2026で描かれる未来とは何か?昨年今年と、2年連続で出ているシグナルとは? | イエ&ライフ

【エコノミスト2026の表紙考察】グローバリストの遠吠え。エコノミスト2026で描かれる未来とは何か?昨年今年と、2年連続で出ているシグナルとは?

youtube原稿

今回の動画は、「グローバリストの遠吠え。エコノミスト2026で描かれる未来とは何か?昨年今年と、2年連続で出ているシグナルとは?」ということで、やっていきたいと思います。

 

1、はじめに

このチャンネルでは、世界の仕組みがどうなっているのか?これから世界がどうなるのか?という興味のもとで、あれこれ動画にしています。

なので、そういう未来予想チャンネルであれば、絶対に外せないテーマであろう、エコノミストのワールドアヘッドの表紙について、私も今回、あれこれ考察してみたいと思います。

 

(参考:Economist)

 

この動画は、11月21日時点で作成してるので、おそらく、多くのユーチューバーの方が、すでに考察動画を出しています。

私もいくつか、それらを見てみたのですが、なるほどなと思わせられるものが結構あるのですが、一つだけ、決定的に間違っているというか、足りない視点があるということに気づきました。

 

それは、世界の支配者と言われる人たちの体制が崩れてきている、という点です。

そういった視点を加えていったときに、なぜ世界の支配者の支配が、終わろうとしているのか?その兆候は出てきているのか?そして、このエコノミストの表紙がどのように読めるのか?などについて、考察をしていきたいと思います。

それでは、参りましょう。

 

2、エコノミストとは?

まず、最初に、このエコノミストという雑誌について、簡単にご紹介していきたいと思います。

エコノミストは、1843年にイギリスで創刊された経済誌で、ロンドンに本社があり、ここで編集がされています。

 

(参考:Wikipedia「エコノミスト」)

 

記事の多くが、匿名で行われており、その内容は、基本的に自由貿易万歳、グローバル経済万歳というものとなっています。

また、記事の文体は、隠喩や言葉遊びが多様されており、「わかる人にはわかる」という感じのものが多く、一般人にとってはとっつきにくいことが、余計に金持ち相手の、洒落臭い印象のメディアとなっています。

 

ロンドンで編集され発行されていますが、購買者の半分がアメリカ在住ということで、イギリスとアメリカのグローバリストが、その見方を共有するためのものとして利用されている節もあります。

それで、このエコノミスト誌は、2013年からカントリー・オブ・ザ・イヤーということで、その年の中で、最も改善した国を発表しているのですが、そのリストを見てみると、グローバリスト好みの国になったところを表彰していることがわかります。

 

(参考:Wikipedia「エコノミスト」)

 

例えば、2013年のウルグアイは、マリファナの合法化と同性婚の合法化をしたということで、アメリカ西海岸の左翼リベラル界隈が喜びそうなことをやって褒められています。

その翌年の14年は、アラブの冬ということで、民主主義的な国に変わったチュニジアが褒められ、

17年は年増好きのマクロンが当選したフランスが、22年はロシアに対抗したウクライナが、そして24年は、クーデターが成功したバングラデシュが、といった感じで、英米のグローバリストが積極的に、政権の転覆活動をやって、うまくいった国がいくつも入っているような感じです。

 

 

それで、エコノミストの表紙なんですが、現在の「The World Ahead」というテーマで始まったのは、2022年からです。なんとなく丸い、球体をイメージしたデザインに統一されていることがわかります。

では、その前はどうだったのか?というと、「The World In」というテーマなんですが、特にデザインに統一的なものがあるわけではありません。

 

 

明らかに、2022年から何かが変わってきたような印象を受けますね。

では、編集長が変わったからか?というと、そうではありません。現在の編集長はザニー・ベントン・メドウズという女性で、この人は2015年から編集長を務めています。

 

なので、人が変わったからというわけではないのです。

では、なぜ2022年版から、このような統一されたデザインへと変わってきたのでしょうか?

 

 

これは、私の解釈ですが、この時期から、エコノミストを読むようなグローバリストが、本格的に地球を自分たちの支配下に置こうとしようとしてきたのだと考えています。

2022年版は、2021年11月に発刊されていますが、この時期に何があったのか?というと、その前年にコロナの世界的な感染拡大があって、日本でもコオロギ食とか、レジ袋の有料化とか、訳のわからん政策が始まりました。

 

そして、翌年21年には、小泉進次郎氏の頭の中に46という数字が浮かんできて、Co2の削減目標を2013年比で、2030年には26%だったのが、46%に引き上げられました。

また、2021年はバイデン政権が発足して、LGBTQ界隈が狂い始め、ディズニー映画も白人主人公の人魚姫や白雪姫を、黒人や活動家のラテン系に変え始めて爆死するなど、アホなことが増え始めた時期です。

 

日本での移民の受け入れが、急増したのも、コロナ後の2021年22年ぐらいからですし、2022年のウクライナ戦争が始まってからは、なんでかわかりませんが、日本までNATOに入れられる話になって、1兆円以上の金を分取られることになりました。

つまり、2020年のコロナ以降、海外、これは主にダボス会議界隈のグローバリストですね。ここからの、訳のわからん命令が増えてきたのです。こいつらが、日本だけでなく、世界中で、大っぴらに、やりたい放題やり始めた時期と、ピッタリ重なるように見えるんですね。

 

 

球体のデザインは、地球全体を表していると思われますので、世界全体が、エコノミストに描かれるテーマに沿って動くだろう、動かそうぜというメッセージが込められているのではないでしょうか?

そういう目で見た場合に、昨年2025年のデザインは、どう解釈できるでしょうか?

 

 

こちらの画像が2025年のものですが、振り返ってみると、当てはまりそうなことは、

①真ん中にトランプ氏がいて、確かに今年はトランプ氏が世界の中心で大暴れしました

②また、バッテリー残量が少なめのEVらしきものが写っていますが、これはEVの売れ行き不振が起こりましたね

③そして、全体的に、赤と黒、白の色使いで、しかもちょっと不吉なトーンで描かれています。確かに今年は、トランプ氏の大暴れで、いろいろと混乱はありましたが、ここまで世界の終わり的な感じはなかったように思います。

 

むしろ、グローバリストのための雑誌ということを考えれば、トランプ政権のやりたい放題によって、明らかにグローバリストにとって逆風になるぞという警告的なメッセージを伝えようとしていたと考えた方が自然なような気がします。

 

 

では、具体的に、特に欧州のグローバリストにとって、トランプ政権が何をやったのか?というと、個人的には、大きく3つあったと思っています。

以前に出した、これらの動画で詳しく解説しているのですが、簡単にいうと、

 

①ウクライナ戦争の長期化で、欧州各国の軍事負担、財政の悪化を進ませました

 

②NATOからの米軍の脱退をちらつかせたことで、ドイツやフランスなどの欧州諸国が、米軍からの支配を受けずに済むとハッスルしたため、自国民を押さえつけて、環境規制や移民受け入れを引き続きゴリ押ししました。

これによって、特にドイツでは、電気代が2倍にまで上がっているので、自動車産業や化学産業などの製造業がリストラしたり、工場の海外移転が進み、産業の空洞化が進んでいます。

 

③さらに、トランプ氏は、ウクライナ戦争を続けるロシアはけしからん、ということを言い続けて、ロシアやそのバックにいる中国との貿易をやるなと欧州に圧力をかけています。

これによって、欧州は安いエネルギー資源も、商品も手に入りにくくなっており、産業構造がさらに不安定になっています。

例えば、9月末に、ネクスペリアという半導体企業をオランダが接収したことで、世界的に自動車向けの半導体の供給不足に陥り、トヨタやホンダも減産を余儀なくされましたが、これを裏でプレッシャーをかけていたのはアメリカです。

 

とまあ、こんな感じで、トランプ氏は、中露を悪者に仕立てて、あいつらをやっつけようぜと言いながら、実は欧州にババを引かせ続けることで、産業を弱体化させ、調子に乗ったグローバリストの保有する企業を崩壊させようとしているように見えるという訳です。

 

なので、グローバリストの応援団であるエコノミストからすれば、これは自分たち側の勢力がどんどん弱体化している訳ですから、そんな状況で、「俺たちはこれから、世界をこうやって行きまーす」なんて、余裕をかましているわけにはいかないのです。

むしろ、やべえぜ俺たち、仲間のグローバリストたちに、来年はこうなりそうだから、気をつけろって警告出しとこうぜ!という、昨年と同じような状況になっているのではないでしょうか?

 

3、エコノミスト2026から見えること

と、このように見た場合に、今回のエコノミスト2026の表紙はどのように読めるでしょうか?

個人的に面白いなと思ったことを6つ、ご紹介します。

 

(1)絵柄のトーンが、ゆるめ

1つ目は、全体的な絵柄、トーンの印象です。昨年のおどろおどろしい印象から、打って変わって、今回のものは、ゆるい絵本チックな絵柄になっているように思います。

 

 

書かれているテーマは、戦車や薬、注射器、ロケットなどなど、まあ物騒なものが多いですが、なんだか大人たばこ養成講座とか、ウォーリーをさがせとか、そういう感じの、あまり悲壮感がないトーンで描かれているように思います。

 

今年は、ガザやウクライナの戦争が今も続いていますが、トランプ氏の過剰なパフォーマンスのあったイスラエル・イラン戦争は、12日間で決着がつきましたし、

現在アメリカ軍がカリブ海に集結して、ベネズエラに攻撃を仕掛けようとしていますが、実際に爆撃しているのは漁船だけで、出てくる映像は海の上に浮かんでいる漁船を真上から爆撃したものばかりなので、本当に犠牲者が出ているのかもわからない、曖昧なものになっています。

今回の表紙のトーンが、軽めな雰囲気なのは、そのような過剰な演出が来年も続きそうだということを表しているように思いますね。

 

(2)イスラエルが、米国から離れる?

2つ目は、イスラエルがアメリカから離れるかも?ということです。

 

 

表紙の中央に、政治家が3人ずつ描かれていて、その間に交差した剣と、その下に株価チャートらしきものが置かれています。

右側には、トランプ氏とインドのモディ氏、そしてイタリアのメローニ氏らしき人がいて、左側には、習近平氏とプーチン氏、そして、これがネタニヤフ氏のように見えませんか?

 

目の下の感じからは、トルコのエルドアン氏の可能性もあるなとは思ったのですが、耳がでかいのと、髪の量が多い感じからは、ネタニヤフ首相のようにも見えます。

中露とアメリカは、今年は対立関係を演出してきましたので、真ん中に置かれた交差した剣は、やはり来年も両者の対立を暗示したものでしょう。

 

BRICS加盟国のインドがトランプ側について、アメリカと最も仲がいいイスラエルが、中露と組むというシナリオは、かなり意外な感じがしますね。

また、高市首相があれほどトランプ氏と仲がいい演出をしたのに、むしろトランプ側にメローニ氏がいるというのは、グローバリスト側から見ると、日本の地位が下がっているのか?それとも、トランプ氏と高市氏の仲の良さが、わざとらしいと見ているからなのかもしれません。

 

(3)米国では、来年も極左は弾圧

3つ目は、アメリカでは極左が今後も弾圧されるから気をつけろ!ということです。

こちらの250と書かれたケーキは、アメリカを表していると考えられます。アメリカは1776年に建国されたので、来年で建国250周年になるからです。

 

(参考:Wikipedia「拳を突き上げる」)

 

そして、そのすぐ上に、拳を突き上げたイラストがあって、そこに手錠がかけられていますね。しかも、その鎖は、アメリカを表すケーキと繋がっています。

この拳を突き上げるマークというのは、歴史的に、社会主義や共産主義、労働組合、アナーキストなどの、一般市民が団結を表すということで、左派側のシンボルとして使われてきました。

 

それが、手錠をかけられているということは、来年も米国では、左翼リベラルが弾圧されるということを暗示していると思われます。

実際、トランプ政権は、保守政治活動家のチャーリー・カーク氏が9月に暗殺されたことを受けて、極左の活動家をテロリストと認定し、これらのNGOに資金を出している慈善団体の調査を進めています。

投資家のジョージ・ソロス氏が運営するオープンソサエティ財団や、リンクトインのリード・ホフマンなどの名前が、トランプ氏から挙げられていますね。

 

(4)ドルの無価値化

4つ目は、米ドルの無価値化です。

表紙の中央下に、描かれているこちらの部分には、ボロボロになったドルマークと、その周りにばら撒かれているお札が見られます。

 

 

日本にいると、1ドル160円近くにまで円安が進んでいるため、その実感が湧きにくいですが、金価格が4000ドルを超えており、ただただ中央銀行が擦り散らかしている紙切れの価値は、確実に下落しています。

また、BRICS諸国は、米ドルと使わないで取引を増やしていますので、為替レート上は高く見えても、水面下では、その利用価値が徐々に下がっていることは間違いありません。

このような状況が、来年はさらに進むから気をつけろということなのでしょう。

 

(5)250という数字に気をつけろ!

そして、最後の5つ目は、250という数字です。

昨年の表紙の下の方に、こちらの女性の画像がありました。この女性は、19世紀にイギリスで活躍した小説家のジェーン・オースティンです。

 

 

この人は、イギリスの10ポンド紙幣にも使われているということなので、日本で言えば、紫式部や樋口一葉みたいな、そんな位置付けの人なのでしょう。

それで、なぜこの女性が取り上げられたのか?というと、今年が生誕250周年だったからだということです。

 

オースティンの作品は読んだことがないのですが、Wikipediaを読んでみると、女性の権利とか、自立とか、そういう「こうあるべきだ」的なことを書いた作家ではなさそうでした。

以前に、北朝鮮の脱北者で、アメリカのコロンビア大学に入学したパク・ヨンミさんの記事を読んだことがあるのですが、当時、ヨンミさんが好きな作家として、ジェーン・オースティンを挙げたところ、リベラルな気狂い職員から、「あの作家は、人種差別主義者で植民地主義者だから、読まない方がいい」と嗜められたそうです

 

なので、グローバリストが好き好んで取り上げるような作風の人ではないように思うんですよね。

では、なぜオースティンが取り上げられたのか?というと、それは今年が、生誕250周年だったからです。

あれ、今年も250という数字のケーキが出てましたよね。なぜ、250という数字が、2年連続で出てきているのでしょうか?

 

250という数字は、数秘術で読み解くと、数字の2は分断を表し、5は変化や革命、不安定を表すそうです。

4は、四つ足の動物や、四角形、四輪の自動車など、安定を表すのに対して、それよりも1つ余計に加えられた数字なため、混乱や変化が起こると考えられているようです。

そして、数字の0は、リセットの意味があります。

 

つまり、格差の拡大による分断、そして混乱、その先にあるリセットという、一連の動きが、この250という数字に込められているというわけです。

このリセットの警告が、2025年26年のエコノミストの表紙に入っているということは、もうそろそろ来るぞと、いうように取れるのではないでしょうか?

 

グローバリストの計画通りなのか?

元々、グローバリスト側の人間は、2020年からグレートリセットという言葉を使っていましたので、世界が大混乱に陥ることは、予定通りだったと思いますが、

トランプ政権になって、欧州のグローバリストへの攻撃が続いている今、本当に自分たちが望んだ形でリセットが進んでいるのか?というと、そうではなさそうに思います。

 

(参考:毎日新聞)

 

今年の気候変動枠組条約会議COP30では、日本に対して、環境団体が「化石賞」という賞をあげたそうです。

今まで、どこよりも環境技術を磨き上げてきた日本に、まだ足らんと嫌がらせ的な賞を与えるとか、マジキチな人たちの集まりに成り下がっているようですが、これは逆を言えば、日本もそういうキチガイなグローバリストから距離を置き始めているとも取れます。

 

このように、欧州とカナダなどの、一部の欧米諸国では、相変わらず、アホな政策を続けるのでしょう。

エコノミストの表紙が示す、ビジョンは、そういう一部のグローバリストが調子に乗ってる国にだけ当てはまる不吉なものであり、そこから抜け出しているBRICSやアメリカは、ニヤニヤしながら見届けるということになるのではないでしょうか?

 

ただし、米ドルが潰れるのは、トランプ政権にとっては、予定通りのことなので、これで株が下がる、ドルが下がるというのは、受け入れなけばいけないことだと思います。それに対する準備は、各々がする必要がありそうですね。来年もみんなで、なんとか生き延びていきましょう。

というわけで、今回はエコノミスト the World Ahead 2026の表紙の考察をしてみました。

 

この記事を書いた人
ゴトウ

証券会社で12年間勤務。営業と店舗マーケティングに従事後、2018年から当サイト「イエ&ライフ」を運営しています。

不動産価格の動きの理解や今後の予想は、金融マーケットの知識があると理解しやすいため、読者のお役に立てるのではないかと、サイトを運営しています。

また、2024年からYoutubeチャンネルも始めました。
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