今回の動画は、「そろそろバルス。天空の城イスラエルがそろそろ崩壊しそう」ということで、やっていきたいと思います。
1、はじめに
12/19日に、アメリカの司法省は、エプスタイン事件に関する資料を数十万点公開しました。

これは、ちょうど1ヶ月前の11月19日に、エプスタインファイル透明化法案が可決されたことで、30日以内の開示を義務付けられたことを受けてのものです。
エプスタイン事件とは、2019年に拘置所で自殺したとされる、ジェフリー・エプスタイン氏が、未成年の女の子を政財界の大物に当てがっていたというスキャンダルで、イギリス王室のアンドリュー王子は爵位を剥奪され、元財務長官だったラリー・サマーズ氏も、ハーバード大学の教授を辞めたりと、いろいろな人が表舞台から姿を消しています。
それで、この資料では、被害者やその家族のプライバシーは尊重されなければいけないということで、そういった部分を黒塗りにするなどの処理を施した上での公開となりました。
ところが、この黒塗りの部分があまりにも多すぎるとか、事件と関係ない画像も一緒に混じっているということで、結局、誰が未成年の女の子とアレをしてたんだよ!という、
肝心のところがわからないような編集となっていました。

この辺りについては、こちらのプク太の世界時事ニュースさんが詳しいので、興味のある方はこちらも見てみてください。マイケルジャクソンやミックジャガーなどの画像もありますが、全く別の場所で撮られたものも含まれており、逆に混乱を誘うような情報公開となっていることがわかります。
そのため、今回の透明化法案を起こした発起人の一人である、トーマス・マッシー議員は、今回の公開を「法律を無視している」と非難しており、責任者のパム・ボンディ長官を侮辱罪で起訴すると表明しています。

このような批判の声もあって、隠していたファイルを公開したり、少しずつ動き出しているという感じですね。
また、すでに公開された各種画像の中で、最も攻撃されているのは、ビル・クリントンです。

(参考:epstein file browser.vercel.app)
こちらは、今回の公開画像を簡単に一覧できるサイトなのですが、エプスタインとその愛人のギレーヌ・マクスウェルを除くと、ビルクリントンが1番残っている画像が多かったです。
その中には、青いドレスで女装した姿の絵画があったり、プールで黒塗りで隠されている女性と一緒に泳いでいる写真もあったりと、かなりキモい画像もありました。
一方で、トランプ氏の写っている画像はアップしていないなど、司法省としては、クリントンを酷い奴と印象付けつつ、トランプ氏の画像を目立たなくしようとする作戦だったように思われます。
また、クリントン夫妻は、9月に証人喚問で呼ばれていたのですが、これをブッチしており、さらに12月17、18にリスケされたものもブッチした模様なので、カマー委員長がブチギレて、1月も無視したら、侮辱罪で起訴すると脅しています。

クリントン夫妻は必死で逃げている模様ですが、いい加減、年貢の納め時のような気がしますね。
しかし、その一方で、トランプ政権のわざとらしい隠蔽工作も、残りの任期が3年もあるのに、誤魔化し続けることは不可能でしょう。
そこで、この動画では、トランプ政権が、どういう着地をしようとしているのか?について、考察していきます。
それでは、参りましょう。
2、エプスタインファイル公開までのこれまでの流れ
まず、トランプ政権になっていこうの、エプスタインファイル公開に関する経緯について、簡単に解説します。

1月20日の政権発足から、1ヶ月も経たない2月に、パム・ボンディ司法長官は、エプスタインファイルの公開をすると発表しました。
ところがその内容は、全く目新しさがなく、7月ごろまでグダグダ引き伸ばした上で、結局、顧客リストはありませんでしたと開き直りました。
この時に、トランプ氏も一緒にシラを切りまして、「お前ら、もう終わった話なのに、いつまでこだわってるんだよ?」と挑発を行いました。
それを受けて、8月にはNYタイムズがエプスタインファイルの新たな画像を公開したり、11月には民主党手動で2万件以上の文書を公開したりと、トランプ政権が逃げ切ることを防ぐために、あれこれやってきました。
そして、11月19日に、トーマス・マッシー議員など、超党派で情報透明化法案を可決させ、今回の公開に至ったというわけです。
トランプは”黒”なのか?
では、ここまで頑なに公開を拒否してきたトランプ氏は黒なのか?というと、それは違うと思っています。

以前からトランプ氏は、FBIへの情報提供を行なっていたらしく、被害者のバージニア・ジェフリーさんにもこっそり会って、事情を聞いていたようです。
また、2009年時点で、被害者の弁護士へも、積極的に情報を提供していたということですし、何より、黒だったとしたら、昨年の大統領選挙で、このネタをバイデン政権が使わないわけがありません。
杜撰な警備の末に、暗殺未遂まで起こっていたわけですし、そこまでやっておきながら、この事件での起訴をしなかったというのは、明らかに不自然ですからね。
なので、トランプ氏は、自らが白であるにもかかわらず、わざとしらバックれているというのが、私の見立てです。
3、なぜトランプは、わざと隠しているのか?
では、なぜトランプ氏は、今回の一件をわざと隠していたのでしょうか?
これについては、理由は2つあると思っていて、
1つは、イスラエルを守るためであり、
もう1つが、金融システムを守るためだと見ています。
今回の動画では、この点について、新しい情報が出てきたので、もう一段突っ込んで考察していきます。
エプスタインとは何者か?
まず、このエプスタインという人物がどんな人間なのか?というと、政財界の大物に未成年の女性をあてがって、弱みを握ってきたというだけでなく、世界的にかなり顔が広い人だと見られていたようです。

例えば、こちらは最近の記事ですが、アラブ首長国連邦の物流大手企業の経営者が、イーロン・マスク氏にコンタクトを取りたいということで、エプスタイン氏にアポイントが取れないかと相談していたという内容の記事です。
アメリカの政財界に顔がきくだけでなく、世界中の経営者ともネットワークを持っていたんですね。
なので、エプスタインと関わっている=やべえことをやっている、ということ以上に、純粋に世界とアメリカを繋ぐハブのような役割もになっていた可能性があると思います。
愛人ギレーヌとは何者か?
そして、もう一つ重要なポイントは、愛人のギレーヌ・マクスウェル氏の存在です。
彼女は、長年エプスタイン氏に連れ添ってきた人ですが、この人の親父さんが、実はイスラエルの諜報機関モサドの大物スパイだったというのです。

そのため、ギレーヌ氏もイスラエルと繋がりがある可能性は高く、さらに、エプスタイン氏はイスラエルの元首相のエフード・バラクとも関係していたことがわかっています。
現在、アメリカの国会議員のなんと65%が、イスラエル系のロビー団体から献金を受け取っているようですが、これは、資金的な援助が美味しいというだけでなく、エプスタインによるハニトラに引っかかって、言いなりになってしまった結果ではないかと思われます。
ジャーナリストのタッカー・カールソンなんかは、トランプ政権はアメリカ国民のためじゃなく、イスラエルのために金を使っていると怒っていますが、それは、このように、イスラエルロビーがアメリカの政治に強い影響力を持っているからなのでしょう。
と、ここまでの話であれば、どこかで聞いたことがある話だと思う人もいるでしょう。
ネタニヤフ首相がイスラエルの関与を仄めかした理由
ですが、面白いのはここからです。
実は、先月の11月21日に、イスラエルのネタニヤフ首相がある記事を引用ツイートしました。

その記事は、ジャコバンという、イスラエルに批判的なメディアであり、内容は、エプスタインが2019年のイスラエルの総選挙で、先ほどのバラク元首相の選挙を支援しようとしていたというものでした。
このネタニヤフ首相による引用リツイートは、イスラエル国内でも批判が出ていました。
例えば、エルサレムポストは、この件について、ネタニヤフ首相は、エプスタインがイスラエルのために働いていたという事実を認めたようなもので、アメリカで今起こっているイスラエル批判の火に油を注いだようなものだと批判しています。
では、ネタニヤフ首相がこの記事を引用した目的はなんだったのでしょうか?私は2つあると思います。
1つ目は、エプスタインがイスラエルと繋がっていたということを公に認めること
そしてもう1つは、その上で、エプスタインが繋がっていたのは、政敵のバラクであり、現政権とは関係ないということ
の2つです。
ちょっと複雑になってきたので、ここまでの流れを見ながら、整理していきましょう。

というわけです。
私はこれまで、トランプ政権がのらりくらりと交わしてきた、最も大きな理由は、イスラエルがエプスタインを通じて、アメリカを操ってきたという事実を隠すためのものだったと考えてきました。
しかし、ネタニヤフ首相のこのサインは、トランプ氏に対して「もうわざとらしく隠さなくてもいいよ」と言っているように思います。
だって、俺たちじゃない。悪いのは、バラクなどの旧労働党の奴らだ、という訳です。
となれば、あとは、もう一つの延命の理由であった、経済をどれだけ維持するかにかかっているように見えますよね。
今年のトランプ氏の政策をいろいろ見ていく中で、おそらく、私も含めて当てが外れたのは、中間層向けの経済政策がなかったということではないでしょうか?

(左の記事:Business Insider、右の記事:Business Insider)
今年のトランプ政権の経済政策は、どう考えても、AIに集中していたように思います。
日本を含めた海外政府からのAI向けの投資を何十、何百兆円と獲得して、さらにビッグテックにも何兆円という金を社債を通じて調達させ、本当に儲かるのかどうか怪しい生成AIへの投資に全額突っ込ませようとしてきました。
これによって、Googleなどのビッグテックや、NVIDIAのような生成AI向けの半導体企業の株価は大きく上昇しましたが、AIを理由にした強烈なリストラが進んでおり、個人消費は落ち込んできています。
YouTubeでアメリカの現地の声を拾っている動画を見ていると、トランプ政権になっても、生活は苦しいままだという人が多い印象です。

そのため、11月のNY市長選挙や、バージニア州知事選挙では、トランプ政権への不満を反映してか、民主党の候補者が当選しました。
このままでは、トランプ政権の政策運営への不満が広がり、来年の中間選挙は厳しい結果になる可能性が高いと思われます。
ですが、ここでエプスタインファイルの完全版が公開されたら、どうなるでしょうか?
共和党にも関係者はいるでしょうが、ビルクリントンなどの民主党系のグローバリストの方が多いと予想されますので、おそらく、民主党に対するアメリカ人の評価は地に落ちると思います。
また、このエプスタインファイルの公開は、政治家だけでなく、大企業の経営者も含めたスキャンダルに発展する可能性が高いので、情報公開が、現在の大企業経営者の辞任や啓示捜査に繋がっていく可能性は十分にあります。
トランプ政権は、AIバブルをさらに膨らませたので、バブル崩壊の影響はさらに甚大になると予想されますが、エプスタインファイルを公開したことで経済がおかしくなったとしても、トランプ政権への責任追及よりも、未成年の女の子にあれこれやってきた、やべえ政治家や経営者に怒りの矛先がいくのではないでしょうか?
そして、これは最終的には、あくまで表向きではありますが、アメリカがイスラエルとの関係を切るきっかけになるのだと思います。
現在のMAGA派の人たちは、トランプ氏の親イスラエル的な姿勢を好ましいとは思っていないでしょう。
なんでアメリカ人ファーストだと言ってて、イスラエルファーストなんだよという不満です。タッカー・カールソンや、マージョリー・テイラー・グリーンなど、有名な保守系の政治家やジャーナリストがそのような声をあげていますね。
なので、最終的には、どこかのタイミングでイスラエルファーストを辞める必要があるわけですが、それが今回のエプスタインファイルの公開になるのだと思います。
天空の城イスラエルが、地上の民と切り離される

天空の城ラピュタは、パズーとシータが「バルス」という呪文を唱えたことで、ラピュタ城の下層にあった建物部分が崩れ、その重石がなくなったことで、さらに上空へ舞い上がって言ってしまいましたが、
現在のアメリカでも、天空の城イスラエルが浮かんでいるようなもので、エプスタインファイルが完全公開されるという呪文によって、米国民の支持という重しを失い、クリントン夫妻などのイスラエルファーストのグローバリストを載せて、上空へ舞い上がってしまい、2度と地上に戻れなくなるのだと思います。

なので、勝負はここからです。
FBIの副長官のダン・ボンジーノ氏が1月で辞任するそうですが、これは、エプスタインファイル公開後に、徹底的にそれらの人たちを叩く役として、メディア側に戻ってくるのだと思いますし、逃げ回っているクリントン夫妻に対して、侮辱罪で起訴するのは、来年1月以降です。
パム・ボンディ司法長官へのトーマス・マッシー氏の起訴の脅しもありますし、案外来年の結構早い時期に、エプスタインファイルの完全公開が実現するのではないかと見ています。
この辺の話は、内容のよっては今回のように、限定動画で出すかもしれませんが、いずれにしても、今後も成り行きを追いかけていく予定です。







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