狂人から逃げる英国民。英国選挙で独立派だらけの展開に | イエ&ライフ

狂人から逃げる英国民。英国選挙で独立派だらけの展開に

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今回の動画は、「狂人から逃げる英国民。英国選挙で独立派だらけの展開に」ということで、やっていきたいと思います。

 

1、はじめに

5月7日に行われたイギリスの地方選挙において、スターマー率いる労働党選挙で大負けしたことが話題となっています。

これまで地方議会では、今回改選分で、約2200議席ほど持っていた労働党ですが、そのうち1500議席ほどを失うという、大負けっぷりでした。

 

(参考:NY Times)

 

逆に躍進したのは、ナイジェル・ファラージ率いる右派のリフォームUKと、左派の緑の党で、どちらもそれぞれ極右、極左と言われるポジションの政党であり、これまでイギリスの二大政党と言われてきた労働党、保守党は惨敗となり、二大政党制の終わりなどと報道されています。

ただ、国政政党に所属する議員の議席数で見ると、リフォームUKが勝利したように見えるのですが、4つに分かれているイギリスの地方ごとで見ると、各地域の第一政党は、それぞれの地域の独立派や離脱派と言われる政党になっていました。

 

 

今回の地方選挙で、大きく変わったのは、こちらの地図の緑色の地域のウェールズで、これまでは労働党が支配していましたが、今回の大敗によって、独立派のプライド・カムリ党が第1党になりました。

 

以前の地方選挙ですでに、スコットランドはスコットランドの独立を求めるスコットランド国民党が、

そして、北アイルランドは、アイルランドとの統合を求めるシン・フェイン党が

第1党になっていますので、これによって、イングランド以外の3地域が全て、赤色のイングランドから逃げ出したい政党となったわけです。

 

今回の動画では、このように他の3地域から、裸足で逃げ出したくなっている理由は何なのか?について、考察していきたいと思います。

それでは、参りましょう。

 

2、イギリスのイカれエピソード4選

3地域が、イギリス連合王国から抜け出したい理由、それは、今のイギリスの政治家や官僚などのエリートが、普通の人が持っているであろうレベルの知性すら捨てた、気狂い以下の人間の集まりになったからだと思います。

それがわかるエピソードを4つほど、ご紹介します。

 

1つ目は、万引き天国になっているということです。

 

(参考:BBC)

 

2025年の調査によると、イングランドとウェールズの万引きによる被害額は、過去最高を更新して、53万件を記録し、前年比2割増となっています。

アメリカでは、バイデン政権の頃に、1000ドル以下の万引きは軽犯罪なので、やりたい放題になっていたということがニュースになってたりしてましたが、イギリスでも200ポンド、約4万円までは警察の捜査対象にならないため、やりたい放題になっているようなんですね。

 

もちろんスーパーやドラッグストアでは、そのような犯罪を止めようとする警備員もいたりするのですが、それをやった結果、犯罪者の人権を侵害したみたいな話になって、逆に警備員の職をクビになった人の話なども出てきているようです。

なので、警備会社としても、手を出すな、ほっとけと指示を出しているようで、警備員の仕事が、まるで窃盗を見守る見張り役みたいな、逆に犯罪者の片棒を担ぐような、そんな役回りをさせられている人もいるようです。

 

2つ目は、大量の不法移民の合法化です。

 

(参考:GB News)

 

イギリスでは、2021年にEUから離脱するというブレグジットが正式に発効したのですが、そもそもこれが国民投票で決められたのは、EUに入っていると、移民がたくさん入ってくるから、もう入ってこないでほしいという理由からでした。

ところが、いざ2021年からEUから脱退してみたところ、香港の民主化運動があり、2022年にはウクライナ戦争があり、そして、アフリカや中東からの移民の受け入れもほったらかしたため、ブレグジット以前よりもはるかに移民が入ってきて、この5年間で160万人も受け入れてしまいました。

 

このような舐め切った政治をやったのは、ボリス・ジョンソンなので、この流れはボリスウェーブと呼ばれています。

それで、イギリスの法律では、このようにして受け入れた移民たちが、今年から2030年にかけて、永住権を持てるようになるらしく、つまりは、生活保護を申請できるようになるようです。

 

これを今回勝利したリフォームUKが、こんなバカなことはやめさせようとキャンペーンをはって、その費用を計算したところ、2085年までに6,225億ポンド、約140兆円の国民負担になると発表しました。

今回の選挙で保守党、労働党の二大政党がいずれも大負けしているのは、この移民に対する政策がザルだったことの影響がデカかったと思われます。

 

3つ目は、イスラム教徒への批判に対する言論封殺です。

 

(参考:Free Speech Union)

 

イギリスでは、アフリカや中東からの移民が大量に入ってきており、その犯罪によって、たびたび国民がブチギレて全国的な暴動や抗議活動に発展しています。

しかし、保守党も労働党も、このような移民の犯罪に大甘で、これらの犯罪者は守る一方で、生粋のイギリス人の移民への抗議に対して、「人種差別だ!」として取り締まりを強化しています。

 

そして、その取り締まりの動きは、なんと保育園の園児にまで広がってきました。

おむつも取れてないような園児に対しても、イスラム教に対する人種差別的な発言をしたら、警察に通報しろという指導がされているのです。

アホですよね?さすがはイギリスです。

しかし、このアホさ加減は、これだけにとどまりません。

 

4つ目が、ドイツ語やフランス語、スペイン語などの外国語を学ぶ際に、言語の性別を勝手に変えてOKにしたという点です。

 

(参考:GB News)

 

これらの言語は、名詞が男性名詞、女性名詞に分かれていて、それぞれの単語によって冠詞が変わります。

例えば、スペイン語で家という意味の言葉に「Casa」がありますが、これは女性名詞なので、冠詞をつける際には、unaかlaを使います。

 

ちなみに男性名詞に対しては、un か el を使います。

英語で言うところのa と the を使うところで、それぞれの単語が男性名詞か女性名しかで、使い分けるようなイメージです。

 

ところが、イギリスでは、それぞれの単語が男性とか女性とか決まってるのはおかしい!単語だって、性別は自由であるべきだ!というキチガイ理論が広まってきており、この冠詞を中性的なものとして新しく作った”les”や”unes”を使ってOKだと、学校の試験委員会が許可したと言うのです。

 

これの頭がイカれている点は、ドイツでもフランスでも、スペインでも、こんな使い方はされていないと言う点です。

単に、イギリス国内で、性別は自由であるべきだ!LGBTQ万歳!と言うことを言いたいがために、決めたと言うのです。

 

まあ、空いた口が塞がらないとは、このことだと思いますよね。

高市首相も、さっさとイギリスとは国交断絶をした方がいいと思いますね。じゃないと、本当にバカがうつって、まともに考える力が失われますからね。

とまあ、こんな感じで、イギリスのエリートというのは、本当に頭が悪いことしか考えないため、一般庶民もアホらしくなって、二大政党制がぶっ壊れてきているというわけです。

 

3、策士、策に溺れるイギリス

しかし、イギリスの歴史を振り返ってみると、確かに大英帝国と呼ばれるようになって以降は、ものすごい悪知恵を働かせる人がたくさんいる、ロクでもない国だったと思いますが、バカではありませんでした。

例えば、ここに挙げた動画のように、思想を海外に輸出することで、自国に有利なように持っていった国だったのです。

 

 

共産主義は、ロシア革命や冷戦につなげるために利用されましたし、

アナーキズムは、米大統領や他の国の要人の暗殺に使われました。

反ユダヤは、ナチスドイツの台頭を促しましたし、

イスラム過激派は、中東の不安定化と石油権益の奪取などに使われました。

 

こんな感じで、他国の政府をひっくり返したり、政治家を暗殺したり、アメリカと同盟を組むための引き立て役として使ったりと、いやらしいことをいっぱいしてきたのです。

そして実は今回のイギリスの気狂いっぷりも、実はアメリカをハメルために一緒に始めたものだったと思います。

 

(参考:アメリカ大統領プロジェクト)

 

現在はトランプ政権になって、アメリカの左翼リベラルが弾圧されるようになってますが、バイデン政権までのアメリカは、先ほど挙げたイギリスのイカれっぷりと遜色ない状況でした。

実力よりもLGBTQの方が大事!ということで、LAでは山火事が大惨事になったりしてましたし、

気候変動はなんとかしなきゃいかん!と言って、補助金をばら撒きまくってインフレが加速しました。

 

そして、移民をたくさん入れよう!と言って、不法移民が大量に入ってきて、万引き天国になってました。

これはおそらくですが、イギリスや欧州各国も同じような政策をやって、一緒に気狂い路線で破滅したところで、グレートリセットを考えていたのではないかと思います。

 

陰謀論と思われるかもしれませんが、それほどにバイデン政権の頃のアメリカはやばかったと思います。

ところが2024年の大統領選挙でトランプが勝って、これらの政策を全てひっくり返しました。

 

(参考:BBC)

 

昨年2月のミュンヘン安全保障会議で、ヴァンス副大統領がスピーチしたのですが、この時に「なんで欧州はこんなバカなことをやってるんだ?一緒にされたくねえなあ」と喋って、欧州の高官がブチギレたり、泣いたりしてました。

今までアメリカ様に言われてきたから、従っただけなのに、なんでこんなめに合わなきゃいけないんだ!というわけです。

 

なので、イギリスやEU諸国も、アメリカがやめたんだから、大人しく方向転換すればいいものなんですが、これまで散々若い人たちをポリコレで洗脳してきたため、「今までのやってきたことは嘘でした!」なんて言えるわけもありませんし、言ったところで信じる人もいません。

例えば、こちらの記事は、長年イギリスではイスラム教徒を贔屓して、自国民にイギリスらしさを否定させるように教育をしてきた結果、ユニオンジャックなどの国旗を見たら気持ち悪くなる公務員が増えているので、支援部署を作ったという内容のものです。

 

(参考:Guido Fawkes)

 

もうここまで、洗脳がいってるのです。

つまり、イカれたエリートが洗脳されたまま、方向転換できないため、昨年から今年にかけて、イギリス人のやることが、ますますおかしくなっているといわけですね。

策士、策に溺れるとは、まさにこのことなのだろうと思います。

 

それで、このような欧米のエリートがイカれすぎてる状況というのは、ちょっとやそっとじゃ変わらないように思います。

トランプ政権になって、左翼リベラルがでかい顔ができなくはなっていますが、それらの人たちが考え方を変えたわけではありませんし、今もイカれたまま、雑魚キャラとして騒ぎ続けています。

 

じゃあ、なぜこれらの雑魚キャラたちは、考えを改められないのでしょうか?

単に知能が低いからなのでしょうか?

 

 

過去のイギリスが使ってきた思想戦におけるイデオロギーというのは、燻っている市民に対して「正義」とか「敵」とか、「君はこっち側の人間だよね」といった「ステータス」を与えた上で、人々を団結させ、凶暴化させてきたという共通点があるように思います。

 

例えば、共産主義者にとって、資本家が敵でしたし、

イスラム過激派にとっては、イスラエルのユダヤ人や英米の政府が敵でした。

また、アナーキストは、政府や支配層などが敵として設定されてきました。

 

イギリスが巧妙なのは、例えば「金持ちってムカつくよね?」みたいな、普通の人が思っているようなポイントで共感を得つつ、「だったら、殺したら良くね?」みたいな、実際の具体案のところで過激さを煽って、手がつけられなくしていったことだと思います。

それで、現代人はどうかというと、このような正義とか敵といったものについては、あまり興味を持ってる人はいないかもしれませんが、自分のステータスに飢えている人は多いと思います。

 

(参考:Wikipedia「性自認のリスト」)

 

宗教とか、共同体の意識が希薄になってしまったことで、「自分って何者?」というステータスがわからなくなった人が増えているのだと思います。

それを埋めようとしているのが、欧米ではジェンダーということなのでしょう。

 

Wikipediaの英語版で、性自認、つまりジェンダーの種類についてまとめられているページがあるのですが、それをみると、なんと100種類以上のジェンダーの種類がリストアップされてました。

男でもない、女でもない、LGBTQでもない、私をしっくりと説明できる性別ってなんだろう?と探究する人がいろいろと概念を作り上げていった結果、これだけの性自認の種類が生まれているようなのです。

 

Facebookの英語版でも、自分のジェンダーを登録する項目があるのですが、50とか、100とか、今ですと、50個のうちから10個選べるとか、訳のわからない仕様となっています。

日本だと、社会人なら会社や職業、学生なら誰を推してるのか?何が好きか?などで、自分を説明する人が多いと思いますが、欧米ではジェンダーなんですね。

 

人権とか環境とか騒いでる欧米のリベラルというのは、実社会で役立つ能力を持ってる人が少ないからこそ、こういうことを喚いたり、誰にも文句を言われないであろう、性自認でステータスを固めたいのかなと思います。

なので、この罠にハマったバカな欧米人というのは、左翼リベラルの思想から抜け出せないのでしょう。

 

アメリカはトランプ政権が容赦無く、こういう人たちの仕事に対する補助金を停止したり、捜査したりして、ギャフンと言わせてきていますが、

イギリスはそういうことをやりそうなリフォームUKの支持率が3割弱なので、まだまだトランプ政権のような強権的な政治がやれるまでに5年とか10年とか時間がかかりそうな気がしますね。

むしろ、今回の選挙で、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの3つの地域が、連合王国から分離したい政党だらけになったので、連邦制の解体の方が早いかもしれません。

 

というわけで、今回はイギリスのエリートの暴走が当分の間、止まらなそうだし、どんどん普通の国民が愛想を尽かして、二大政党制だけじゃなく、連邦制まで解体されていきそうな模様を見てきました。

イギリスのイカれたエリートの模様というのは、もはやお笑いレベルにまで達していると思いますので、またネタが溜まってきたら、改めて動画にしたいと思います。

この記事を書いた人
ゴトウ

証券会社で12年間勤務。営業と店舗マーケティングに従事後、2018年から当サイト「イエ&ライフ」を運営しています。

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