今回の動画は、「虐げられてきた告発者たち。エプスタインファイル公開で再評価される映画監督、音楽家」ということで、やっていきたいと思います。
1、はじめに
昨年12月からエプスタインファイルの公開が進んできたことで、アメリカのショービジネスにおいても、その影響が広がってきています。

スポーツのマーケティングや大手芸能事務所的なことをやっている、ワッサーマンという会社があるのですが、ここの代表のケイシー・ワッサーマンがエプスタインファイルに多くの記載があったことで、所属タレントが相次いで離脱を表明しています。
名前が出ているのは、いずれもミュージシャンで、チャペル・ローン、オーヴィル・ペック、ワイズ・ブラッドなど、聞いたことがない名前ばかりだと思うのですが、チャペル・ローンという女性は、YouTubeで登録者が236万人いて、1億回以上再生されている曲が2曲もあったり、スポーティファイの月間リスナーが3500万人以上いるなど、結構なビッグネームのようです。
なので、今回のファイル公開は、日本でいうところのジャニーズの性加害問題を受けての、アイドルの事務所離脱の動きのように見えなくもありません。
しかし、じゃあこの動きがアメリカのショービジネスの空気を変えているのか?というと、全くそういうわけではないようです。
2月2日に開催された、音楽の祭典であるグラミー賞では、すでに公開されて大騒ぎになっているエプスタインファイルや、性加害事件について触れるミュージシャンはおらず、トランプ政権の不法移民の逮捕が横暴だ、移民関税執行局は出て行け!という、左翼リベラルのお決まりの言葉を叫ぶ人しかおらず、完全にへっぴり腰だったことがわかります。
そんな中、ものすごいパフォーマンスをしたミュージシャンがいました。それが、ジャスティン・ビーバーです。

ジャスティン・ビーバーを知らない人もいると思うので、簡単に説明すると、2010年代から活躍しているカナダのミュージシャンで、世界最大のポップアイコンと言われるぐらいの人気のお兄さんです。ここからは、長いのでビーバーと言います。
そんなビーバーが、今年のグラミー賞でどんなパフォーマンスをしたのかというと、ご覧の通り、パンツ一丁に靴下、スニーカーという、日本で言えば、いつでも明るい安村みたいな格好で、歌い始めたのです。

ビーバーは、10代の頃に、絶対にやられてるだろ!と周りが思ってしまうような、やべえ人たちに囲まれて、音楽業界を生き抜いてきた人です。
昨年は、ディディ、ことショーン・コムズという、性的暴行と虐待などで、多数の訴訟を受け、有罪判決を受けている黒人ラッパーとやべえ関係にあった疑惑が今も言われています。
ビーバー自身は、ディディから被害を受けたということについては否定しているものの、これまでの人生でそういう目に遭ってきたとは告白しています。
こちらの左側の記事の中にある、彼の言葉を一部抜粋しますと
「私は、才能は報われるものの、必ずしも魂を守ってくれるわけではないシステムの中で育ちました」
「私はまだ血を流している被害者として話しているのではなく、立ち直った人間として話しているのです」
以上です。
なかなかにシビアな人生を送ってきたことがわかりますね。
ビーバーのこの辺りの話については、こちらの右上のRap EJさんという方のユーチューブチャンネルの動画が詳しいです。
また、ビーバーのこちらのヤミーという曲のMVを見ると、子供の頃に自分が食い物にされてきた、と取れるような映像作品となっており、先ほどの自身のコメントにリアリティを加えているように感じますね。
それで、今回のグラミー賞のパフォーマンスに戻るのですが、このまるでやられた後のような格好で歌い、スーツやドレス姿の観客を全く見ずに立ち去っていったパフォーマンスは、このような未成年への性的虐待が常態化している音楽業界に対するメッセージを込めていたように見えます。

歌って踊れるポップなミュージシャンというイメージとは全く違って、ギターと打ち込みのベース音の2種類の音だけを伴奏に、歌声だけで聴かせた圧巻のパフォーマンスでした。
それで、このパフォーマンスの部分だけを切り取った動画がYouTube上にアップされているのですが、コメントを見ると、未成年時代の性被害を受けたこと、そして、それを告発するメッセージと捉える人のコメントがいくつかあり、最も多くのいいねをもらっていました。やはり、多くの人が、このパフォーマンスをこのように捉えたのでしょう。
ジャニーズがやりたい放題してきた日本も含めて、世界の音楽や映画業界では、このように若い人たちを食い物にしてきた歴史があるようなので、その歴史に抗ってきて、干されたり、無念の死を遂げた人たちがたくさんいます。
そこで、今回の動画では、これらの人たちを3人ほどご紹介しつつ、エプスタインファイルの公開によって、この流れが少しずつ変わってきている状況について、追いかけていきたいと思います。
以前にカート・コバーンの他殺説について動画を作りましたが、今回の動画はその続編的なものになります。
それでは、参りましょう。
2、非業の死を遂げた告発者たち
(1)スタンリー・キューブリック
1人目は、スタンリー・キューブリックです。
スタンリー・キューブリックは、日本でもかなり有名な映画監督だと思います。代表作は、「時計じかけのオレンジ」や「シャイニング」「2001年宇宙の旅」なんかがありまして、40代以上のおっさん、おばさんなら、一つぐらいは、ツタヤでビデオを借りて見たことがあるのではないでしょうか?

(参考:wikipdedia「Stanley Kubrick」)
それで、このキューブリックの遺作が1999年に公開された「アイズ・ワイド・シャット」という作品で、トム・クルーズとニコール・キッドマンが出演するという、かなり豪華な作品なのですが、怪しげな儀式や異様な乱行パーティのシーンがある、かなり怪しげな作品となっています。
この作品は、徹底的な秘密主義で製作されたと言われており、試写会は、主役2人と配給会社のワーナーの幹部2人しか見ておらず、この試写会の5日後に心臓発作で死亡したとされています。
元々は、もっとエグい編集版を作る予定だったそうですが、マイルドな形で公開されたというエピソードも広まっていますね。
私も確か、学生時代に見た記憶があるのですが、エロいシーンがぼかしが入っていて、そこここでやってるという、なんともあけすけな映画だなあという印象しか残っていませんでした。
まあ、上流階級の怪しい儀式みたいな話は、漫画やアニメで死ぬほどありますから、フィクションとして、こういう気味悪い映画を作ったんかな、と何とも思っていなかったのですが、
ここにきて、本当のことらしいということが言われていますから、かなり気色悪い話だったんだなと今になって気づいた次第です。

それで、1月末に300万ページ以上の文書と2000のビデオ、18万点の写真が公開されたということで、キューブリックのこの作品が取り上げられる回数が増えているように思います。
X上でキューブリック エプスタインで検索すると、こんな感じの投稿がたくさん出てきて、中には100万から200万回の視聴をされているものも出てきていますね。
(2)アビーチー
2人目がアビーチーです。
以前に出した、カート・コバーンの自殺説の時にもご紹介しましたが、改めてご紹介させてもらいます。

アビーチーは、スウェーデン出身の世界的なDJなのですが、2018年に28歳の若さで亡くなっています。これは自殺と言われています。
しかし、自殺したのが、中東旅行中のオマーンという、なんでそんな場所で?と謎が多く残っている案件です。
そして、今回エプスタインファイルが公開されたことで、欧米エリートによる小児性愛の実態がわかってきたことで、アビーチーは消されたんじゃないか?という疑う人が増えてきました。
このアビーチーの「For a Better Day」という曲が、まさに未成年の人身売買をテーマにしたミュージックビデオで、そのまんまの映像が流れてきています。

この動画のコメントを見ると、エプスタインファイルが公開されて、この動画を見にきたという人たちのコメントがいくつも投稿されており、アビーチーの言ってたことは本当だったんだ、と気づく人が増えているようですね。
また、X上で「avicii epstein」で検索すると、まさにこの「for a better day」のビデオクリップを印象しながら、エプスタインファイルで書かれていることは本当だったんだという投稿がいくつもされており、数百万回単位の試聴がされているものが結構ありました。
おそらく、エプスタインファイル公開を受けて、もっとも反応されているミュージシャンは、アビーチーだと思います。
(3)チェスター・ベニントン
3人目は、チェスター・ベニントンです。
この人は、ロックバンド「リンキンパーク」のボーカルで、このリンキンパークというバンドは、21世紀で最も売れたバンドと言われています。

(参考:wikipedia「Chester Beninngton」)
これまでアルバムで7000万枚、シングルで3,000万枚と、1億枚以上も売れているバンドです。
それで、このチェスター・ベニントンは、2017年7月20日に自殺したとされています。

この日は、親友でサウンドガーデンというバンドのリーダーだったクリス・コーネルの誕生日であり、このクリス・コーネルもこの2ヶ月前に自殺しているという、かなりヤバい感じのものでした。
2人とも、ドアに首を吊って自殺されたと報道されているのですが、ドアのどこに縄を吊るすというのでしょうか?
これはうちのドアですが、縄を吊るすとすれば、上に衝突防止のクッションの部分かなと思いますが、60kgとか70kgの体重を支えるほどの強度はありません。
また、こういうクッションの高さって、ドアによってまちまちだと思いますし、縄を引っ掛けて足が浮くのかどうかも怪しいですし、そもそも、こんなクッションがアメリカの家庭のドアの標準装備になっているのかも怪しいです。
そしてもし、こんなのがなければ、ドアノブにひっかけるしかないわけですが、これでどうやって自殺できるのか?意味がわかりません。
そのような死に方をチェスターも、親友のクリスもしたというのですから、ファンは怪しいと思ってしまいますよね。

じゃあ、なぜこんなことになってしまったのか?というと、チェスターは、2014年から人身売買反対のタスクフォースに協力していたというのです。
これは、息子のジェイミーがそのように言っていて、最初は自殺だと思ったけど、今は殺人だと確信していて、調査をしているとも報道されています。
なので、周囲のファンが勝手に騒いでいるという話ではなくて、息子が動いているような案件なんですね。
また、親友のクリス・コーネルも同じように自殺になってしまった理由としては、一緒に人身売買を告発するドキュメンタリーを作ろうとしていたらしく、それが原因ではないかと噂されています。
それで、今回のファイル公開を受けて、この話が盛り上がっているのか?と言われると、X上の投稿を見る限り、1件100万回以上の視聴をされていたものはあったものの、それほど盛り上がっている感じではありませんでした。
チェスターやクリスの話というは、以前からずっとファンの間で疑問視されていた事件であり、かなり以前からこの件に対する疑問点について、訴えかける投稿がたくさん見られていたので、今回のエプスタインファイル公開で新情報が出てきてないこともあって、あまり拡散されていないのかもしれません。
というわけで、今回はエプスタインファイル公開で、再評価されている映画監督やミュージシャンと、その作品について見てきました。
私は、以前に出したニルバーナのボーカルのカート・コバーンの他殺説を知ってショックを受けたことがきっかけで、このテーマで、1週間ぐらい調べた結果がこれです。
なので、もっと多くの人たちや、メッセージ性のある作品があると思うのですが、それはこれからのファイル公開によって、関連づけられたり、再発見されていくのでしょう。
それと、以前のカート・コバーンの動画でもあったので、もしかしたら、この動画でも、陰謀論だろうとか、憶測でそんなことは言わない方がいいのでは?みたいなコメントが出てくるかもしれませんが、この辺りの話題は、昨年から今年にかけて、かなり真実性が高い話題として受け止められてきたように思います。
なので、あと半年もすれば、もっとエグい話が、YouTube上でも普通に取り上げられるようになっていると思いますし、ここで話されているような内容に対する捉えられ方も変わってくると思います。
今回の動画を見て、ちょっと怖いな、信じられないな、と思った人は、とりあえず判断は保留して、半年ぐらい後に、もう一度思い返してみてはいかがでしょうか。
この辺りの話題については、また引き続き、追いかけていきたいと思います。







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