この記事では、牛久市の
- 路線価の調べ方
- 路線価の活用方法の注意点
について解説していきます。
1、牛久市の路線価の調べ方
路線価は、毎年7月1日に国税庁から発表される土地の評価額のことで、相続税の申告の際に使われます。
基本的には公示地価や基準地価の80%の価格になっているため、まずはザックリ価格を知りたい場合には、こちらを参考にするのが簡単です。
牛久市の路線価・公示地価
*地名を検索窓に入力すると絞り込めます。1文字からOK
*公示地価:2021年1月1日現在
住居表示 | 最寄駅(m) | 路線価(万円/坪) | 公示地価(万円/坪) |
---|---|---|---|
牛久市さくら台1丁目48番16 | 牛久(2500) | 8.7 | 10.9 |
牛久市さくら台4丁目19番6外 | 牛久(3700) | 0.7 | 0.9 |
牛久市ひたち野東1丁目15番5 | ひたち野うしく(570) | 19.6 | 24.5 |
牛久市ひたち野東4丁目1番10 | ひたち野うしく(630) | 24.2 | 30.2 |
牛久市栄町1丁目56番46 | 牛久(1800) | 13.8 | 17.3 |
牛久市奥原町1650番11外 | 牛久(12000) | 5.7 | 7.1 |
牛久市岡見町字須賀久保2577番3外 | 牛久(4700) | 3 | 3.8 |
牛久市刈谷町1丁目126番 | 牛久(1400) | 10.2 | 12.8 |
牛久市久野町687番 | 牛久(9500) | 2.9 | 3.6 |
牛久市牛久町字大流3137番19 | 牛久(850) | 10.3 | 12.9 |
牛久市牛久町字南裏2436番外 | 牛久(1800) | 3 | 3.8 |
牛久市上柏田2丁目15番10 | 牛久(2500) | 8.6 | 10.8 |
牛久市上柏田4丁目1番7 | 牛久(2400) | 15.7 | 19.6 |
牛久市中央2丁目18番2 | 牛久(1000) | 16.2 | 20.3 |
牛久市中央3丁目22番2 | 牛久(550) | 16.6 | 20.7 |
牛久市中央5丁目20番9 | 牛久(160) | 26.1 | 32.6 |
牛久市田宮町字新山1071番34 | 牛久(1100) | 10.4 | 13 |
牛久市田宮町字堂薬師142番6 | 牛久(200) | 15.9 | 19.9 |
牛久市田宮町字落合230番7 | 牛久(600) | 13 | 16.2 |
牛久市南1丁目5番6 | 牛久(400) | 14.7 | 18.4 |
牛久市南7丁目8番2 | 牛久(1400) | 10.3 | 12.9 |
牛久市猪子町字前山久保995番121外 | 牛久(1800) | 11.9 | 14.9 |
牛久市神谷1丁目36番25 | 牛久(1300) | 10.5 | 13.1 |
牛久市神谷6丁目35番4 | 牛久(1900) | 10.7 | 13.4 |
ご覧の通り、公示地価・基準地価は、全国で約5万地点の土地価格を算出しているため、知りたい場所の価格がない場合が大半です。
もし、正確な路線価を知りたい場合には、こちらから調べることができます。
地図上の道路に価格が記載されています(単位:千円/㎡)ので、面積をかければ相続税評価額が分かりますし、さらに1.25倍すれば、公示地価に準じた土地価格が分かります。
2、路線価をもとに、土地価格を知りたい人の注意点
公示地価・基準地価が全国約5万地点に対して、路線価は約33万地点の価格が掲載されています。
そのため、路線価をもとに実際の価格を算出(路線価に1.25倍すると理論上は出てきます)することは可能ですが、実際の取引で参考にしようとすると損をする場合があります。
こんなに違うの?牛久市の公示地価と実際の取引
例えば、「ひたち野西」という、ひたち野うしく駅の西側に広がる住宅地があります。
こちらの公示地価と実際の取引を比べてみると、
- 公示地価:26万円/坪
- 実際の取引価格:31〜39万円/坪
なんと、公示地価の約1.2〜1.5倍で取引されていました。
どちらも「第二種住居地域」と呼ばれる、戸建てや店舗、5〜10階建ぐらいのマンションが立ち並ぶエリアです。
駅からの距離は多少違いはありますが、これほどの価格差が考えられるでしょうか?
このように、公示地価と実際の取引では、これほど価格差があるため、公示地価や路線価をそのまま参考にして不動産取引をすると、数百〜数千万円単位で結果が変わってきてしまいます。
不動産の相続では、路線価だけではトラブルの元に
そのため、遺産分割の話し合いをする場合には、路線価だけ知っていても、話し合いが進まない場合があります。
というのも、
- 路線価による評価は、自宅などの建物分の評価が含まれない
- 路線価に1.25倍すれば公示地価(国が公表した取引額の目安)がわかるが、実際の取引額とは取引額とは大きくズレる場合がある
からです。
そのため、実際の価格を調べておかないと、お互いが納得いく話し合いにならない可能性があるのです。
では、どうすればいいのか?
オススメは不動産の一括査定サービスです。
一括査定サービスとは、無料で複数の不動産会社から、不動産の査定をしてもらえるサービスです。
複数の不動産会社に査定をしてもらうことで、そのまま相続するつもりなら、平均価格を知ることで、より公平な相続の話し合いをすることができます。
また、相続後に売却を考えているのであれば、より高く売れる会社が分かりますので、その点も便利ですね。
こちらのサービス「イエイ」では、専門スタッフが常駐しており、不動産の取引だけでなく、相続についての相談も無料で行っているため、手続きや評価方法の計算など、様々なことで相談できるのもメリットですね。
無料で使えますので、1度調べてみてはいかがでしょうか?
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