この記事では兵庫県の
- この9年間の土地価格の動き
- 新型コロナの影響を含め、今後どうなるのか?
の2点について解説しています。
1、兵庫県の土地価格の動き
兵庫県の住宅地は、アベノミクス以降の、この9年間で2.8%下落しました。
また、2021→22年の公示地価については、住宅地は前年比で0.1%のマイナス、商業地は横ばいとなっていました。
不動産バブルとも言われる今回の土地価格の上昇ですが、住宅地で見ると東名阪では異なった事情で動いているようです。
では、兵庫県の住宅地は、どのような動きをしてきたのか?
まずは市区町村別に、この7年間の住宅地の上昇率を見てみましょう。
コロナ前(住宅地):神戸市を中心に、沿岸部で上昇
ご覧のように、姫路市から東側の沿岸部を中心に上昇しているものの、それ以外では下落していました。
なぜ兵庫県では、明石〜大阪間しか上がっていないのか?
理由は大きく2つあります。
①金利低下によって、買い手の購買力が上がった
そもそも、今回の土地価格の上昇のきっかけは、金利の低下です。
ご覧のように、2013年4月以降、日銀が国債を買い占める、異次元緩和政策を行うことで、金利を下げてきました。
日銀が国債を買い占めて、金利を下げた
(参考:ARUHI住宅ローン フラット35金利の推移 財務省 国債金利情報)
ザックリ言うと、この8年間で買い手は、同じ返済額で2割高い物件を買えるようになったということです。
例えば、フラット35で期間35年・月々の返済額が10.4万円とした場合、購入できる不動産は3,000万円から3,500万円まで上がったのです。
同じ返済額で購入できる物件価格が2割上昇した
月々の支払額は増やさずに、約2割高い物件を買える。しかもその物件が人気化しているとなれば、値段が高くても買おうとする人は増えますよね。
そのため、人気のエリアほど、土地価格が上昇してきたのです。
②兵庫県では人口が減っている
ところが、兵庫県では人口が増えていません。2013→21年の8年間で約13.6万人減少しているのです。
(参考:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)
では、どのエリアで減っているのでしょうか?
市区町村別に調べてみた結果がこちらです。
(参考:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)
ご覧の通り、増えているのは明石市、神戸市の中心部や、西宮市、伊丹市など、ごく一部の市町村だけでした。
コロナ後(住宅地):傾向は変わらず、明石より東の沿岸部で堅調
コロナ後の土地価格の動きも、それほど変わっていません。商業地では飲食店の閉店などもあって影響は大きいですが、住宅地においては、明石市より東側の沿岸部、特に神戸市を中心に安定していました。
在宅ワークが増えて、郊外に住む人が増えている
コロナ前は、神戸市とその周辺を中心に人口が増加し、土地価格が大きく上昇してきました。
しかし、新型コロナの拡大によって、在宅によるリモートワークが広がり、もっと広い家に住みたいというニーズが増えているようです。
特に神戸市や芦屋市、西宮市、川西市などでは、コロナ前は出ていく人の方が多かったですが、昨年はむしろ引っ越してくる人の方が増えています。
*転入超過数(引っ越してきた人 ー 出ていった人)
これまでは、大阪市や神戸市などの大都市の駅近マンションが人気で、かなり上昇してきました。
ですが、在宅ワークが広がっていることによって、より広い戸建てや郊外のマンションを求める人が増えている結果、このような動きになっているのでしょう。
また、新型コロナの影響もあって、給料が増えている人は少ないため、より土地価格の安いエリアへと流れていると考えられます。
3、これからどうなるのか?
兵庫県の土地価格について、これから影響がありそうなポイントをまとめました。
(1)金利が上がり始めている
日銀による異次元緩和政策で、住宅ローンの金利が下がったことから、全国的に不動産市場が大きく上昇してきました。
ところが、2022年に入ってからは、金利の上昇が始まっています。
期間21年以上のフラット35の金利が、22年5月分から1.48%と、6年ぶりの水準にまで上がってきているのです。
理由はいろいろ考えられますが、物価上昇によって、世界中で金利が上昇していることも影響しているのでしょう。
日銀は、必死になって低金利を維持しようとしていますが、このまま物価上昇が続けば、いずれ金利の引き上げて、物価上昇を抑えなければいけません。
民間の金融機関は、このような状況を踏まえて、住宅ローンの金利を徐々に引き上げていると考えられます。
どれぐらいまで上がるのか?
問題は、「どの程度まで上がるのか?」ですが、異次元緩和をする前の水準までは戻るでしょう。具体的には、約1%程度の上昇が予想されます。
1%金利が上がれば、35年の住宅ローンで15〜20%も返済額が増えます。そのため、不動産の価格も15〜20%程度下げるでしょう。
金利が1%上昇すると、不動産価格は15〜20%下落する
そのため、特に売却を検討している人は、異次元緩和で低金利が続いているうちに、準備をしておいた方がいいでしょう。
(2)ウクライナ侵攻の影響は?
2022年3月現在、ロシアがウクライナへ侵攻し、世界的に物価上昇の動きが加速しています。
日本でも円ドル相場が120円台まで円安になり、ガソリン価格もリッター170円を超えてきました。
これによって影響が心配されるのが、建築費のさらなる上昇です。
実は、日本の建築費は、ウクライナ前から上昇していました。これまでも中国などの途上国がどんどん豊かになってきたことで、木材や鉄鋼などの住宅需要が増え、価格が上がっていたためです。
それが、新型コロナのあたりを境に、世界的に労働力が不足してきたことで、さらに価格が跳ね上がってきています。
ロシアのウクライナ侵攻は、このような状況をさらに加速させることになりそうです。
というのも、ロシアは天然ガスや石油、鉄鋼などの資源の生産国だからです。原油や天然ガスなどのエネルギー資源だけでなく、鉄鋼や木材などの住宅建材でも世界トップクラスの輸出量なのです。
ロシアの輸出量(2020年)
年間輸出額 | 世界シェア | 世界ランキング | |
原油 | 832億ドル | 13% | 2位 |
天然ガス | 330億ドル | 21% | 1位 |
石炭 | 141億ドル | 17% | 3位 |
鉄鋼製品 | 257億ドル | 7% | 2位 |
木材 | 72億ドル | 11% | 2位 |
(参考:UNCTAD(United Nations Conference on Trade and Development))
3月12日から、ロシアは欧米日などの先進国による経済制裁として、SWIFT(スウィフト:銀行同士のネットワーク)から排除されました。
これによって、ロシアからの輸入・輸出が難しくなってしまいました。
そのため、トヨタやホンダ、ユニクロなどの世界的な大企業が、ロシアでお金を稼いでも外貨に替えられなくなるため、ロシアから撤退を始めています。
(朝日新聞「ロシア離れ」拡大 SWIFT排除、すでに撤退・停止330社超)
上の表でわかる通り、ロシアは原油や鉄鉱石、木材などの輸出量で世界の1〜2割を占めています。この1〜2割の商品が出回らなくなれば、世界的な品不足となるため、価格はさらに上がっていく可能性があります。
つまり、これから作られるマンションや戸建ての建物価格は、さらに上がっていくことが予想されるのです。
そのため、家を購入したい世帯は、さらに土地価格の安い郊外へと流出する可能性が高いと考えられます。
すでに昨年から、①在宅ワークの普及や、②不動産価格が上がりすぎたため、23区からの人口流出が始まっていますが、この動きが加速していくでしょう。
(3)2022年問題で、都市の農地が宅地になる
2022年問題をご存知でしょうか?
「都市部にある税金を優遇されていた農地(生産緑地)が、優遇期間が切れることで宅地として放出され、土地価格に影響を与える」
という問題です。
(出典:ウィキペディア cory.2005.Seisan Ryokuchi)
では、兵庫県ではどうなっているのか?
市区町村別に色分けしてみました。
兵庫県の生産緑地の分布図:土地価格が上昇した地域に集中している
(参考:国土交通省 都市計画区域、市街化区域、地域地区の決定状況)
特に神戸市では100ha単位で残っています。
1ha=3,000坪ですから、30坪の戸建てが100件建つと計算すると、100haならば1万軒分の土地になります。
その全てが農地になるわけではありませんが、数年で1〜2割は宅地へと変わるでしょう。
生産緑地制度が始まった時に、この制度を使わなかった農地がそれぐらいの割合で宅地へと変わったからです。
また、この問題で影響を受けるのは、駅から少し離れた郊外のエリアでしょう。
駅前の農地はほとんど宅地に変わっていますし、郊外に残っているケースが大半だからです。
これらのエリアでも、郊外の住宅地では下落している地点が多くあります。それらのエリアで、さらに追い討ちを受けることになりそうです。
今後、戸建てを買おうと計画しているのであれば、2022年以降にお宝物件が見つかるかもしれませんね。
4、兵庫でこれから上がりそうな地域は?
これまで見てきたように、新型コロナ以降は、①建築費の高騰、②在宅ワークが広がっていることから、郊外の広い家を求める人が増えています。
そのため、これから上がりそうなエリアを探す際には、郊外の価格が安めで、通勤や買い物にも便利なエリアがポイントとなるでしょう。
その際の判断基準としては、先ほどご紹介した転入超過数のマップが参考になるでしょう。引っ越してくる人が増えているわけですからね。
(再掲)兵庫県の転入超過数
上の地図は昨年の実績ですが、コロナ以前と比べて、転入超過数が増えている市町村は、
- 神戸市(北区、兵庫区、須磨区)
- 西宮市、芦屋市、川西市、淡路市
あたりです。これらの市が狙い目でしょう。
結論:売るなら?買うなら?
というわけで、兵庫県の今後の土地価格についての結論は、以下の通りです。
- コロナ前は、低金利や大阪方面への通勤需要による人口の集中によって、明石市より東側の沿岸部を中心に土地価格が上昇してきた
- コロナ後も、傾向は変わっていないものの、①大阪市、神戸市のマンション価格が上がりすぎたことや、②在宅ワークの普及によって、より広い家を求める人が増え、郊外へと移り住む人が増えている
- 長期的には人口減少、生産緑地の宅地化などによって、買い手がつきにくい土地が増えていきそう
と言えそうです。
買うなら:低金利の今が買い
兵庫県の土地価格は、人口の減少やウクライナ侵攻による建築費の上昇など、土地価格に対してマイナスな影響が多く待っています。
しかし、もともと兵庫県内は、土地価格が安いエリアがまだまだ多くあり、下落を待つよりも家賃を払い続ける方が高くつくケースが多いと考えられます。
また、現在は低金利でもあるため、住宅ローンの負担も低いので、チャンスと言えるでしょう。
未公開物件=安い物件の可能性大
不動産を売る理由はさまざまですが、「周りに知られずに売却したい」という売主は一定の割合でいます。
そのような物件は、ネット上にも出回らず「未公開物件」として、ある特定の不動産会社や、住宅メーカーが取り扱っている場合があります。
当然、このような物件は少ないお客さんにしか目にとまる機会がないため、相場よりも価格の安い可能性が高いです。
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売るなら:割安な物件が注目されつつある
現在起こっていることは、通勤に便利だった駅近マンションや、人気の新興住宅地に集中していた住宅需要が、郊外にまで広がっている、ということです。
特に、神戸市や西宮市などの駅近の土地・マンション価格は、かなり上がりましたが、少し駅から離れたエリアでは、まだまだ安いエリアがあります。
そのため、これまで安いままで放置されてきたエリアでも、高く売れる可能性が高まっていると言えます。
ただし、長期的には人口減少の影響が出てきますので、早めに動いた方が高く売れる可能性が高いでしょう。
公示地価を信じると損をする?
この記事では公示地価をもとに解説していきましたが、公示地価は「その地域の平均的な価格」なため、実際の取引ではこれ以上に高く、または安く取引されることがあります。
例えば、尼崎市内に「稲葉荘(いなばそう)」という、立花駅の西側、武庫川沿いに広がる住宅地があります。
こちらの公示地価と実際の取引を比べてみると、
- 公示地価:56万円/坪
- 実際の取引価格:39〜83万円/坪
と、公示地価の約0.7〜1.5倍で取引されていました。
取引価格同士で比べると、2.1倍の価格差があります。
つまり、あなたの不動産はもっと高く売れる可能性があるのです。
実際、全国の各都市について調べてみても、同じ地区でもかなりの価格差で取引されていました。
*東京、大阪、北海道、福島など17都道府県を調査
都道府県 | 住所 | 公示地価/坪 | 取引価格/坪 | 公示地価の何倍? |
---|---|---|---|---|
東京都23区 | 千代田区神保町 | 485万円 | 300〜990万円 | 0.62〜2.04倍 |
東京都23区 | 中央区佃 | 644万円 | 530〜970万円 | 0.82〜1.51倍 |
東京都23区 | 墨田区東向島 | 111万円 | 150〜290万円 | 1.35〜2.61倍 |
東京都 | 八王子市北野台 | 33万円 | 30〜43万円 | 0.91〜1.3倍 |
東京都 | 立川市柴崎町 | 121万円 | 97〜340万円 | 0.8〜2.81倍 |
東京都 | 武蔵野市吉祥寺本町 | 216万円 | 150〜300万円 | 0.69〜1.39倍 |
神奈川県 | 横浜市神奈川区松見町 | 85万円 | 74〜150万円 | 0.87〜1.76倍 |
神奈川県 | 川崎市中原区木月 | 136万円 | 160〜240万円 | 1.18〜1.76倍 |
神奈川県 | 相模原市緑区東橋本 | 70万円 | 17〜140万円 | 0.24〜2倍 |
千葉県 | 千葉市中央区松波 | 77万円 | 64〜110万円 | 0.83〜1.43倍 |
千葉県 | 船橋市松が丘 | 30万円 | 26〜41万円 | 0.87〜1.37倍 |
千葉県 | 柏市今谷上町 | 49万円 | 39〜85万円 | 0.8〜1.73倍 |
埼玉県 | さいたま市浦和区北浦和 | 113万円 | 78〜160万円 | 0.69〜1.42倍 |
埼玉県 | 川口市差間 | 43万円 | 42〜61万円 | 0.98〜1.42倍 |
埼玉県 | 所沢市久米 | 49万円 | 22〜76万円 | 0.45〜1.55倍 |
北海道 | 札幌市北区25条西 | 38万円 | 32〜48万円 | 0.84〜1.26倍 |
北海道 | 旭川市8条通 | 10万円 | 7〜14万円 | 0.7〜1.4倍 |
北海道 | 苫小牧市桜木町 | 7万円 | 6.5〜13万円 | 0.93〜1.86倍 |
青森県 | 青森市三内 | 10万円 | 5.4〜14万円 | 0.54〜1.4倍 |
青森県 | 八戸市田向 | 14万円 | 10〜28万円 | 0.71〜2倍 |
青森県 | 弘前市大字田園 | 13万円 | 15〜18万円 | 1.15〜1.38倍 |
秋田県 | 秋田市手形 | 22万円 | 18〜25万円 | 0.82〜1.14倍 |
秋田県 | 大仙市大曲中通町 | 11万円 | 13〜15万円 | 1.18〜1.36倍 |
秋田県 | 由利本荘市石脇 | 7.8万円 | 5〜14万円 | 0.64〜1.79倍 |
岩手県 | 盛岡市加賀野 | 21万円 | 15〜32万円 | 0.71〜1.52倍 |
岩手県 | 一関市赤荻 | 8万円 | 5.5〜17万円 | 0.69〜2.13倍 |
岩手県 | 奥州市佐倉河 | 21万円 | 15〜32万円 | 0.71〜1.52倍 |
宮城県 | 仙台市泉区将監 | 26万円 | 34〜52万円 | 1.31〜2倍 |
宮城県 | 石巻市三ツ股 | 10万円 | 7.8〜14万円 | 0.78〜1.4倍 |
宮城県 | 名取市大手町 | 27万円 | 29〜40万円 | 1.07〜1.48倍 |
福島県 | 福島市野田町 | 22万円 | 16〜72万円 | 0.73〜3.27倍 |
福島県 | いわき市小島町 | 22万円 | 35万円 | 1.59倍 |
福島県 | 郡山市芳賀 | 18万円 | 17〜35万円 | 0.94〜1.94倍 |
山形県 | 山形市東原町 | 26万円 | 18〜32万円 | 0.69〜1.23倍 |
山形県 | 鶴岡市本町 | 11万円 | 8〜17万円 | 0.73〜1.55倍 |
山形県 | 酒田市新橋 | 9.5万円 | 10〜15万円 | 1.05〜1.58倍 |
新潟県 | 新潟市中央区天神尾 | 38万円 | 35〜62万円 | 0.92〜1.63倍 |
新潟県 | 長岡市東栄 | 19万円 | 13〜19万円 | 0.68〜1倍 |
新潟県 | 上越市春日野 | 14万円 | 9.6〜16万円 | 0.69〜1.14倍 |
富山県 | 富山市牛島本町 | 26万円 | 23〜36万円 | 0.88〜1.38倍 |
富山県 | 高岡市城東 | 17万円 | 9.3〜19万円 | 0.55〜1.12倍 |
富山県 | 射水市太閤山 | 15万円 | 12〜18万円 | 0.8〜1.2倍 |
石川県 | 金沢市泉野町 | 35万円 | 24〜45万円 | 0.69〜1.29倍 |
石川県 | 加賀市小菅波町 | 14万円 | 2.3〜21万円 | 0.16〜1.5倍 |
石川県 | 野々市市押野 | 26万円 | 25〜31万円 | 0.96〜1.19倍 |
福井県 | 福井市灯明寺 | 19万円 | 15〜26万円 | 0.79〜1.37倍 |
福井県 | 坂井市丸岡町西瓜屋 | 10万円 | 12〜15万円 | 1.2〜1.5倍 |
群馬県 | 高崎市上中居町 | 25万円 | 18〜36万円 | 0.72〜1.44倍 |
群馬県 | 前橋市駒形町 | 15万円 | 8.7〜18万円 | 0.58〜1.2倍 |
群馬県 | 伊勢崎市昭和町 | 13万円 | 9.6〜41万円 | 0.74〜3.15倍 |
栃木県 | 宇都宮市泉が丘 | 28万円 | 28〜40万円 | 1〜1.43倍 |
栃木県 | 足利市八幡町 | 16.5万円 | 8.7〜19万円 | 0.53〜1.15倍 |
栃木県 | 小山市城東 | 24万円 | 3.8〜27万円 | 0.16〜1.13倍 |
茨城県 | 水戸市河和田 | 14万円 | 9.2〜20万円 | 0.66〜1.43倍 |
茨城県 | 古河市東 | 24万円 | 11〜36万円 | 0.46〜1.5倍 |
茨城県 | つくば市春日 | 37万円 | 53万円 | 1.43倍 |
愛知県 | 名古屋市千種区東山元町 | 56万円 | 19〜67万円 | 0.34〜1.2倍 |
愛知県 | 岡崎市大和町 | 37万円 | 43〜51万円 | 1.16〜1.38倍 |
愛知県 | 豊橋市高師本郷町 | 24万円 | 11〜33万円 | 0.46〜1.38倍 |
岐阜県 | 岐阜市北一色 | 21万円 | 17〜28万円 | 0.81〜1.33倍 |
岐阜県 | 大垣市林町 | 23万円 | 10〜31万円 | 0.43〜1.35倍 |
岐阜県 | 多治見市明和町 | 11.5万円 | 8.9〜15万円 | 0.77〜1.3倍 |
三重県 | 津市大谷町 | 35万円 | 41〜55万円 | 1.17〜1.57倍 |
三重県 | 四日市市大字茂福 | 21万円 | 24〜32万円 | 1.14〜1.52倍 |
三重県 | 桑名市大字桑名 | 22万円 | 25〜29万円 | 1.14〜1.32倍 |
静岡県 | 静岡市葵区音羽町 | 71万円 | 51〜85万円 | 0.72〜1.2倍 |
静岡県 | 浜松市中区鴨江 | 31万円 | 0.85〜40万円 | 0.03〜1.29倍 |
静岡県 | 三島市加茂 | 33万円 | 33〜44万円 | 1〜1.33倍 |
長野県 | 長野市若里 | 29万円 | 30〜46万円 | 1.03〜1.59倍 |
長野県 | 松本市桐 | 21万円 | 29〜30万円 | 1.38〜1.43倍 |
長野県 | 上田市常磐城 | 14万円 | 14〜18万円 | 1〜1.29倍 |
山梨県 | 甲府市上石田 | 15万円 | 19〜23万円 | 1.27〜1.53倍 |
大阪府 | 大阪市浪速区恵美須東 | 149万円 | 39〜600万円 | 0.26〜4.03倍 |
大阪府 | 茨木市庄 | 61万円 | 40〜100万円 | 0.66〜1.64倍 |
大阪府 | 高槻市安岡時町 | 38万円 | 25〜55万円 | 0.66〜1.45倍 |
京都府 | 京都市伏見区深草大亀谷万帖敷町 | 41万円 | 22〜64万円 | 0.54〜1.56倍 |
京都府 | 宇治市小倉町 | 43万円 | 22〜55万円 | 0.51〜1.28倍 |
京都府 | 城陽市久世 | 37万円 | 28〜49万円 | 0.76〜1.32倍 |
滋賀県 | 大津市朝日が丘 | 45万円 | 25〜55万円 | 0.56〜1.22倍 |
滋賀県 | 草津市追分 | 30万円 | 32〜37万円 | 1.07〜1.23倍 |
滋賀県 | 長浜市祇園町 | 17万円 | 8.9〜23万円 | 0.52〜1.35倍 |
兵庫県 | 神戸市鈴蘭台南町 | 24万円 | 14〜41万円 | 0.58〜1.71倍 |
兵庫県 | 姫路市飾磨区今在家 | 28万円 | 30〜35万円 | 1.07〜1.25倍 |
兵庫県 | 尼崎市稲葉荘 | 56万円 | 39〜83万円 | 0.7〜1.48倍 |
奈良県 | 奈良市中登美ケ丘 | 35万円 | 40〜61万円 | 1.14〜1.74倍 |
奈良県 | 橿原市土橋町 | 26万円 | 31〜44万円 | 1.19〜1.69倍 |
奈良県 | 生駒市俵口町 | 27万円 | 22〜35万円 | 0.81〜1.3倍 |
和歌山県 | 和歌山市黒田 | 21万円 | 19〜48万円 | 0.9〜2.29倍 |
和歌山県 | 田辺市東山 | 19万円 | 22〜24万円 | 1.16〜1.26倍 |
岡山県 | 岡山市田中 | 33万円 | 35〜47万円 | 1.06〜1.42倍 |
岡山県 | 倉敷市大島 | 31万円 | 13〜35万円 | 0.42〜1.13倍 |
岡山県 | 津山市東一宮 | 10万円 | 4.5〜12万円 | 0.45〜1.2倍 |
広島県 | 広島市牛田早稲田 | 40万円 | 19〜80万円 | 0.48〜2倍 |
広島県 | 福山市沖野上町 | 24万円 | 6.9〜34万円 | 0.29〜1.42倍 |
広島県 | 呉市広白岳 | 17万円 | 7.4〜21万円 | 0.44〜1.24倍 |
鳥取県 | 鳥取市吉方温泉 | 17万円 | 5〜19万円 | 0.29〜1.12倍 |
鳥取県 | 米子市観音寺新町 | 16万円 | 15〜20万円 | 0.94〜1.25倍 |
島根県 | 松江市内中原町 | 26万円 | 26〜32万円 | 1〜1.23倍 |
山口県 | 下関市綾羅木南町 | 13万円 | 20万円 | 1.54倍 |
山口県 | 山口市小郡下郷 | 16.5万円 | 8.9〜19万円 | 0.54〜1.15倍 |
山口県 | 宇部市笹山町 | 7.3万円 | 10〜13万円 | 1.37〜1.78倍 |
愛媛県 | 松山市岩崎町 | 44万円 | 30〜68万円 | 0.68〜1.55倍 |
愛媛県 | 今治市南大門町 | 17万円 | 24〜30万円 | 1.41〜1.76倍 |
愛媛県 | 新居浜市河内町 | 22万円 | 10〜24万円 | 0.45〜1.09倍 |
香川県 | 高松市松縄町 | 29万円 | 39〜40万円 | 1.34〜1.38倍 |
香川県 | 丸亀市中府町 | 25万円 | 35万円 | 1.4倍 |
徳島県 | 徳島市佐古一番町 | 31万円 | 13〜59万円 | 0.42〜1.9倍 |
高知県 | 高知市東久万 | 34万円 | 29〜38万円 | 0.85〜1.12倍 |
福岡県 | 福岡市南区大楠 | 56万円 | 69〜97万円 | 1.23〜1.73倍 |
福岡県 | 北九州市八幡西区永犬丸西町 | 17万円 | 10〜21万円 | 0.59〜1.24倍 |
福岡県 | 久留米市諏訪野町 | 22万円 | 15〜27万円 | 0.68〜1.23倍 |
佐賀県 | 佐賀市兵庫北 | 21万円 | 16〜31万円 | 0.76〜1.48倍 |
佐賀県 | 唐津市和多田本村 | 18万円 | 18〜24万円 | 1〜1.33倍 |
佐賀県 | 鳥栖市弥生が丘 | 19万円 | 18〜21万円 | 0.95〜1.11倍 |
大分県 | 大分市王子新町 | 30万円 | 28〜45万円 | 0.93〜1.5倍 |
大分県 | 別府市山の手町 | 21万円 | 16〜35万円 | 0.76〜1.67倍 |
大分県 | 中津市中央町 | 30万円 | 28〜45万円 | 0.93〜1.5倍 |
長崎県 | 長崎市滑石 | 20万円 | 14〜24万円 | 0.7〜1.2倍 |
長崎県 | 佐世保市広田 | 11万円 | 19〜29万円 | 1.73〜2.64倍 |
長崎県 | 諫早市小船越町 | 13万円 | 22万円 | 1.69倍 |
熊本県 | 熊本市武蔵ヶ丘 | 21万円 | 15〜32万円 | 0.71〜1.52倍 |
熊本県 | 八代市井上町 | 9万円 | 4.7〜10万円 | 0.52〜1.11倍 |
熊本県 | 天草市今釜新町 | 14万円 | 14〜15万円 | 1〜1.07倍 |
宮崎県 | 宮崎市神宮 | 28万円 | 32〜33万円 | 1.14〜1.18倍 |
宮崎県 | 都城市姫城町 | 10万円 | 8.5〜15万円 | 0.85〜1.5倍 |
宮崎県 | 延岡市西小路 | 19万円 | 20〜26万円 | 1.05〜1.37倍 |
鹿児島県 | 鹿児島市荒田 | 56万円 | 35〜91万円 | 0.63〜1.63倍 |
鹿児島県 | 霧島市国分中央 | 11万円 | 9.5〜15万円 | 0.86〜1.36倍 |
鹿児島県 | 薩摩川内市平佐町 | 9.5万円 | 7.9〜10.4万円 | 0.83〜1.09倍 |
沖縄県 | 那覇市首里石嶺町 | 42万円 | 31〜46万円 | 0.74〜1.1倍 |
沖縄県 | うるま市江州 | 56万円 | 69〜97万円 | 1.23〜1.73倍 |
沖縄県 | 浦添市経塚 | 53万円 | 60〜69万円 | 1.13〜1.3倍 |
なぜ、これほど高く売れる場合があるのか?
その理由は、買い手にとっての理想の広さや立地の物件は、常に出回ることがないからです。エリアによっては、滅多に出てこないため、多少高くても購入してしまうケースがあるわけですね。
また、そのような好条件で不動産を購入しようとする買い手は、不動産会社に希望の条件を伝えておいて、物件が見つかったらすぐに連絡をもらえるようにしています。
なので、そのような好条件でも買ってくれる人を探せれば、高く売れるわけですが、どこにそんな買い手がいるのか?分かりませんよね。
そんな場合に便利なのが、不動産の一括査定です。
というのも、複数の不動産会社が、各社が持っているお客さんの購入意向をもとに査定をしてくれるため、高く売れそうな会社を簡単に探すことができるからです。
ですが、査定サービスによって、参加している不動産会社が異なります。
そこで、参加企業に特徴のあるサービスを2つご紹介します。
すまいバリューなら、大手に一括で査定が可能
こちらの「すまいVALUE(バリュー)」は、取引実績の多い大手6社に、無料で査定を依頼することができます。
不動産の仲介件数で見ると、「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」の大手3社が突出しており、ここ数年の動きを見ても、仲介件数が増加傾向にあります。(ただし、昨年は新型コロナの影響で全体的に減少)
これらの大手不動産会社は、ネット上の広告やホームページの運営に力を入れられるため、購入の相談が増え、件数の増加につながっているのでしょう。
そのため、大手不動産会社に依頼したい場合には、こちらのサービスを活用するといいでしょう。
地域密着企業にも依頼したいなら、イエウール
すまいバリューは大手6社しか参加していないため、地域密着の不動産会社に査定を依頼したい場合には、「イエウール」が、参加している不動産会社が1,700社以上と多く、なおかつ大手不動産会社が1番多く参加しているのでオススメです。
無料で使えますので、1度調べてみてはいかがでしょうか?
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